今回は、僕の周りにいる面白い人の特徴を分析し、それを会話に生かしていくための方法を紹介していきます。
また、自分がそうなるためにやっている取り組み&特に効果のあったものも書いていきます。
結論、「話してて楽しいと思える人」というのは、性格の相性で決まってきます。
なので、そういった人と出会いたいなら、まず「性格」を考える必要があるのです。
そして、その「性格の相性」はアプリ「with」の診断でわかります。
※この診断はメンタリストDaiGoさん監修で、with自体、上場企業が運営してます
アプリでは、DaiGoさん監修の診断で自分の強みと、
相性のいい相手のタイプがわかります。
アプリ自体は、恋愛相手を探すものですが、診断自体もかなり役立つので、無料で使ってみるといいですよ。
「話してて楽しい人=笑いが取れる人」ではない
あと、話してて楽しい人とは、お笑い芸人さんのように爆笑をガンガンとる人ではありません。
笑いはとれなくても(とらなくても)、楽しく会話を続けられる人が「話してて楽しい人」です。
では、こういった人の特徴を列挙していきます。
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話してて楽しい人の特徴
話してて楽しい人の具体的な特徴は以下の通り。
・オチを意識して喋る
・結論から言い、簡潔
・自分ばかり話さない
・あいづちが上手い
それぞれ解説します。
1. 知識が豊富
話をしていて「楽しいな」と思える人は、いろんな分野について詳しいです。
例えば、webサービス、アプリ、漫画、音楽、バンド、お笑い芸人、本、自分の仕事に関することなど。
1つの専門領域を深掘りして勉強しているので、いろんな知識を会話の中で教えてくれるんですよ。
自身の経験から得られた知識を話してくれる
しかも、それはNAVERまとめなどに書いてあるような、薄い知識でなく、深掘りされたものです。
先日、20年ほどメディアと広告に関わってきた方のお話をきたのですが、仕事の経験から得られた知見は本当に参考になりました。
このように、他の人が持ってないような知識、知恵を話してくれる人は相手から「話をしていて楽しい」と思ってもらえるんですよ。
古典を大事にする
知識にも通じる話ですが、話が面白い人は過去の作品や、学術的な文献にもあたっています。
話題になっている本、例えば、「人工知能」「アドラー」などの簡易解説本ばかりに飛びつくのでなく、
それらの原典にあたったり、民俗学などを勉強していたりするので、他の人からは聞けないことを教えてもらえるんですよね。
こういった話を聞くはすごく楽しいです。
オチを意識して喋る
あと、話してて楽しい人は、報告で終わりません。
ちゃんと、オチを用意して相手が反応できるようにしてくれるんですよ。
これは、話し始める、もしくは話の途中でオチをつけることを意識してしゃべっているからできることなんだと思います。
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文章が面白い人は話しても面白い
ブログとかでもそうですが、
オチのある文章、そして読み手(聞き手)がそれについて言及できるポイントを作れる人は、
「会話」も「制作物」も面白いんですよ。
「ヤバい」「それな」とか簡易な言葉を使わない。ちゃんと言語化する
女子高生の話とか聞いてると、こういった言葉が乱用されてて不快なんですが、
話が面白い人はこういった言葉を使いません。
そもそも、「それな」とかって頭を使わなくても対応できる便利な言葉なんですよね。
でも、これを使っている限り、言語化はうまくなりませんし、言葉にも深みが出ません。
流行語を使わない知性的な人が人気になる
こうしたことを理解しているので、僕も汎用的に使える流行り言葉は使わないようにしているんですよね。
バカへの道ですから。
このように、使う言葉に気をつけるのも「面白い人」の特徴です。
情報を鵜呑みにせず自分で考えてから人に話す
思考する、というのも話が面白い人の特徴です。
よく、芸能ゴシップをそのまま信じて話してくる人に遭遇するんですが、そういう人の話が面白かった試しがありません。
誰かが言っていたことを発表するにとどまっていて、その人なりの面白みがないんですよね。
「Aというニュースがあったけど、自分はこう思う」という感じで。
結論から言う(見出しのうまさ)
前置きをだらだら話さないのも特徴の1つ。「こういう話なんですけど」と説明してから、本題に入るんですね。
何かの話をする際に、「これは〜という話なんですけどね」と言ってから話始める。
それによって、相手に興味を持ってもらえる。
会話の見出し付けは仕事に直結する
あと、メディア界隈の人だと、職業柄か冒頭の「〜の話なんですけどね」の付け方がうまいです。
これは、普段から仕事でキャッチーな見出しにこだわっているからなんでしょうね。
自分ばかり話さない。こちら側の知識も引き出してくれる
話し方に加えて、聴き方がうまいのも特徴の1つ。
自分の面白い話だけでなく、相手の話も引き出してくれるんですよ。
これによって、自分も言いたい、ひけらかしたい知識を語ることができてますw
これ、話す側としてはすごく気持ちいいんですよね。
うなずき、あいづちが上手い
これも特徴的です。話した後に、なんらかの反応をくれるんですよ。
これがない場合、話し手としては不安になりますよね。「俺の話って刺さってるのかな?」と。
「はい」「なるほど」「語尾の繰り返しを使った疑問文」は万能
そして、彼らの反応でいいなと思うのが、この3つ。
まず、「はい」ですが、これは軽い相槌ですね。
これを打ってもらえるだけで、話し手は不安なく話せます。(「なるほど」も同様の効果があります)
おうむ返しも万能
あと、あまり知られていないのが「相手が最後に語った言葉を繰り返して尋ねる」という技。
たとえば、こんな感じ。
こうすれば、相手が何を話せばいいかわかり、話すのが楽になります。こうしたアシストはぜひ真似したいところ。
あいづちに「面白い」を挟む。相手に自信を持たせる
これは話していて、すごくありがたいです。
何かしゃべった後、「へ〜、面白いですね」と言ってもらえると、「話してよかった」と思えるし、
「もっとしゃべろう」と自信がつきます。
気を遣わせない
よく以下のように言われます。
TPOの使い分けがうまい人は盛り上げ上手
そういった人は、偉い人相手でもリスペクトを示しつつも、たまに相手をイジってフランクに接するのがうまいです。
ネガティブな言葉を使わない
「楽しい人」とは逆で、「一緒にいて疲れる人」はネガティブなことや、人の悪口、文句ばかりをいいます。
一方、「一緒にいて楽しい人」はそういったことを口に出さず、ポジティブな言葉を使います。
マナーを守る
店員さんに丁寧に接する、ポイ捨てをしない、店内で大きな声しゃべらない、時間を守る、など一緒にいて楽しい人はマナーを守ります。
逆に、「この人は、ちとな。。」という人はその逆の行動をとります。
あと、タバコを一人だけ気にせず吸う人も、僕は「ちょっとな。。。」と思ってしまいますね。
失礼なことをしない(言葉に気を使っている)
「この人といると気分がいいな」と思える人は、丁寧に言葉を選んでいて、相手を不快にすることがありません。
そういう人は「前は嫌いでしたけど、今は好きです」といったことを平気で言います。
こうたいことを言われるたびに、こういう人間にはなりたくないなと思いますね。
小綺麗にしている
相手を不快にさせない服装についてもよく理解してますね。
人前に出るときは、小ぎれいな格好で清潔にしている。
このように、外見に気を使うことも必要なんですね。
僕が話を面白くするためにやっていること
これまで話をしていて楽しい人の特徴を説明してきましたが、僕もそうなれるように日々努力をしています。
そこで、やってみて効果あったなと思うものを紹介していきます。
ラジオを聴いてフレーズの引き出しを増やす
これはすごく効果的でした。特にお笑い芸人さんのラジオがいいですね。
芸人さんの気の利いたフレーズから返しを学ぶ
あと、ラジオを聴くことで、うまい返し方(そのまま使えるフレーズ)、その雛形も学べるんですよね。
なので、会話で使える言葉を勉強したい方は、ぜひラジオを聞いてください。
本、雑誌を読む
特徴の最初の方で説明した「知識」の話になりますが、これがあるだけで相手の話についていけて話を楽しく続けることができます。
やはり、いろんな分野の知識があると、会話のネタも多くなります。
いろんな体験をする
「書を捨てよ、町へ出よう」じゃないですが、やはりいろんな体験をしておくと、いろんなジャンルの人と話すことができます。
お笑いでM-1グランプリの予選にいくことで、お笑いファンとより濃い話ができるようになりました。
このように、好きなことを深掘る、新しいことをやってみるの2軸で色々やってみると、会話にも活かせます。
こちらも試してみてください。