未経験からゲームプログラマーは難しい?独学し新卒で採用された僕が解説

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どうも。プログラミングを独学して、未経験から上場企業のゲームプログラマーになれたタクスズキです。

この記事では、ゲームプログラマーになるまでにやったこと、なるのは難しいか、現場の実態(給料、やりがい)を書きます。

プログラマー(エンジニア)を目指してる学生や社会人は参考にしてみてください。

本記事の内容
ゲームプログラマーの種類(必要なスキル

・独学の未経験からゲームプログラマーに転職できるか(難易度は?)

資格いらない、学歴も関係ない(文系でもOK)

採用されてからわかったこと(ブラックな労働環境

・ゲームプログラマーになってからのキャリア(転職事例あり)

結論、スキルなしの未経験からゲームプログラマーに転職するのは難しいです。

新卒や若手の第二新卒なら可能ですが、中途の場合、プログラミング経験やゲーム開発経験が求められます。

最近は新卒であってもプログラミング経験が求められるようになってますから、プログラミングがどんなものか経験しておくのもおすすめです。

今だと無料体験できるところや完全無料で学べるスクールがあるので、チェックしておきましょう。

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※未経験からプログラマーになる方法は、以下の動画でも解説してるのでチェックしましょう!

プログラマーのブラックな実態は以下の動画でチェックしましょう!

ゲームプログラマーの種類

そもそも、ゲームを開発するプログラマーには以下の3種類があります。

・スマホゲーム
・コンシューマーゲーム(プレステなど家庭用)
・オンラインゲーム(PCのブラウザ用)

それぞれ必要なスキル(プログラミング言語)などを解説します。

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【アプリ】スマホゲームのプログラマーについて

モンストなど、スマホアプリとしてゲーム開発するプログラマーがいまは人気でイメージもしやすいはず。

iPhoneやAndroid向けのアプリを作り、必要なプログラミング言語はSwiftやJavaです。

画面の動きや演出を手がけるのであれば、Unityやcocosといったゲームエンジンも扱う必要があり、C系の言語の理解が必要です。

求められるレベルは高いですが、市場規模がゲームの中で最大で、求人も多く年収も高いです。

就職先の例
スマホゲームを開発する場合、サイバーエージェントやグリー、DeNAなどIT・Web業界の企業に就職します

他には、ボルテージ、コロプラ、ガンホー、ミクシイといったゲーム会社があります。

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コンシューマーゲーム(プレステなど家庭用ゲーム機)

プレステやWiiなど据え置き型やスイッチなどのスマホではない携帯型のゲームを開発するプログラマーもいます。

現場では、C言語かC++が使われており、こういった言語の習得が必要です。

市場規模はスマホの次であり、伸び代自体もスマホ(アプリ)ゲームには劣ります。

就職先の例
家庭用ゲームを開発する場合、ソニーや任天堂のほか、デベロッパーと呼ばれる企業に就職します

デベロッパーはゲーム本体でなく、ゲームソフトを専門で開発する企業です。

オンラインゲーム(PCのブラウザ用)

ラグナロクオンライン、マビノギといったオンラインゲームを開発するプログラマーもいます。

パソコンでやるため、市場規模は3つの中で最小です。(スマホの方がPCより簡単にプレイでいますし普及してますよね)

開発言語はJavaScriptなど様々で、求人も少なめです。

ゲームプログラマーとしてプログラミングの理解は必須なので、興味がある方は以下のスクールで無料体験をしておくといいです

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未経験からゲームプログラマーとして採用されるために必要なこと

次に採用の実態を紹介します。

ゲームプログラマーは未経験から採用されることもあり、ポテンシャル重視の新卒や第二新卒でチャンスがあります

採用の際は以下の点が見られます。

①プログラミング経験があるか
②ゲーム開発経験があるか
③ゲームが好きか
④知らないことを自学でき、伸び代があるか

それぞれ補足します。(ぼくは①と④を評価され、未経験から採用してもらえました

採用で大事なこと1:プログラミング経験があるか

以前は新卒ならプログラミング経験なしでも採用されやすかったですが、最近は状況が変わってきました。

新卒に求めるレベルが上がってるので、プログラミング経験が必要な流れになっています

中途はもちろんのこと、第二新卒でもいくらかの経験は求められます

これからゲームプログラマーになるならプログラミング経験は必須と思った方がいいです。

採用で大事なこと2:ゲーム開発経験があるか

中途のみゲーム開発経験が求められ、前職で関わったゲームの実績も面接などで話す必要があります

たとえば「ユーザー数いくらで、月の売り上げはいくらだった。そこで自分はこんな仕事をした」という感じで。

また、セガやソニーなどの家庭用ゲーム会社からスマホアプリのソーシャルゲーム会社に転職する場合もあり、経験必須です。(逆も然り)

採用で大事なこと3:ゲームが好きか

プログラミングなどの経験がない場合、ゲーム好きというのがアピールポイントになります。

プランナーの場合ですが、中途でとあるゲームのレポートを履歴書と一緒に出し採用された人がいます

プログラマーとしてもゲームで売り上げを出すための工夫が求められますから、そういった点でのアピールが有効です。

採用で大事なこと4:知らないことを自学でき、伸び代があるか

新卒や第二新卒では、こちらも評価ポイントとなります。

ぼくはプログラミング経験が浅かったですが、自学してきた実績や伸び代を評価されて採用されました

プログラマーは最新の技術を追っていく必要があり、ずっと勉強し続ける必要があります。

そういった素養をアピールすることも未経験から採用されるために必要となります。

プログラミングは必須なので経験しておこう

いづれにせよ、これから新卒や中途でゲームプログラマーを目指す場合、プログラミング経験はほぼ必須となります。

これがないと不利になってしまうので、以下のスクールで無料体験だけでもやっておきましょう。

プログラミングに触れておけば面接で語れることも増えて有利になるので、ぜひ活用を

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また、最新の求人情報を知ることで、必要なスキルもわかるので、以下の記事もチェックしましょう。

\ 必要なスキルや待遇を知る /

人気の求人サイトまとめ

未経験の独学から採用されるまでにやったこと

次に、業界未経験で、ぼくがプログラミング独学からやったこと(勉強など)を紹介します。

まずはドットインストールでプログラミング言語「PHP」をザクッと理解して、その先は本を読んでサンプルコードを書いていきました。

おすすめの学習ツール
ドットインストールは無料でプログラミングの基礎を学べる神サイトです。

わかりやすい解説付きでサンプルコードもあり便利です。

見よう見まねで「Helo, world」のちょい先まではいけたのですが、その先で挫折しました

※「Helo, world」とは、プログラミングが正しく動くか最初に入力する言葉です(基礎の基礎)

プログラミングスクールに行って理解が進んだ

挫折しどうしようかと悩んでいた時、知人にプログラミングスクールをオススメしてもらったので、通うことにしました

当時(2012年)はネット完結のプログラミングスクールがなかったので、東京の公民館で開催された塾のようなものに参加しました。

費用は5万円ほどで、学生(フリーター)のぼくにとっては高かったですが、内容が濃く、余裕で元を取れました

ここで学んだおかげで、上場企業から内定をもらえました(それくらいわかりやすかったし、得たものが大きかった)

独学だと続かないのでスクールがオススメ

こうした経験をして、独学から内定を目指すのはかなり厳しいとわかりました。

やってみるとわかりますが、独学だと理解が進みませんし、モチベーション維持もかなり難しいです。

なので、効率よく学んで、心折れずに学習を続けるために、プログラミングスクールは活用したほうがいいです。

無料体験できたり、完全無料で使えるところがあるので、詳細だけでもチェックするといいですよ▼

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資格いらない、学歴も関係ない(文系でもOK)

たまに勘違いしてる人がいますが、プログラマーとして働くのに資格はいりません。

情報系の大学に通ってる必要もなく、さっき紹介した要素・スキルがあれば就職できます。(高卒、専門学校卒でもOK

文系も理系も関係なく、文系でもセンスあればサイバーエージェント系の大手有名ゲーム会社にも行けます

※こうした転職事例は以下の記事でわかるので、チェックしておきましょう

\ 転職事例を知る /

人気の求人サイトまとめ

採用されてからわかったこと(給料の実態)

ゲームプログラマーの年収目安は以下の通り。(ぼくの体験談や取材結果をもとにしてます)

年収モデル
上場ベンチャーで1年目:年俸制で360万円(大卒)

・中堅ベンチャーで3年目:年収500万円(コミュ力大事。爆発的に技術が高くなくてもOK

・中途の求人:年収450万 ~ 1,000万円で正社員(言語はPHP、javascript)

スキルがあれば年収1000万円も可能です

プログラマーの忙しさ、ブラックな環境(深夜2時まで、土日対応もあった)は以下の記事に書いてます。

ゲームプログラマーのやりがい

やりがいは自分の作ったゲームが実際に使われて、「楽しい」といった反応をチェックできることです。

自分の作ったガチャがかなり売れて、チームに貢献できたのも嬉しかったですね。

このように、自分の作ったものに対する反応が見れて、売上というわかりやすい数字でがんばりが報われるのは快感でした。

ゲームプログラマーになりたいなら、どこかでプログラミング経験を積む

未経験から中途でゲームプログラマーを目指すのはかなり難しいと思ったほうがいいです。

どうしてもなりたいなら、まずはSESなど未経験から中途採用されやすい企業で働き、そこで1年ほど経験を積むのがいいです。

1年ほど働き、チーム開発に慣れておけば、ゲームプログラマーとして採用される確率も高まります

ゲーム開発以外の経験も評価される

プログラミングで開発した経験があれば、ゲーム以外であっても評価されます。

ゲームもWebサービスも、銀行などのシステムも、プログラミングで開発してるわけで、やってることは一緒です。

また、前職とゲーム会社で言語が違っていても大丈夫です。

プログラミングは1つの言語をマスターしてしまえば、他の言語も同じように習得できるので、採用側はそれほど気にしません

プログラマーとしての基礎ができていれば、現場で学び活躍できるレベルになるので、まずは開発経験を積むのが大事です。

ゲームプログラマーからの転職について

では、ゲームプログラマーになった後のキャリアについても紹介します。

キャリアアップ事例
中堅ベンチャー(ソーシャルゲーム開発会社)からスクエニに行った人

・ゲームプロブラマーからCTOになった人

ゲームの後、広告のシステムやアプリをやり、有名メガベンチャーに行った人

・ゲームの後、数百万人が使うアプリの運営会社に行き、20代で課長クラスになった人

キャリアアップでは以下のことが大切です。

マネジメントも大事
・技術を高めつつ、マネジメントなどもやっておくと、業界関係なく転職できる

・技術に加えて人間力もあると、管理する側として出世でき、待遇もよくなっていく

ゲームプログラマーの一日

仕事をイメージしやすいように、ゲームプログラマーの1日のスケジュールも書きます。

ぼくが会社員時代は、以下のように過ごしていました。

忙しくない日の場合
・9:20〜出社(仕事中は基本的に1人作業。わからないことがあったら質問する。チャットでのやり取りが多い

・12:30〜ランチ

・13:30〜仕事に戻る(以降、ちょくちょく5分休憩)

20:30に仕事終了し帰宅(家賃補助のある会社で、徒歩15分くらいで家に帰れてました)

ゲームプログラマー(エンジニア)をやってみた感想

ゲームプログラマーとして1年ほど働いて思ったのは、以下のこと。

ゲーム業界の実態
忙しいが、給料はいい(残業代も月45時間を超えると出る。ボーナスは業績が良い時だけ出る)

・新規開発のチームにいると忙しすぎて休みなし(しんどすぎて、休職者や退職者が続出する)

ゲームの運用チームでもそこそこ忙しい(22時帰りが多い

・社会人1年目で転職活動をしたが、未熟ながらいい会社を提案してもらえた(人手不足)

最新技術を学び続ける必要があり、プログラミングが嫌いな人にはきつい環境

「自分には合いそう」と思った人はチャレンジするといいですよ。

年収1000万円は可能?給料などの待遇を知る方法

なお、給料などの待遇はIT・web業界、ゲーム業界の求人が多いワークポートでチェックしましょう。

ここはITとゲーム業界に絞っており、独自のホワイト求人があるのです。

会員だけがチェックできる非公開求人にはあの大手企業もありますので、チェックしましょう。

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プログラミングの無料体験をしたい方は、以下のページをチェックしましょう!

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やめとけ?おすすめしない職種とは?

以下の体験談も参考にしましょう。

独学で難しい?高齢でなれた人も

ゲームスクリプターなら未経験でOK

ブラックな環境でハードワークする人も

【まとめ】ゲームプログラマーになるのは難しい?

最後に要点をまとめます。

・これからは新卒でもプログラミング経験必須になる
・忙しいが、給料が高い
・中途ならチームでの開発経験が必須
・プログラミング言語は1つマスターできればOK

というわけで、ゲーム業界を目指したい方は、スクールなどを活用しプログラミングに触れておきましょう

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年収などの待遇は求人サイトのワークポートでチェックしてください。

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