これからWebサービスは「差別化」が本当に難しくなっていくので、ビジョンが非常に重要になってきます。実際、僕は開発者の思いを重視してアプリを選んでます。
なぜVingowとGunosyを使い続けるか
僕は情報収集源としてTwitterのキュレーション以外に、Vingow newsとGunosy LITEをメインに使っています。
ニュースアプリはこれらの他にもたくさんあります。それでも僕はVingowとGunosyにこだわって使い続けています。
僕がこれらをこだわって使い続けている理由は、VingowとGunosyが掲げるビジョンに強く共感しているからです。
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VingowとGunosyのビジョンについて
これまでブログにはビジョンが重要、ビジョンに共感できる人と付き合おうと言ってきましたが、Webサービスにおいてもビジョンが非常に重要だと思っています。
参照:ベタな名言だけど人生は周りにいる人で決まると痛感しました
胸が熱くなるほど素敵なビジョンを持ったブログ3選
VingowとGunosyはこの「ビジョン」が本当にすばらしいのです。
Vingowのビジョン
コーポレートサイトやこちらの記事で述べているようにVingowのビジョンは「メディアの課題を解決すること」です。
メディアの課題とは何年も議論されてきている「収益化」です。そして収益化には必ず、読み手とメディアのマッチングが不可欠です。
Vingowでは「タグ」によって、特定分野の情報を欲している読み手とその情報を発信しているメディアをマッチングさせようとしています。そして、メディアの読者を増やし、メディアの収益化をサポートしようとしているのです。
正直、Vingowを使い始めた時は他のニュースアプリとの差がイマイチわからず、なんとなくアプリを使っていました。しかし、米重さんや細野さんにビジョンをお聞きしてからは考え方が変わりました。そして、Vingowのビジョンに共感した今は、ヘビーユーザーになっています。
参照:メディア収益の問題解決に取り組むVingowのビジョンに共感しまくった件
Gunosyのビジョン
Gunosyについても同様です。Gunosyはサービス開始時から頻繁に利用していましたが、そのビジョンを知ってからはこれまで以上にGunosyへの愛が強くなりました。
Gunosyのビジョンとは、「情報を世界中の人々に最適に届ける」ことです。
インターネットには面白い情報がたくさんあります。しかし既存のメディアではその情報にたどり着くために難しいテクニックが必要になります。
Gunosyはミッションとして「情報を世界中の人々に最適に届ける」を掲げています。
引用元:僕がGunosyを続ける理由
Gunosyでは情報を探している人に対して、必要な情報をこれまでよりも簡単に届けようとしてくれています。情報を届ける仕事をしている僕としては、求めている人に対して情報を届けたいという想いがありますので、こうしたビジョンには共感してしまいます。
Gunosyはマス向けに方向転換しましたが、「情報を最適に…」というビジョンは変わっていないと思います。
こうしたビジョンを知ってからはGunosyもこれまで以上にヘビーに使うようになりました。
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ビジョンを周知するべきだし、知ろうとするべき
これまで書いてきたように、「ビジョン」は人の心を動かします。ユーザーがビジョンを知り、共感すればサービスに対する熱は確実に高まります。
ですので、サービスの開発者はビジョンを周知することにもっと力を入れるべきだと思います。そうすれば、もっとファンを増やすことができるはずです。
ユーザー側もサービスを使っているのなら、開発者のビジョンを知ろうとするべきです。そうすることで、サービスへの愛が深まりますし、サービスを使っている時間をもっと有益なものにできます。
Wantedlyが人気を集めるのも「なぜやるか」というビジョンを強く推しだしているからだと思っています。それだけビジョンは重要なのです。ですので、これから開発者とユーザーの両者はビジョンを意識してみてはいかがでしょうか。
それでは!