「IT業界に転職したいけど未経験だ」って人が求人を見る前に知っておくべきこと

公開日: : 最終更新日:2016/04/27 仕事・キャリア, 就職・転職

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Web業界で働いていた僕が、実情を書いておきます。

これからIT・Web業界を目指すなら、これから書くことを知っておかないと、入社した後に後悔します。特に業界未経験者であれば、知らないことがたくさんあるはずです。

入社前にぜひとも確認を。

1 ITやWebは仕事好きが集まる業界なので、他業界からの転職組は注意

Web業界というのは、ひたすら「頑張る、努力」を好む、M寄りの人々の集まりです。

他の業界からの転職組は想像できないでしょうが、「成長、やりがい」というワードを聞きながら、働かなければなりません

その覚悟はできているでしょうか?

特に、比較的ゆるい業界からきた未経験者はその仕事の多さにびっくりすると思います。今まで、定時で帰れていたのが、残業は当たり前、ともすると終電まで働くことになるのです

それゆえ、その勤務時間に慣れるまでは時間がかかりますよ。

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2 IT業界はとにかく忙しい

この業界はベンチャーと言われる企業ばかりで、人が足りていません。つまり、一人当たりの仕事量が多く、忙しくなるのです。

なので、ワークライフバランスを求める人はITやWebベンチャーへの転職に向いていません

定時で上がれる事なんか絶対無理で、10時始業でほとんどの人が10時すぎまで働いています。日付をまたぐなんて事もあります

こんな環境で働きたいですか?
夜の大切な時間を仕事に捧げられますか?

デスマーチでボロボロになってしまう人も

さらに、IT業界にはデスマーチと呼ばれる慣習があります。デス(死)+マーチ(行進)を組み合わせた造語で死に向かう行進と言う意味です。

つまり、プロジェクトがうまくいかず、そのメンバーが死ぬような思いをして仕事をしなければいけなくなっている状態です。

これは、システムの請け負い会社でよく起こります。例えば、NTTデータの子会社。NTTデータのような大手の子会社ですから、「安定」とか「労働条件がいい」と思いがちですが、そうとも言えないのです

大手の子会社は下請けとして使われる

こうした会社は親会社が受注してきた仕事をふるために作られた開発専用の会社なので、言ってみれば、下請けなのです。

なので、それほど条件も良くなく、納期前は遅くまで仕事をする機会が多くなります。そうなると、前述した状態になり、プログラマーが追い込まれてしまうんですね。

家に帰れない、なんて話もよく聞きますね。

辛すぎてプログラマーがバックレることも

そんな危機的な状況で起こるのが、プログラマーのバックれ、無理に間に合わせようとして適当なコードを書いて出す不具合です。

不具合は、大手クライアントを相手にしたシステムやWebサイトでも起き、最近だと、IKEAかニトリのサイトでもバグが出てネット上では話題になっていました。

さらに、Web系ベンチャーでもデスマーチがあります。僕は会社員時代、ソーシャルゲームを開発するベンチャーにいたのですが、そこでも新作ゲームの開発で悲劇が起きていました

デザイナーさんが退職 or 休職するほど激しい現場

そこでは、土日返上で仕事、さらに正月も休まず開発。しかも無理なスケジュールだったため、遅延してしまい、共同開発会社への謝罪もしなければいけませんでした。

さらに、デザイナーさんが働きすぎて退職、休職したこともありました。そこのチームメンバーの方とすれ違うときは、デスマーチ中とわかるほど、顔が疲れ切っていましたね

このように、ITやWeb業界の仕事は本当に大変なんです。

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3 Web業界はとにかく勉強する事が多い

ITとWeb業界は必要なスキルや情報の移り変わりが激しいです。そのため、常に最新の情報に触れていなければなりません。

その都度、求められるスキルも変わりますから、一度習得したスキルが使い物にならなくなるのです

それでもWeb業界に転職しようと思いますか?

エンジニアとして転職するならば、本当にプログラミングが好きじゃないときつい

この現象は、エンジニアで顕著です。それゆえ、エンジニアは一生勉強が必要な仕事と言われています。

他の仕事よりもたくさん勉強するのに、それがすぐ使えなくなってしまうんですよ。僕はそれが原因でエンジニアをやめました。まさに、しんどい働き方だったのです。

一方、変化の遅い業界であれば、身につけたスキルは長い間使う事ができます。こうした差はIT・Web業界未経験者であれば絶対に覚えておくべきです。

なので、IT業界で働きたいと思うならば、一生勉強し続ける覚悟を持ちましょう。

4 IT業界は精神的にやられる人が多い

前述しましたが、IT業界は多忙さゆえのストレスで、メンタルをやられてしまう人が多いです。

会社員時代の同期も忙しさが原因で2人ほど休職しました。同期以外だと、長い事休職している人もいましたね

そういった状態になると、職場に復帰しづらくなり、ほとんどの場合退職することになります。

下請けの会社は月300時間労働になることも

ちなみに、僕の会社はベンチャーでも環境が良い方だったので、休職者、退職者は少なかったです。しかし、ITの下請け会社だと、精神的に追い込まれる人はもっといるでしょうね。

以下のような話を聞いたことがありますから。

2次、3次受けのSIerでハードな環境に身を置いてアプリ開発してきた方が、その経験を買われてWebの会社に転職できたケースもあります。

ちなみに月300時間の稼働だったようです。そこでの責任感や実際のスキルも評価されましたね。

参照:「社会人2年目、3年目だけど転職できる?」「ブラック企業でエンジニアやってたけど需要ある?」←聞いてきました!

僕がいた会社でも新作ゲームのリリース前はこれくらい働いていた人はいたはず。

こうした実情も、IT業界未経験者には転職前に知っておいてほしいですね。

5 企業の質がピンキリ

ITであれば、転職先となる企業の選定も難しいです。もちろん、IT業界にはNTTデータ、サイバーエージェント、マイクロソフトなど優良企業もあります。

しかし、中にはブラック企業もあるのです。そうした会社ほど、「未経験歓迎」「学歴不問」と求人ページでアピールしてスキルのない人でも働ける旨を書いています

また、年収の幅が広い会社も疑ったほうがいいでしょう。

たとえば、年収:300万円〜1000万円(能力に応じて変更あり)のように。この場合、年収1000万円の夢を見せていますが、「可能性がありますよ」というレベルで、ほとんどの人が300万円で止まっているケースもあります

なので、好条件のように見せている会社には注意しましょう。

社内イベントを過剰にアピールしていたら注意

さらに、ベンチャーであるのが、やたら社内イベントや社員同士の仲の良さをアピールする会社。ここも結構やばいです。

本当に仲のいい会社、良い人間関係でつながっている会社は、そんなこといちいち報告しないからです

サイバーエージェントを思い浮かべるとわかるように、あの会社には細かいイベントがたくさんありますが、いちいち報告しません(社員の誕生日を祝う、チームでBBQなど)。

それは、当たり前すぎて報告する必要がないと思っているからです。

逆に、社員の人間関係を強めに発信してしまう会社は、本文である仕事でアピールすべき点が少ないと言えるのです。なので、仕事以外の情報を多めに出している会社にも気をつけましょう

もちろんWeb業界にも魅力はある

ここまで、IT・Web業界の悪い面を伝えてきました。

しかし、いい面もあります。それは仕事で任せてもらえる範囲が大きいことです。大企業に比べて、自由度の高い仕事ができるし、服装も自由で、ゆるいルールの中で働くことができるのです

この辺はIT、Web業界の年収を比較した記事に書いていますので、そちらを参照してください。

IT業界には未経験でもできる求人として何があるか?

ここまで紹介してきた情報でIT業界の実情がイメージできたと思います。次にきになるのは、未経験としてやれる仕事はあるのか?という話ですよね。

もちろん、あります。それは、営業、マーケッター、ディレクター、人事など様々です。こうしたIT業界以外にもあるような職種であれば、業界経験に関係なく就くことができます。

ただし、プログラマーやデザイナーなど技術職は、未経験だと不可能ではありませんが、難しいです。その辺は、以下の記事を参考にしてください。

参照:IT業界求人サイトの「未経験でもプログラマーになれます」は本当なのか?

なので、今回は技術職以外の職種において、IT・Web業界でどうやって働いていけばいいかを書いていきます。

元パチプロでもやっていける

先ほど、紹介した営業、マーケッター、ディレクター、人事に関して、僕の前職にも業界未経験者がいました。

例えば、ゴリゴリの人材系営業会社で働いていた人事、大手ゲーム会社で働いていたマネージャー、広告業界で働いていた営業マン、元パチプロのディレクターなど、さまざま。

それ以外だと、金融系の営業マンがWebディレクターをやっているなんて話も聞きましたね。

このように、技術系以外の職種であれば、未経験でも余裕でやっていけます。あとは、上記で紹介した環境に適応できればOK。

ネットの知識は働いてからつければいい

ここで、Web業界だとインターネットの知識がないとやばいのでは?と不安に思うかもしれませんが、それは働いていくうちに勝手につくので、心配しなくて大丈夫です。

なので、IT業界でこういった仕事をしたいなら、ためらわず挑戦してみましょう。

なお、この業界のメリットとして、年収が高いというのがあります。長い時間働くことになるので、当然ですね。

そういったメリットを求めて他の業界から転職してくる人もいます。こちらも覚えておきましょう。

転職するなら幅広い業界を見ておく必要がある

ここまでの話を聞いて、転職を考えたいと思った方は転職求人サイト「レバテックキャリア」のアドバイザーに相談してみましょう。

「レバてックキャリア」はIT・Web業界に特化して求人を紹介するサービスで、そこに所属するアドバイザーは過去に何人もの転職をサポートしてきました。

彼らに相談すれば、自分に合った職場や自分のスキルが活かせる場所、もっと踏み込んだ業界事情を教えてもらえます

こうした情報はアドバイザーが企業からのヒアリングによって得た生の情報なので、他では聴く事ができません。(僕も複数のサービスを利用しましたが、貴重な体験だと思いました)

キャリアアドバイザーに相談しても転職する必要なない

なお、相談したとしても転職する必要は無いのです。なので、気軽に話を聞いてもらうといいですよ。

もちろん、登録と利用は無料ですし、登録したとしてもいま所属している会社にバレる事はありません。登録された情報は匿名のものとして管理されますので、ご安心を

さらに、登録しておくだけであなたのスキルに応じた企業とのマッチングもしてもらえるのです。

登録によって得はあっても損は無い

僕も会社員時代に相談し、自分の転職市場における価値や得意なことが見つかったので、有意義な時間となりました。

動くことで素敵な学びを得られます。逆に、何もしなければ前に進めません。なので、まずは小さな行動を起こすことをお勧めします

>>「レバテックキャリア」のサイトはこちら

ではまた!

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