このカテゴリーでは、IT、Web(ネット)系ベンチャーの実情を紹介していきます。
なお、詳しいことは以下の記事に書いているので、そちらも参考にしてみてください。
【ITベンチャーの求人】
>>「IT業界に転職したいけど未経験だ」って人が求人を見る前に知っておくべきこと
>>IT業界求人サイトの「未経験でもプログラマーになれます」は本当なのか?
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ITベンチャーの求人がのってる転職サイト>>「リクナビNEXT」
【有名な優良ベンチャー企業の一覧】
>>ベンチャー企業ランキングは参考にならないので、経験者として転職したらお得な会社まとめとくわ
>>【大企業とITベンチャー】リクルートなど副業・兼業OKな会社65社まとめ
【ネットベンチャーの年収】
参照:新卒1年で仕事を辞めた結果どうなったか(独立してからのその後)を書いておく
参照:【転職】ブラックと言われる IT、Web業界の年収を比較した所、高給すぎることが判明
>>webメガベンチャーにおけるエンジニアの仕事内容がエグすぎる件
【ネットベンチャーの経験談】
>>Webプログラマーになるには独学でもOK?未経験可?←経験者として答えておきます
>>web系プログラマーを辛い、辞めたいと思って1年で辞めた人間がその理由と当時の生活書いとくよ
>>ソーシャルゲーム開発会社に転職したい人向けに実情書いとくから、求人チェックする前に読んでくれよな
【ネットベンチャーに新卒就職してわかったこと】
僕は、新卒でネット系ベンチャーに入り、エンジニアとして働いていました。
その会社は上場しており、規模として社員は250名程度で創業10年くらいでした。
ゴリゴリのベンチャー、スタートアップではありませんでしたね。
ネット系ベンチャーの中では、これくらいの規模の会社が多いので、ベンチャーでの転職に興味のある皆さんの参考になると思います。
ベンチャーに入って一番印象的だったのは、みんな遅くまで働いているということです。
僕は田舎で育ち、両親も定時で帰ることが多かったので、驚きでした。
ベンチャーでは、定時帰宅なんて概念はありません。当然のように残業します。
早くて20:30、遅いと終電までもしくは朝方まで作業するなんて人もいました。
ちなみに、僕は明け方の2:30まで仕事をしていたこともありました。
僕はソーシャルゲームの部署にいたのですが、ソーシャルゲームの運用に入ればまだ早く帰れます(会社の中ではという意味。一般的に見れば遅い)。
しかし、新規のゲームを作るチームは終電まで作業するのが当たり前というレベルです。まさにデスマーチです。
ドラマや漫画でその状況を見たことがあったのですが、その姿を間近に見て衝撃を受けました。
リリース日(締め切り)間近のエンジニア、デザイナー、ディレクター、プロデューサーの顔は本当に疲れていました。
そのチームに入る前は笑顔ですれ違っていた先輩もきつそうな顔になっていました。
ベンチャーで、新規のサービスを作るチームに入るとこんな感じになるのです。ベンチャーはとにかく働きます。
ある会社では「仕事の報酬は仕事」なんて言葉もあるようで、仕事が好きな人が集まっています。
僕は、その仕事を好きになれずに辞めてしまったわけですが。。
なので、俗に言うホワイト企業のように、定時で帰りたいのであればベンチャーは向いてません。
ベンチャーってかっこよく語られがちで、いいイメージがあると思いますが、思った以上に泥臭いです。
サイバーエージェントだとキラキラ女子が有名ですが、世間に出るときは広報的にキラキラした様子を見せますが、実際は女性でも泥臭く働いているようです。
>>「キラキラ」と評判のサイバーエージェント:残業、離職率、年収などを調べてみた
しかも、キラキラに見える女性でもしっかり働いています。
ここまで忙しくて大変だという話をしてきましたが、これは僕のようにゆとりがほしい人間からの意見です。
これと対極で、仕事が好きでガリガリ仕事をしたい人にとっては良い環境です。
よく言われるのでが「毎日が文化祭」という表現で、遅くまで残ってみんなで仕事をして、形になるものを作っていく人には適しています。
ある有名ベンチャーでは、遅くまで仕事をして、そのあとは飲みに行って、遅くまで飲み、そのあとちょっとだけ寝て会社に行く、みたいなスタイルのようです。
それを経験した人に話を聞くと、楽しかったと語っていました。
なので、チームで文化祭のようなノリで仕事をしたい人はベンチャーで働くのが向いています。
>>プログラマーの「現状の需要」と「将来性」まとめとく(消えることも、なくなることもない職業)
さらに、ベンチャーは大きな企業よりはゆるく、服装など自由が利きます。
僕は半袖短パン、サンダルで通勤していました。
さらに、家賃補助が出る会社が多いので、会社の近くに住むことができ、通勤ラッシュに巻き込まれなくて済みます。これは大きなメリットです。
さらに、ネット系ベンチャーであれば、渋谷・恵比寿など山手線内にあるので、遊びに行く時でも終電が遅く、東京を満喫したい人にとっては絶好の環境です。
ベンチャーにはこうしたメリットもあるので、上記を踏まえた上で記事を読んで、ベンチャーの是非を判断してみてください。
>>「起業(独立)したいけど何をすれば?」「アイデアがない、お金がない」と思ってる人向けに対処法書いたよ