新卒で入ったネットベンチャーを1年2ヶ月で辞めた人間として、その時に実践したことを書いておきます。
退職手続きの際にお役立てください。
なお、転職活動を有利に進めるのに役立つ診断もあるので、こちらも知っておくといいですよ。
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった https://t.co/1WrpPOGkow pic.twitter.com/oDCkYxcXNi
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日
僕は強みを知り、天職を見つけて年収が何倍にもなっています。
退職までの流れと時期
まず退職までのどのような流れで作業を進めていったか、スケジュール感とともに書いていきます。
↓
・4月頭、所属していたチームが解散することも重なり、退職を決意
↓
・ほぼ同じタイミングで、上司たちに退職の旨を伝える
↓
・引き続き資料を作成
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退職届はサインのみでOK
↓
・4月末、最終出社し、5月末、退社日
こんな感じでした。それでは、詳しくそれぞれの話を書いていきます。
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人事に無気力がバレた(切り出し方はカンタンだった)
退職することになったキッカケは、webプログラマーとしての無気力さが人事にバレたこと。
ある時、人事から呼び出されて、飲みにいくことに。
そこで、「頑張りが足りないんじゃないの?」ということで、発破をかけられました。
さらに、「本当にやる気があるなら、これから会社で取り組むことを考えてこい」と課題を出されてしまったのです。
会議室での圧迫具合に焦った
その数日後、課題を共有する日を迎えました。そこでは、人事とグループ長を迎えて会議室で話をすることに。
今後、取り組むことを書いた紙を見せたのですが、人事からは「これじゃ、ダメだろ」との指摘が。
そして、「やる気がないんだったら、他の仕事をしたほうがいいのでは?」と提案されてしまいました。
つまり、転職しろということですね。
部署異動でも解決しそうになかった
面談では、「会社内での部署異動も可能かもしれないから、本当にやりたいことを教えて」とも言われたので、
正直に「メディアの編集かライター」と答えました。
ただし、僕の会社はゲームの開発会社だったので、それは無理。
ということで、話は「転職した方がいいよね?」という流れに。
当時、関わっていたゲームもクローズするところだったし、仕事のやりがいも感じられなかったので、退職する旨を伝えました。
しんどい労働から卒業したいなら
この時、僕は会社員として消耗していたので、「こういったしんどい労働からは絶対に卒業してやる」と思っていました。
そして、副業でブログを始め、書いてるうちに副業収入が本業を上回り退職。
しんどい働き方から卒業できました。
【社畜時代】チームの人に支えられていた職場だったので
話は逸れましたが、当時はチームの人たちのおかげでなんとか仕事を続けられている状態でした。
しかし、そのチームが解散するということで、士気が下がってしまっていたんですよね。
また、プログラマーとしての仕事はもうやりたくないと思っていたので、覚悟を決めました。
副業で稼げていたからやめられた
その時は、ブログでの収益が会社員の給料くらいだったので、会社を辞めてもいいかな、と「えいや」で決断してしました。
その前から、プロブロガーになると決めていたし、いいタイミングかなと。
なお、稼げる副業は自分の強みを知ることで見つかるので、今のうちにお得な無料診断を受けましょう。
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ぼくは強みを生かした今の仕事をするようになって、「年収」と「仕事の満足度」がかなり上がっていますので。
他には、以下の方法でも収入が上がるので、チェックしましょう!
退社するために副業でスキルをつけておこう
ぼくは稼げる事業とスキルがあったので、新卒1年でやめられました。
なので、「辞めたい」と思っているなら、早いうちから転職できる、もしくは独立できるスキルをつけておくといいです。
また、転職エージェントに相談して、自分に需要があるかチェックするのも重要だったので、無料相談もおすすめです。
以下の人気サービスを使っておきましょう!
キャリアに泥を塗ることにはならない
あと、早期で会社を辞めることに関しては、「本当にいいの?キャリアに泥を塗ることになるよ」とも言われましたが、
意志は固かったので、会社を辞める手続きをしていくことに。
この時は4月の頭、退職日の約2ヶ月前、最終出社日の一ヶ月前でしたね。
退職の意思、辞める理由は一ヶ月前には伝えておく
一般的に、退職の旨は一ヶ月前には伝えておくのがマナーですので、
みなさんも退職の際は、早めに上司や関係者に伝えておきましょう。
そのあとに、引き継ぎなどの辞める前にやっておくべき手続きができていくので。
退職までのスケジュールも確認しておこう
なお、この辺のスケジュール感は会社の就業規則によって異なるので、こちらも確認しておきましょう。
(基本的に1ヶ月前に伝えておくので大丈夫かと思いますが)
退職理由も告げた。本音ではなかったけど
なお、退職理由を聞かれましたが、本当のことは言いませんでした。
「ブロガーとして独立する」とか言っても、
「何言ってんの?」という感じになると思ったので、「ライターをやります」とだけ言っておきました。
よく、「退職理由は正直に」と言われますが、本当のことは言わなくてもいいと思います。
自分の人生ですし、その後のことは会社に関係ありませんからね。
なので、退職理由は「一身上の都合で」とか「個人的なことなので、お伝えできません」のように言っておくといいです。
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退職理由で会社への不満を口にしないように
もし、言うのであれば、ポジティブな退職理由を言っておいた方がいいですね。
例えば、「やりたい仕事ができた、夢ができた」のように。
やっちゃいけないのは、会社の不満を退職理由にすること。
そこで、ネガティブなことを言うと、円満退社できなくなってしまいます。
絶対に円満退社した方がいい
これは確実に言えるんですが、絶対に円満な状態で、辞めたほうがいいです。
理由は、退職後もその会社と付き合うことになる可能性があるからです。
転職する場合、同じ業界で働くなら、そのあとも前職と取引があるかもしれません。
また一緒に仕事するかもしれないから円満に
そうなったときに、気まづい思いをするのは微妙なので、いい関係で辞められるようにしましょう。
あと、退職をしても出戻りをする方もいます。自分もそうならなるかもしれないので、いい関係性のまま退職することにしましょう。
最近だと、退職代行サービスで在籍する会社の人に会わず退職する人もいるので、チェックしましょう!
本当の退職理由を言えないと困ることも
ただし、本当の退職理由を言えなかったことで、後悔していることもあります。
それは、よくしていただいた方々に会う時、気まづさを感じてしまうことです。
前職の方々は気にしていないようで、フットサルのお誘いもくれるし、たまたま街で会った時も気さくに接してくれたんですが、
こっちとしては後ろめたさを感じてしまうんですよ。
なので、一部の方には本当の退職理由を言ったほうがいいですね。
一般的な退職理由
僕の場合は、「ライターをやりたくなった」で、「別でやりたい仕事ができたから」といった感じですが他にも退職理由はあります。
よくあるのが以下のもの。
・仕事がきつすぎて限界
・社風が合っていない
退職理由は人それぞれだと思いますので、なるべく正直に話すようにしましょう。
チームリーダーにも早めに相談を
と、話は逸れましたが、人事とグループ長に退職の旨を伝えた後は、僕がいたチームのリーダーに会社を辞めることをお伝えしました。
そこでは、「やっぱり」と言われましたね。笑
リーダーからしたら、業務中のぼくの顔から「この子は、会社辞めたそうだな」と勘づいていたようです。
なので、それほど驚かれなかったですね。
お世話になっていた教育係の上司と話を
次は、僕の教育係をしてくださった上司と話をすることに。
上司は、事前に上の人たちから僕の退職話を聞いていたようで、驚きはないようでした。
また、僕の決断を尊重してくれてる感じが伝わってきました。
お世話になった方には手紙を書こう
非常にお世話になった方なので、教育係の先輩にはもっと早くから相談しておけばよかった、と後悔しましたね。
こうした経験から、人事よりも先にお世話になった先輩に退職を伝えたほうがいいと学びました。
※この先輩には、手書きの手紙を書きました
グループ長に「いいの?」と聞かれた
教育係の先輩の次は、新しいグループ長と面談をしました。この流れは会社の決まりだったようです。
ここでは、意思確認という感じで引きとめられるようなことはありませんでした。
このグループ長がいい方で、「若いうちはやりたいことやったほうがいいよね。応援してます」という言葉をかけてくれました。
僕の前職は、こういう素敵な方が多い職場でしたね。
退職をチームに共有
そして次はチームメンバーへの共有。これは、朝会でチームリーダーが共有してくれました。
1年しか働いてない新卒が退職するということで、驚かれましたが、みなさんの反応はポジティブなものでした。
これが本当にありがたかったです。(気まずいけど、気にしちゃダメ)
引き継ぎ資料を作成していく日々
そして、チームに退職することが共有されてからは、仕事の引き継ぎを行っていきました。
やることは、自分がやっていた仕事の文書化。僕がいなくなってもその業務が回るように、丁寧に手順を書いていきました。
きれいに退職できるよう、引き続きはしっかりと行いましょう。「飛ぶ鳥跡を濁さず」という言葉もあるくらいですし。
退職届け、有休消化について説明を
引き継ぎ作業と同時に、法務の方と退職に関する手続きも行いました。ここでやることは、以下の通り。
・本当に退職するかの確認
・退職届けの書き方を教えてもらう
・最終出社日、退職日を決める
・有休消化はどうするか?を決める
退職届は名前とハンコを押すだけ
法務の方もいい人だったので、
「退職するのちょっと早くない?別の仕事やれる可能性あるよ」という感じでアドバイスをいただきました。
でも、本人の意思を尊重して「そうか」と同意してくれました。
そして、退職届けの書き方、提出方法をおしえてもらいました。
人事・総務の方にもお世話になります
後日、教えられた通りに書いたものをバックオフィスの方にお渡しすればOKというルールでしたね。
なお、退職届はすでに文章が書いてあって(退職する旨)、
自分がやることは、そこに自分の名前を書いてハンコを押すだけでした。
自分で文章を考えなければいけないのかな、と思っていたので、これには拍子抜けしました。
基本的に有休消化はできる
また、ここで最終出社日と退職日も決めます。同時に、残りの有休を使うか?も決めていきます。
僕の場合、4月末が最終出社日で、5月末が退職日でした。
なので、その間の数日は有休を使うという感じで、処理がなされました。(※有休消化の分は、給料が支払われます)
「有給使わせないぞ」は通用しない
たまに、最終出社日と退職日が同じ日にされ、有休を使わせてくれない会社があるようですが、
基本的に有休消化はOKなので、使っておいたほうがいいです。
挨拶まわり必須!メールはいらない
こうして退職の手続きを進めて、最終出社日に。
当日は、お世話になった先輩(フットサル関係)と仲の良かった同期(2人くらい)を回っていきました。
1年2ヶ月と早いタイミングでの退職なので、気まづかったですが、お世話になった方にはしっかりと感謝の意を伝えた方がいいと学びました。
「お菓子はあればベター」レベル
なお、ちゃんとした社会人だと、お菓子を持って回るようです。
自分はやりませんでしたが、これから退職する方は、仲の良かった方だけでもいいので、お菓子は準備しましょう。
あと、退職することを社内メールで送信する人もいますが、これはやらなくていいです。推奨してない会社もあるので。
営業だと会社外の人への報告も必要らしい
僕は、プログラマーだったのでなかったですが、
営業のように社外に仕事で関わった人がいるなら、その人たちにも報告したほうがいいみたいです。
特に、同じ業界に転職するのであれば、またやり取りする可能性もあるので、その連絡はしっかりと。
会社を辞めさせてもらえない場合もある
僕は順調に退職できましたが、そうでない場合もあるそうです。
特にブラック企業だと、辞めさせてくれない場合もあるんだとか。
ただし、これを恐れる必要はありません。
法律上はちゃんと退職できるから大丈夫
というのも、法律上は「事前に申し出ていればちゃんと辞められる」ようになっているからです。
円満に退職するには、後任の手配や仕事の引継ぎなどの会社側の都合を考慮し、
次のルールに従って、事前に人事権のある上司に申し出ることが必要です。
1. 就業規則のある場合は、その規定に従って、退職届を提出します。
2. 就業規則のない場合で、契約期間の定めがない場合には、労働者は14日前に退職を申し出ることによって、いつでも契約を解除できます(民法第627条)。
3. 就業規則が14日を超える予告期間を求めている場合は、民法の規定が優先すると考えられています。
なので、「辞めさせない」と言われた場合は、こうしたルールがあることを相手に提示しましょう。
相談する余地を残さない
退職する際は、引き止めに合うこともあります。
これは、転職エージェントへの取材でも語られました。
退職意思を伝えた際に引き止めにあうケースは少なくありません。そうなった時に必要な姿勢や心構えについてお話ししています。
ポイントは、意思を強く持ち、キッパリと「退職します。」と伝えるということ。
相談する余地があると思われてしまいますと、引き止められますので。
このように、退職の際はきっぱり断って、引き止めを防ぎましょう。
「病気」も退職理由になる
なお、相手に「それならしょうがない」と思わせる転職理由としては、他に「うつ病になった」「親の介護」などがあります。
これを言われてしまったら、相手も納得するしかないですよね。
次の進路を決めてから会社を辞めよう
あと、次の進路が確定した上で、退社することも重要です。
転職の場合は、次の転職先で内定をもらっておく、フリーランスになるなら、次の案件をもらっておく、という感じで。
僕のように独立するなら、生活できるくらいのお金を稼げるようになっておくこと、が必要ですね。
焦って転職するのは良くない
特に転職の場合、次が決まっていないと、焦って転職活動をすることになります。そうなると、良い結果を出すのは難しくなります。
無職の状態だと不安も大きくなるし、転職活動では、離職期間が長いほど不利になりますからね。
なので、退職の前から転職活動を進めておき、退職の段階では次の職場が決まっているようにしましょう。
転職エージェントも働きながらの転職を勧めている
先ほど、紹介したtypeのエージェントも「会社を辞める前に他の企業に内定をもらっておこう」と語っていました。
なので、退職の際は焦らずに。
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
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— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日
一年未満の退職なら住民税の備えも
新卒入社して1年経たず辞めた場合でも、次の年は所得に応じた住民税を払わないといけないので、そのお金は用意しておきましょう。
極端な例ですが、こういった話もありますので。
っていうか
退職後
の次の年度が
人生で一番住民税高いのか、、、死ぬなそれ、、、
— ma (@rioteaset03) 2018年6月21日
所得に左右されるからなぁ(;´∀`)
住民税もだけど健康保険高いと思う…前に辞めた時もらった退職金で一年分支払ったらごそっと無くなった記憶…:(;゙゚'ω゚'):— senka (@senka1208) 2018年6月29日
退職金のチェック、ボーナスをもらってからやめる人も
退職金制度のある会社なら、退職金についても話をしておきましょう。
あと、よくいるのがボーナスをもらってから退職するという人。
実際、年末のボーナスを狙って10月くらいから転職エージェントに登録する人が増えるそうです。
なので、同じ方法での退職を狙う人は転職エージェントからアドバイスを受けておきましょう。
次の職場候補を今のうちから決めておく
ということで、みなさんも会社を辞める際は、「新卒なりの会社の辞め方」を覚えておきましょう。
特に、早めの共有、お世話になった方への挨拶、進路を確定させておくことが大事ですので。
また、次の職場を見つけておくことも大切なので、まずは転職サイト「リクナビNEXT」に登録して求人を見ておきましょう。
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— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日
【体験記】「新卒で辞めたい」という2ch(5ch)の声
あと、2ちゃんねる(5ちゃんねる)からも、早期退職した人の話を拾ってみます。
朝吐いてから出勤してるわ
通勤時間が往復3時間はミスった
ワイ医療機器メーカー、出張が多すぎて涙目
職場で怒られまくる奴おる?
ワイ怒られまくってもう行きたくないんやが