『ぼくらは、1988年生まれ』から考えた「ゆとり世代」に対する誤解

公開日: : 最終更新日:2015/02/27 仕事・キャリア, 自分らしく生きる

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「ぼくらは、1988年生まれ」を読んで確信したのですが、僕たち「ゆとり世代」は夢に対してストイックですよね?上の世代の方々!きっとあなた達は誤解してますよ!

ゆとり世代は本当にゆとっているのか?

ぼくらは1988年生まれ
僕たちゆとり世代はよく「これだからゆとりは笑」と上の世代から揶揄される事が多いです。学校の週休2日制度や教育方針の変更などからそういったイメージを持たれるのでしょう。

しかし、僕たちゆとり世代は本当にゆとっているのでしょうか。

僕はそうは思いません。
なぜなら、僕の周りには、ゆとりとはほど遠く、自分の夢に向けてストイックに取り組んでいる同世代が数多くいるからです。そして、「ぼくらは、1988年生まれ」にて紹介されている同世代もまた、夢に対してストイックに取り組んでいました。

今回は、そんな彼らの姿勢に焦点を当てたいと思います。

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「ゆとり世代は生き抜く力を持っている」加藤 ミリヤ氏

高校生でデビューし、若者の声を代弁し続けてきた加藤ミリヤさんも88年生まれです。彼女のインタビューで面白かったのは、世間がゆとり世代に対して抱いている印象とは違った考えを持っていた事です。

(ゆとり世代に対して)苦しい時や大変なときにサバイブできるパワーは持ってると思う。私たちは、生まれた時から不景気みたいな感じで、日本がスゴく潤っていた時代って知らないから、甘やかされないっていうか、大変だなっていうのは普通なんですよね。

だから、「基本、甘くない」みたいな状態がデフォルトだから、大変な事には慣れてるんじゃないですかね。

僕たちは世間から「甘えている」と指摘されるのです。
しかし考えてみると、生まれた時から絶望的な環境を経験してきているので、「世の中甘くない。努力しないといきて生けない。」という感覚が刷り込まれています。

だからこそ、上手く生きていくために、効率を求めマニュアル通りに生きていこうとする傾向が強いのかもしれません。

実際、同世代の大多数は、「良い大学に入って、安定した大企業に入れば幸せになれる」というマニュアルを盲目的に信じてしまっています。それが「世の中 = 厳しい」という思いが強い事の表れなのです。実は、僕たちが一番「世間は甘くない。厳しい。」と強く感じている世代なのかもしれません。

さらに、加藤さんは「生きる」という事に対して強い信念を持っていました。

生きていれば、嫌な事も楽しい事も辛い事も、色んな事があるんだけど、それって生きている事を自分が選んでいる限り、必ずやってくるものだってわかってから、本当に何も怖くなくなったんです。辛い事がやってくると、自分の人生のドラマがよりドラマチックになっていく様がわかって、自分の人生って面白いんじゃないかなと思えたりするんです。

結局は人生って、色んな選択な訳じゃないですか。このバスに乗る、乗らない、これを食べる、食べない、結局は、ちゃんと自分で選んで前に進んでいる日々を生きている。

「何やってるんだろ、自分」って思ってる同世代の人がいるとするなら、実際はそうじゃなくて、ちゃんと自分で選んで、あなたの毎日があるんだから、絶対に大丈夫だし、思っている以上に自分たちって強い存在なんだよ、ということを伝えたいですね。

辛いことがあっても、「人生が面白くなってきた」と考えられるなんて、この方はなんてたくましいんでしょうか。僕も辛いことがあった時は「面白くなってきた」とテンションを上げていきたいと思います。

「絶対に大丈夫だし、自分は強い」という言葉にも相当救われましたね。正直、こんなアウトローな生き方をしていると「これでよかったんだろうか」と思うこともあります。でも、彼女の言葉で自分の選択は正しいんだと自分に言い聞かせることができました。

また、「これでいいのかな」と悩んだらこのページを読み返したいと思います。

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「不安がなければ・・・」前田 健太氏

いまや日本を代表するエースとなった前田健太投手。
そんな彼ですら、日々、不安を抱えストイックに自己鍛錬に取り組んでいるのです。

シーズンが始まる前は不安はたくさんあります。
でも、僕は、その不安が無くなったら終わりだと思うんです。
シーズンに入る前に不安がないという事は、この世界をやめる時だと思ってます

こうした不安を彼はストイックな姿勢で乗り切っています。

不安があるから成長したいと思いますし、成長するためには練習をしなきゃいけないと思うんです。マウンドに上がる時はその不安を消すんですけど、それまでは不安な部分を消せるように練習をしたり、自分がよくなるようにしていこうと思っているので。

だから、自分にとっては不安がないと逆に怖いというか、不安があるからこそ成長しようと思うので、悪い事ではないんです。

彼のこうした考えや、行っているトレーニングからもストイックさが伺えました。

僕もブログを運営していて不安になる事はたくさんあります。
しかし、前田さんほど不安に対して強い気持ちを持つ事はできていません。

でも、これからは「不安な状態」を前向きに捉えて生きたいと思います。不安は成長のための必須要因なんだと。

「自信を持って提供できる作品のために努力していく」黒木 メイサ氏

大女優として活躍する黒木メイサさんも88世代の一人です。
なんと彼女は15歳でデビューしており、競争が激しい芸能界で10年間生きてきました。

そんな彼女も夢に対してストイックな考えを持っているようです。

スカウトされた日から、ここに来るまでは自分なりに精一杯生きて、周りからも色んな事言われたし、悔しい思いもしてきた。

(女優という職業に対して)「こうしたら正解ですよ」というのがない事は魅力的でもある反面、そこが苦しい部分でもありますね。努力は必要ですけど、必ずしもストレートに結果として出るわけじゃなくて。100人が見たときに、100人全員が『いい』って言うことはありえない世界じゃないですか。

私には、自分が満足した作品を世に出すことしかできないんです。自信を持って「観てください」と心から言える作品をつくるために努力するしかないですね

「女優」という正解がない世界で戦い続ける黒木さん。自分のパフォーマンスを点数化できない難しい環境ですが、それでも自分が満足できるものをつくれるように自分で正解をつくりながら、努力し続ける事ってなかなかできませんよね。

そうやってストイックに違った分野で努力し続ける同世代の活躍には勇気をもらえます。

「嫌な時でも100%の結果を出さなければいけない」五嶋 龍氏

五嶋さんは7歳でコンサートデビューして以来、ソリストとして幾多の有名楽団と共演している音楽家です。

彼も88年生まれなのですが、彼は僕にはないマッチョな思想を持っていました。

(仕事とは)嫌でもやることです。
自分の選んだ仕事とは、夢があって、パッションがあって、「こういうことがしたい」というのはあるんですが、それだけでは仕事はできない。プロとしての仕事なので、嫌な時でも100%の結果を出さないといけない。嫌だったら、やりたいと思う所に自分の気持ちを持っていって、結果を出すべきだと思ってます。

今やることは嫌だけど、それがどこに向かっているのかがわかれば、それほど嫌ではなくなる。

最終目標があるからこそ仕事としてやれるんだと思うんです。
演奏家を辞めようと思えば辞められるんでしょうけれど、辞めない理由は自分の中にあって。もっと大きな夢を持ってるから、仕事は絶対にやらないといけないことなんです

マッチョですよね!

僕は、嫌なことはやらなくていいと思っている人間なので、こうした考えを持っている人は素晴らしいと思います。(会社員時代は、嫌なことをどうにかしてポジティブな方に持っていく作業をやっていたんですけどね。自営業ブロガーになった今、そうしたことは必要なくなってしまいました。)

最終目標に対する考えには共感してしまいますね。
僕も「好きなことをして生きていける人を増やす」という目標を達成するために、ブログに取り組んでいます。こうした最終目標があるから、僕は毎日ブログを書き続けられているのかもしれません。

最終目標を達成するためにストイックな努力をできる姿勢が、五嶋さんのような「ゆとり世代」の強みなのかもしれませんね。

ゆとり世代はゆとっていない

これまで見てきたようにゆとり世代はゆとりには程遠く、ストイックな方が多いです。これは、紹介した彼らが特殊な環境に身を置いているからではありません。僕の周りにもゆとりには程遠い「ゆとり世代」がいます。

例えば、VingowとGunosyをヘービーユーズしている理由でも紹介した米重さんGunosyメンバーがそうです。さらに、89世代の起業家紹介でも取り上げた新條くん

起業家以外ですと、僕が嫉妬している同世代ブロガーでも紹介した佐藤さん鳥井くん西村さんも夢に向けて非常にストイックに活動しています。

正直、僕の周りには「ゆとっているなー」と感じるゆとり世代はあまりいません。
みんな、自分の夢に対して真剣に考え、悩みながらも活動しています。
これは、加藤ミリヤさんの所でも出てきた「厳しい環境がデフォルト」というバックグラウンドが作用しているのでしょう。

僕たちゆとり世代は上の世代が思っているほど、ゆとっていません。というか、上のおじさん達よりもずっと人生に対して真剣に考え、ストイックに努力していると思います。「厳しい絶望的な日本でどう生きていくべきか」を小さい頃から考えていますからね。

僕たち「ゆとり世代」は夢に対してストイックです。ぼくらは、1988年生まれを読むまで意識することはありませんでしたが、これは事実だと思っています。

ですので、上の世代の方々はこれまでの色眼鏡を外してまっさらな心で僕たちを見てください。おそらく見方が変わると思いますので。

それでは!

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