ベンチャーに就職し転職を考えるほど後悔!けど今はよかったと思える理由

この記事では、新卒などでベンチャーに入社し後悔してる人向けの対策や今後ベンチャーに入ろうと思ってる人に助言を書きます。

ベンチャー経験者
ベンチャー入社後にもっといい会社に行きたい、これからベンチャーに入り後悔したくない方は参考にしくてください。
記事の要点まとめ
ベンチャーは忙しく、毎日定時で帰りたい人には向いてない

・ベンチャーは忙しいが、その分スキルもつき、転職市場で評価されやすくなる

今後いつでも転職できるようなスキルをつけたい人にはベンチャーもおすすめ

・毎日ゆるく働きたい人には、ベンチャーをおすすめしない

ベンチャー経験者
結論、今後ベンチャー含め転職を考えているなら、自分の強みや適職を知りましょう

僕はこれを知ることによって、天職に就けました

会社員時代は、向いてない仕事(エンジニア)で消耗していたんですが、

ベンチャー経験者
副業でやっていた「書く仕事」が「天職、強み」とわかったので、そっちを本業にすることにしたんですよ。

結果、今はかなり楽しく仕事ができるようになりました

ベンチャー経験者
なので、まずは以下の診断で強みを把握しておくといいですよ。
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これからの内容は、ちきりん氏の『未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる』を参考にします。

就職で後悔しても転職で役立つ事が

ぼくは新卒でベンチャーに就職し後悔していました。

ベンチャー経験者
しかし、今ではベンチャー就職も悪くないと思えます。

そういった点をこれから紹介します。

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IT系ベンチャー就職では自由な働き方を選びやすい

この点はベンチャーの中にいたら、なかなか気づきにくいのですが、外から見ると以下のようなメリットがあります。

ベンチャーのメリット
・ITやウェブ関係のスキルと職務経験があれば、失業しない

プログラマーやウェブデザイナーとして、スマホアプリやソーシャルメディア、ゲームの開発をしている人は安泰

ベンチャー経験者
この分野で一定の経験とスキルがある人なら、数ヶ月くらい仕事を離れても、失業リスクとは全く無縁です。

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ベンチャーで人生安泰が手に入る

ベンチャーはなかなか大変ですが、がんばっていれば、いつでも仕事に困らない状態になります。

ベンチャー経験者
逆に、大企業や公務員を選んでしまうと以下のデメリットがあります
大企業のデメリット
・公務員や大企業の社員は、一生安定した収入が得られる

・しかし、何年か働いた後に数ヶ月の休みを取り、その後また働き始めると言ったことはできない

いったん辞めたら、再雇用もほぼ不可能

ベンチャー経験者
スキルのつかない会社で働いていれば、やめてしまったら、転職で後悔しまs

いつでも仕事を辞めて休憩したい人には、スキルのつかない大企業は微妙です。

ベンチャー就職で経験を積めば転職で後悔しない

本の中では、いまや大企業でさえ、一生働ける環境ではないという恐ろしいことになっているので、

いろんな経験をして「市場ニーズの高い人を目指すべき」という考えも紹介されています。

現時点でさえ日本を代表する企業が、中高年のリストラを必死で進めているのです。

そうであれば、少なくとも現時点に置いて

「市場のニーズが高い仕事」で経験を積んでおくことの方が、将来のためにも安全だとは言えないでしょうか?

大手家電メーカーでリストラされた50代が大変

確かに、大手家電メーカーを中心に危険な話を聞く事が増えてきました

ベンチャー経験者
大企業によくいる使えないおじさん達のような状態にならないためにも、ベンチャーで訓練を積んでおくのは大切です。

ベンチャー就職で後悔している方は転職で有利なので、いま頑張っておきましょう

いい会社は以下の求人サイトでも見つかるので、チェックしましょう!

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ベンチャーで働くことで変化に対応できるようになる

今後生き抜くには、以下の能力も大切なので、ベンチャーで働く価値はあると思います。

新卒で日本的な終身雇用慣行が残っている企業に就職し、

何十年もそこで働いている人にとっては、会社を辞めると言うのが物凄く怖いこととなります

その一方、外資系企業や新興企業、中小企業、もしくは金融やウェブ、などの業界では、

数年ごとに転職することも、珍しいことではありません

そういう環境で働いていると、所属先の組織を辞めるのは(大事な決断ではありますが)恐れおののくようなことでもないのです。

ITベンチャー就職組は変化に強いという強みが

大企業に勤める人々は、変化を恐れ、会社を辞めることに大きな抵抗を感じています。

ベンチャー経験者
しかし、web業界に務める人は違います。会社を辞めると言うことにほとんど恐れを感じていません

転職するのが当たり前な業界ですから、環境を変えることに慣れてしまっているのです。

ベンチャー経験者
ダーウィンも語るように、変わることを恐れず、どんな環境にでも適応できるというのは非常に大切な能力だと思っています。

ITベンチャーに就職して後悔していても、「転職できる」「変化に対応できる」というメリットがあるので前向きに捉えていきましょう

就職や転職で入った会社を後悔していても大丈夫

ここまで読んできて、ベンチャー就職がそんなに悪くないと思えたのではないでしょうか。

ベンチャー経験者
仕事を辞めてもまたどこかで働けますし、転職など変化に対応できるので、後悔する必要はないのです。

ですので、ベンチャー就職で後悔している場合は、転職に備えてスキルを身につけるなどしておきましょう

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【追記】その後、ベンチャーを退職したが後悔はしてない

この記事を書いてからしばらく経ち、僕の環境も変わったので、今ベンチャー就職について思っていることを追記しておきます。

結論、新卒でベンチャーに就職したことは後悔していません

ベンチャー経験者
それどころか、1社目がベンチャーで良かったと思っています。

なぜなら、新卒1年目でも貴重な経験を積ませてもらったからです。

大手に入っていたらできない仕事をやらせてもらった

まず大きかったのが、ゲーム開発で新ガチャを作らせてもらったことです。

ベンチャー経験者
これを開発したことで1日で数十万円の売り上げを出すことができました

このように、自分が作ったものからお金をうむ経験は大企業ではできなかったはずです。(しかも、1年目に)

ベンチャー経験者
こうした経験があったから、僕は早くから「作って売る感覚」をつかめましたし、独立してからの仕事にも生きています

独立したい人にとってベンチャーはいい環境

ベンチャーに入ると、僕が経験したように、独立後フリーランスでやっていく力を身に付けることができます。

ベンチャー経験者
ただ、1社目でベンチャーだと、初期の方でハードさに嫌になってしまう可能性がありました

実際、僕は入社数ヶ月目からずっとやめてやろうと思ってましたから

ベンチャー経験者
なので、1社目はまず大企業に入ってみて2年くらいしたらベンチャーにいくという働き方がベストだったなとも思っています。
ベンチャー経験者
おすすめベンチャーや大企業は以下のサイトで知れるので、チェックしましょう!
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転職で成功するために知っておきたいベンチャーの特徴

と、今思っていることを書いたところで、これからベンチャーへの転職を目指す人のために、ベンチャーの特徴を書いておきます。

ベンチャー経験者
これを読んでベンチャーの実情を知り、自分が向いているか、やっていけそうか判断してみてください。

これを知っておけば、転職の失敗を防げると思います

特徴1「めちゃくちゃ忙しい。定時退社は無理」

まずこれ。僕は毎日2~3時間残業していました。

ベンチャー経験者
ひどい人だと、終電、もしくは会社に泊まるなんて場合も。(会社に寝る部屋があるのです)

当然ながら、定時退社なんて都市伝説。というか、定時で帰れる雰囲気じゃないんですよね。

ベンチャー経験者
ホワイト企業のように、定時で上がって飲みにいく、定時で上がって習い事に行くとかは無理です。

そんな余裕はありませんでした。(遅くに飲みに行くことはありますが)

特徴2「転職してきた人に冷たい」

忙しいゆえに、転職してくる人を暖かく受け入れる文化がありません。(ほんとはそうしたいのだろうけど)

ベンチャー経験者
これは、研修を終えて初めてチームに配属されるタイミングで感じました。

新人が来たのに、暖かく受け入れてくれる雰囲気はゼロでかなり不安だったんですよね。

ベンチャー経験者
しかも、歓迎会もなぜか新人の僕が幹事をしなければいけない状況でした。

これは、その後も転職社員が入ってくるタイミングでも同じでした。

特徴3「状況がすぐ変わるので、変化を求められる」

ベンチャーはスピーディーな対応が求められるので、ずっと同じことをしてたい人には向いてません

これも実際に現場で体験していました。

ベンチャー経験者
1年目、チームでRubyというプログラミング言語で開発していたんですが、また別の言語を習得するよう求められたんですよ。

これは、プログラミングが嫌いだった自分には苦痛でしかありませんでした。(勉強が嫌で退社したというのもあります)

ベンチャー経験者
このように、状況がコロコロ変わり、どんどん新しいことを学ばなければいけないのです。

特徴4「若い人が多い。40代が少ない」

これは、40代以上でベンチャーを目指す人にとってネックになるかもしれません。

業界が若いということもあり、社員も若いんですよね。

ベンチャー経験者
僕がいた会社は、社長が30代と若く、社内には40代以上の人がほぼいませんでした。

こうした環境だと、自分より年下が上司になる場合もあります

ベンチャー経験者
逆に、「指示が出しにくくなるから」という理由で採用をためらうベンチャーもあります。(かなり若い会社に限りですが)
ベンチャー経験者
逆に、若い人と働きたいならベンチャーはおすすめ!以下のサイトで穴場の優良企業を知りましょう
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特徴5「上場前のベンチャーに行くのはリスク」

僕がいた会社は上場していたので、待遇がベンチャーの中では良かったです。

ベンチャー経験者
(サイバーエージェント、リクルートなどのmegaベンチャーほどではありませんでしたが)

しかし、上場していない会社だと、待遇はそれほどですし、会社が存続するかわからないというリスクもあります

ベンチャー経験者
転職しストックオプションで上場時に大儲けしたいという人がいるかもしれませんが、それに期待するのは危険です。

なぜなら、ベンチャーが上場するのはかなり大変なことだからです。

ほぼ創業期から上場まで我慢するのは大変

ストックオプションの恩恵に預かるには、かなりの初期からベンチャー(というか、スタートアップ)に関わっておく必要があります。

前職の沿革を説明された時に知りましたが、それくらいの時期は金銭的にも肉体的にもきついそうです。

ベンチャー経験者
創業時、社長たちは汚い家を借りて、そこで朝から晩まで仕事をし、業務用の肉を切って生活していたようです。

もちろん、クリスマスなど関係なく働きづくめだったそうです。

創業メンバーでも離れてしまうほど上場は大変

他のベンチャーだと、創業メンバーが会社を去ってしまったなんて話も聞きました。(ストックオプションを諦めたわけですね)

ベンチャー経験者
創業期から事業を立ち上げるというのは、先が見えないし、社長のビジョンを信じるのも大変です。(よっぽど信頼してないと無理)

こうした状況なので、設立間もないベンチャーに入社するのはかなりリスクの高いことなのです。

ベンチャーから需要があるかをまずは見てみよう

このように、ベンチャーへの転職では気をつけなければならない点があるのです。

ベンチャー経験者
こうしたことを知った上でもベンチャーで挑戦してみたいなら、ぜひそちらの道へ進んでみてください。

なお、自分のスキルがベンチャーで評価されるものかを知るために、スカウト機能のある転職サイトを使うという方法があります

ベンチャー経験者
ここでスカウトが来れば、あなたには需要があることになるんですね。

スカウトの数が自身にもなる

実際、僕は今でも転職サイトに登録してるんですが、結構な数のスカウトが来ます。

転職サイトのスカウト

こうやって企業から求められることが自身にもつながるので、転職を考えている方は、

ベンチャー経験者
まずスカウト機能のある「リクナビNEXT(グッドポイント診断)」を使っておくといいですよ
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サイトには自分の強みを知れる診断もあり、仕事に役立てることができますので。

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