この記事では、エンジニアの年収などの実態、未経験でも就職できるかについて解説します。
・サイバー、グリー、DeNAがトップクラス
・有名ベンチャーに未経験で就職は難しいが、規模の小さい若い会社なら就職できる可能性がある
こういった会社に入るにはスキルが必要で、未経験からの入社は難しいです。
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった https://t.co/1WrpPOGkow pic.twitter.com/oDCkYxcXNi
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日
いまwebエンジニアが足りず、奪い合いが起きている
いま、スマホアプリの台頭でエンジニアバブルが起こっています。
これは、僕がWebベンチャーで働いていた時期から起こっていたことで、その熱は今も冷めていません。
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webエンジニアの年収目安「30歳で600~700万円」
なお、会社員時代の僕の年収は新卒1年目で350万円でした。(一応、上場ベンチャー)
その後、同期は4年目で年収500万円いってました。(中には6年目で役職についても、600万円に満たない人も)
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Webエンジニアとは「消費者向けのサービスを開発する人」
では次に、Webエンジニアの定義を明確にしておきます。(これを知らないと、仕事の理解も深まらないので)
エンジニア、プログラマーといってもいろんな種類があるので、誤解せぬように説明しておきます。
Webエンジニアは2つに分けられる
まず、Webエンジニアとは、消費者向けのWebサービス、アプリ開発を行う人のことです。
そして、そういったサービスを開発する「Webエンジニア」は、「①クライアントサイド」と「②サーバーサイド」に分けられます。
クライアントサイドは画面側を開発
クライアントサイドは、ユーザーが目にする画面を実装します。
例えば、おしゃれなWebサイトに見せるためにJavaScript、CSSなどを使って演出を施します。
ゲームなら、Cocos2dやUnityなどのゲームエンジンを使って演出やサクサク動く画面を作っていきます。
サーバーサイドはユーザーに返す処理を実装
サーバーサイドはその名の通り、サーバー側の処理を実装します。
ソーシャルゲームであれば、ガチャで出るカードの操作、
Pairsなどのマッチングアプリであれば、異性とのマッチング相手の提案です。
サーバーサイドエンジニアがおすすめ
最近だと、サイバーエージェントがNode.jsというフレームワークを使ってJavaScriptでの開発を行ったり、
スタートアップの一部ではGo言語を使ったりもしています。
では、クライアントサイドとサーバーサイドのエンジニア。
どちらがいいの?という話ですが、僕はサーバーサイドがいいと考えています。
サーバーサイドエンジニアはつぶしがきく
その理由は、身につけた技術が移り変わりにくいからです。
例えば、スマホが普及する前、ユーザーのほとんどがWebブラウザでサービスを使っていましたから、
クライアントサイドで必要な技術(言語)はHTML、CSS、JavaScriptでした。
長く使えるスキルがつくのはサーバーサイド
しかし、スマホが普及してからは、アプリがよく使われるようになりました。
クライアントサイドエンジニアは使っていた技術がなくなることも
さらに、ゲームでいうと、Unityなどのゲームエンジンも使う必要が出てきました。
このようにして、従来Webの世界で通用する技術を使っていたエンジニアは新たに勉強し直すことを求められたのです。
ユーザーがWebブラウザやアプリ、どちらで閲覧しようが関係ありません。
ユーザーからの命令(ボタンのタップ)に対する処理を実装すればいいので、使う言語はそのままなのです。
給料はクライアントサイドエンジニアの方が高い
ただし、給料は、クライアントサイド(Swift、Java、Unity)の技術を身につけているエンジニアの方が高いです。
こうなる理由は、新しい技術が出てくるとそれを身につけている人が少なくなり、希少価値が上がるからです。
フリーランスも高収入
なので、新しい技術を身につける努力ができるなら、今はクライアントサイドエンジニアになった方が稼げます。
こうしたこともWebエンジニアに目指す際は考えてみてください。
webエンジニアの1日のスケジュール
会社員時代、サーバーサイドエンジニアをやっていた僕のスケジュールは以下の通り。
↓
9:45~ やることを決めたらひたすらプラグラム書く
↓
12:30~ ランチ(ぼくは外に食べに行ってましたが、デスクで食べる人も多かったです。仕事しながら)
午後のスケジュール。終電まで仕事する人も
午後のスケジュールは以下の通り。
↓
15:00~ ディレクターと新ガチャの仕様について打ち合わせ
↓
17:00~ グループミーティング(チームをまたいで。技術力向上の啓蒙)
↓
20:30~ 仕事終わり(たまに先輩と飲みに行っていた)
20:30で帰れたら早いほう
ぼくはだいたい20:30で帰宅できていましたが、これは早い方でチームメンバーは21時、22時過ぎまで働いていました。
定時退社は都市伝説ですね。
Webエンジニアのやりがい
一番のやりがいは、自分が開発したガチャで1日30万円くらいの売り上げが出た時ですね。
このように、リアルタイムに数字や成果が見えるのは、ToCサービスを開発するwebエンジニアのやりがいですね。
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
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webエンジニアの将来性(転職で有利か)
将来性はかなりありますよね。(勉強し続ければ、という条件付きですが)
ぼくがエンジニアをやっていた2013年〜2014年も人手不足で、現時点も人手不足です。
また、ITベンチャーの採用担当に聞くと、エンジニアを採用するのがかなり大変で奪い合いになっているそうです。
学びをアウトプットできると強い:資格は不要
なので、プログラミングのスキルをつけていれば、ぼくはかなり安泰だなと思っています。
こんな感じで、学び続けてアウトプットしてる人は転職市場でもかなりモテます。
大手IT系のSIerとは異なる仕事
なお、ここではっきりさせておきたいのが、
大手SIerのエンジニアはプログラミング言語を書きません。開発をしないんです。
システムのエンジニアリング(設計)をする人たちなのです。
下請け会社で開発する手もあるが、ユーザーからの反応は得られない
その下請け会社に入ってプログラマーとして働けば、プログラミング言語をかけますが、そのほとんどが企業向けのシステム。
作ったものへの反応を感じられません。
SIerはルーティンワーク(年収相場も低め)
また、設計をするエンジニアの仕様書(マニュアル)通りに開発するので、クリエイティブさはありません。
この点について、勘違いしていた人は覚えておいてくださいね。
経営陣が喉から手が出るほどほしいプログラマーとは?
次に、Webエンジニアの仕事内容を紹介します。これは経営陣の思惑を知るとわかります。
そこから、ほしいエンジニア像をあぶり出して求人をかけるのですから、まずは偉い人たちの意見を知るのがいいんですね。
いつでも転職できる「優秀なエンジニア像」
僕がプログラマーをやっていた時代、経営陣や他者の社長インタビューから学んだ「エンジニアの理想像」は以下の通り。
2)企画もできて、その開発もできる人
3)デザイナー視点でUIを考えられる人
4)考えたことを実装できてお金も考えられる人
では、それぞれについて説明していきます。
1)研究者レベルで技術を高めている人
これはエンジニア市場に一番少ないタイプです。
大学院修士や博士でがっちり技術を学んでいて、プログラミングの本質を理解している人です。
こういう人は新卒のうちでも年収1000万円の待遇で迎えてもらえます。
これを目指すのは難しいので、以降で紹介されるタイプを目指していきましょう。
社会人になってからもスキルを高めていける
ちなみに、僕の前職には、社会人になってからこのタイプになった人もいました。
その方の話を聞いて、壮絶な努力をしないとダメなんだとわかったので、目指す人は覚悟してくださいね。
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
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2)企画もできて、その開発もできる人
次は、開発だけでなくプランナーの仕事もできる人です。
SIerと違って、ネットベンチャーで開発する場合は技術だけではダメです。
ユーザー視点に立って、開発できる人が求められているんです。
UI・UXを追求する姿勢がエンジニアに求められる
Webサービスは見た目が大事です。
なので、ユーザーが見る・使う場合を想定したエンジニアが求められているんです。
ゲームを開発する会社ということも当て、そうした人が多かったのは幸運でしたね。
3)デザイナー視点でUIを考えられる人
デザインのセンスがあるエンジニアもネットベンチャーでは求められますね。
これ、苦手だったんですが、おしゃれな画面を考えて開発できるエンジニアは重宝されます。
デザインの勉強も大事
だから、デザイン(装飾の)センスを身につけておくと、他のエンジニアの先に行けます。
ちなみに、これはAdobeのPhotoshopが使えればいいというわけでなく、感覚の問題です。
なので、デザインの概論、思想の部分を学んでおくといいですね。
4)考えたことを実装できてお金も考えられる人
お金のことまで考えられるエンジニアも強いですね。一般的に会社で利益を出す際、以下の役割に分けられます。
>2 製造
>3 流通
>4 流通先で売る
たいていのエンジニアは2で終わってしまうんですけど、会社側としてはやっぱりお金を稼ぐ部分まで考えて欲しいわけです。
(ネットベンチャーなら特にそう)
ガチャの売り上げを考えられるエンジニアが重宝されていた
実際、僕がいた会社ではガチャの売り上げなど、お金の部分を考えられる人が多かったですね。
あと、コストまでを考え、お金を増やす方でなく、減らす方を考えられる方もいました。
食いっぱぐれないエンジニアとは?
こうした思想のもと、プログラムを組んで自動化のシステムを作るんですね。
こうした発想を持ったエンジニアは重宝されます。覚えておきましょう。
Webエンジニアの平均年収
では、次に年収の話です。
サイバーエージェントの年収はトップクラス
まず、ネットベンチャーで一番待遇の良いとされるサイバーエージェント。
ここの平均年収は770万円です。(平均年齢は31.7歳)
これは役員などの報酬も含まれているので、高めになっていますが、30歳ほどのwebエンジニアであれば600~700万円と想定できます。
ネットベンチャーの中堅で30歳年収600万円
ちなみに、この想定は、サイバーエージェントよりちょっと劣る中堅ベンチャーの実際の年収から想定した数字。
なので、30歳で600万円くらいになると考えられます。
LINE、リクルート、サイバーのメガベンは給料いい
中堅でこれくらいですから、サイバーエージェントのできる30歳webエンジニアであれば年収700万円はいくでしょう。
なお、大手でも、ミクシイはちょい下がりそうそうです(ここは、ボーナスなし)
なので、そういった求人事情を知りたい方は以下のような便利な診断や求人サイトを使っておくといいですよ。
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僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
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新卒からの方が中途より稼げるし昇級する
なお、webエンジニアの年収で知っておきたいのが
これは年齢、スキル限らずです。
新卒でも経験なしで内定もらえる
先ほど挙げた「26歳で年収550万円のwebエンジニア」は新卒でした。
そして、彼の周りにいる中途で彼より稼いでいない人もいたんですよ。
中途は年収がピンキリ
新卒で入れば、ある程度ちゃんと仕事をこなしていたら、20代のうちに年収500万円越えも可能です。
40歳で年収1000万円超える人の特徴
逆に、30代で年収1000万円を超える人もいます。この2人の違いはスキルです。
これは非常にシンプルな話ですね。
新卒だとスキルより仕事の取り組む姿勢を評価してもらえる
なお、中途だと純粋にスキルで年収が決まってしまいますが、新卒であればそれよりは「働く姿勢」と「目標達成度」を評価してもらえます。
なので、あまりプログラマーとしてのスキルは高くなくても、コミュ力やディレクター的な能力があると、評価され昇級もします。
※プログラミングのセンスがないと思ってる人は、こういった方法で給料を上げるのもありです
Webエンジニアの仕事内容は盛りだくさん
紹介してきたように、Webエンジニアは、技術力に加え、企画力、UI, UXの知識を身につける必要があります。
やることはめちゃくちゃ多いです。
イメージと現実は違うよ
IT業界のドラマなどを見た人とかは「かっこいい」というイメージを持っているんですが、実情はハードなんです。
そして、エンジニアに向いてるか無料でチェックできる診断もあるので、そちらも受けておきましょう。
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
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— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日
IT土方、制作系の会社は給料安い(薄給)
給料の高いwebエンジニアの年収を紹介してきましたが、IT業界のSier(下請け)はかなり収入が低いです。
いわゆる「IT土方」と呼ばれる人たちです。
ワイがIT土方やってる頃は年収150くらいでした。
— MAD (@MAD_extension) 2018年6月4日
自分みたいに安い給料でのIT業務。
年収300行けるのか?状態。友人にIT土方じゃなくて、IT奴隷と言われる。
(食品工場の人だけど、子供手当てが止められる位の給料貰ってるそう。役職ではない。)— HN.福井のぶさん@転職活動再開 (@fukuinobusan) 2018年7月28日
ITの下請け派遣は年収300万円以下
このように、かなり厳しい待遇で働いているのです。
もちろん会社の先のことなんてわからないし、転職を繰り返したから年収は全盛期より100万以上下がってるけどね。
ただIT土方してた頃を振り返ると、金はあっても毎日16~18時間労働、休みも年間50日未満なんて俺には耐えられなかった。だから納得いくまで転職を繰り返したのはよかったと思う。— Linos (@linos_dqx) 2018年4月25日
高度プロフェッショナル制度ってさ、結局ワシら庶民には関係ないよね。
年収1000万以上とか雲の上の話やわ。
ワシの周りは年収300万無いけどサービス残業はあるIT土方と派遣PGばっかしや。
むしろ1000万も貰ってたら残業くらいタダでやれよと。— IBD事務局(広島・姫路・UC外科) (@ibd_uc_cd) 2018年5月31日
経歴10年あるのに年収350越えてない関東のIT土方はもっと自分の価値を大事にして目を覚まして
— (@neco_bellz) 2017年11月1日
Web制作系もハードな割に給料低い
あと、クライアントワークが多いWeb制作の会社も給料が安いので、注意です。
会社の引き継ぎにWEB制作ど素人へのHTML講習ってモノがあるんだけど。そもそも業務委託でクソ安い給料の中、なぜ無料で自分の時間を切り売りしやる気のないデザイナーの為に資料作って分かりやすいHTML作ってお膳立てしてやらねばならないのだろうか。もしや、怒って良いのか。これは。
— いぬお (@natsukun_inuo) 2018年11月11日
選ばなければあるよ!うちの会社とか(web制作)
新卒並みの給料だけどね!— ちんはる (@tabu_larasa) 2018年11月8日
元職種:WEB制作&ディレ、ECサイト企画運営、webマーケ
勤務地:東京、愛知
希望年収:380万円〜
転職時期今すぐ
年齢:40
スキル:html.css.wp.js.ppc運用.GA
契約体系:正社員
備考:snsマーケ、ec立ち上げ、立て直し
DTP制作経験有 web解析士
DMにてお声かけください。#hiyokonitsuduke— DF 石崎 (@monto_soccer) 2018年10月5日
32歳?の時に職業訓練校に通い、web制作会社に入りました。
初任給は確か23万円程で勤続3年強で10万円UP。
同年代からするとかなり低い年収ですが、web業界への転職組としては普通くらいではないでしょうか?僕がぶっちゃけることによって同年代の方の転職の目安になればと思います。 https://t.co/WNJBlSAMBo
— 黒ブタのしっぽ (@kurobuta_muffin) 2018年8月1日