面白いテレビ企画の作り方はめちゃイケ・片岡飛鳥さんのバラエティ番組論を参考に

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めちゃイケで面白い企画を考え続けてきた片岡飛鳥さんの言葉で目が覚めました。ものづくりに対する姿勢を改めようと思います。

企画する仕事についている方は、業務で重要なことを学べますので、メモしておきましょう。

「なぜつくるか?」を考えなければならない

片岡飛鳥さんの面白い企画の作り方は『Quick Japan4月発売号』に載っていました。

まず、前提としてテレビ番組の企画において「人気があるから」という理由で番組を作る考えが蔓延しているそうです。

あるコンテンツを作るときに、「人気があるから」とか「売れてるから」という”他社の評価”が前提になると、一番大事な「創り手の目的意識」は一気に薄らぐ

”人気があると言われている”タレントが並び、”売れていると言われている”物が取り上げられ、結局は同じような顔つきのコンテンツが並ぶようになる

これでは、作り手の個性がでないため、どの番組も同じようなのっぺらぼうコンテンツになってしまいます。

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「似てる要素を排除せよ」

この考えに対して、片岡飛鳥さんは問題意識を持っており、逆を行こうとしています

だから、コンテンツデザインにおける片岡の意識は「似てるという要素を排除すること」に向く。

飛鳥さんは「似ている部分」をなくして番組の独自性を用意しようとしているのです。

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企画には向き・不向きがある

飛鳥さんがこれだけプロ意識を持って企画に取り組めるのは、「企画職」が天職だからでしょう。

僕もいま、「書く仕事」という天職に就いてますが、自分に向いてる仕事をやるとプロ意識をもって取り組めるようになるんですよね。

会社員時代は、向いてない「エンジニア」をやっていて毎日消耗していたんですが、その時とは大違いです。

仕事の満足度と年収が格段に上がっているんですよ。

なので、ぼくは天職につくのがかなり重要と思っています。




天職を見つける方法

そして、天職というのはちょっとしたキッカケで見つかっていくんですよ。

その1つが以下の診断です。

おすすめ>>仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった

この診断で仕事で使える強みがわかり、自分の得意なことがわかってくるので、ぜひ受けてみてください。

人や物が不足するから、作り手の気持ちは自ずと企画の内面へと向かって「やる理由」が明確に

さらに、彼はもっと上流のレイヤーまでさかのぼって企画する必要があると述べています。

テレビ東京の企画が面白いと言われるのは、明解なんです。

予算が少ないほどお金さえあればまあまあ揃う表面的な材料というか、そういう人や物が不足するから、

作り手の気持ちは自ずと企画の内面へと向かい始めて『どうして今この企画をやるのか』という理由が浮き彫りになる



「なぜ作るか?」をしっかり考えよ

テレビ東京は大手キー局に比べて予算が少ないため、大手のマネをしようとせず、

「自分たちにできる事」、「なぜ自分たちがこの番組をつくるのか」という事を重視して番組作りをしているそうです。

>>【動画見放題&無料も】名作ドラマ、アニメ、お笑い映像の配信サービスとおすすめ作品まとめ




「自分たちの存在理由」をしっかり定義

これは、『伊藤Pのモヤモヤ仕事術』にも書いてあったこと。

弱者なりの戦略というか、大手には勝てないからこそ「自分たちの存在理由」をしっかり定義して番組作りに活かしているのですね。

仕事で面白い企画を考える際は、こうした点に気をつけたいところです。

>>給料のいい仕事ランキングから年収の高い会社、資格関係なく稼げる職業をまとめてみた

面白い企画を立てるwebメディア企業

「似てるという要素をなくす」、つまり独自性だと以下の記事で紹介したWebメディア企業の企画が参考になります。

参照:独自コンテンツを作り続けるイケてる会社、webメディアの求人まとめ(編集者、ライター、正社員あり)

参照:【大企業とITベンチャー】リクルートなど副業OKな会社31社まとめ

特に、バーグハンバーグバーグはすごく面白い企画があるので、参考にしたいですね。例えば、こんん感じで。

・インド人無視カレー
・「からだめあて」という名前の架空のコメを使ったPR

・「インベスターZ」にバカな主人公を入れて、漫画自体をPR

・「バカでもわかる税金講座」と称して、税理士さんがめちゃくちゃわかりづらく税金を解説

LINEプロデューサーの企画力も参考になる

他だと、LINEの谷口マサトさんのライブドアのバカ企画がありますね

例:映画のPRをするためにトラ柄のトレーナーを着たおばちゃんとデートなど

こうした企画術も真似したいところ。

>>【転職】ブラックと言われる IT、Web業界の年収を比較した所、高給すぎることが判明

>>ベンチャー企業ランキングは参考にならないので、経験者として転職したらお得な会社まとめとくわ

テレビの面白い企画

テレビだと、以下の番組の企画が面白くて記憶に残っています。

・「めちゃイケ」のお笑いバトルロワイヤル
・「めちゃイケ」のお笑いストラックアウト

・「新しい波」から続いているヨモギダくんシリーズ
・「めちゃイケ」の岡村さん(たまに矢部さん)オファーシリーズ

・「黄金伝説」のデザートなどを泊まり込みで食べ尽くすシリーズ
・イロモネア

・あいつ、今何してる?
・「アメトーーク!」の餃子の王将芸人、渡部さん大好き芸人

面白い企画のお笑い、ドラマを無料で見る方法

なお、こういった面白いテレビ番組やドラマは無料でネットで見れます。

以下の記事で紹介している動画見放題サービスを使えばいいんですよ。

>>【動画見放題&無料も】名作ドラマ、アニメ、お笑い映像の配信サービスとおすすめ作品まとめ

>>フジテレビの動画、雑誌の見放題サービスが31日間無料!「リッチマン、プアウーマン」など名作がたくさんあったので加入!

特に、U-NEXT」は無料で利用するだけで、漫画などが買える600円分のクーポンももらえます

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非常にお得だし、昔のドラマ、映画、アニメなども見れて最高の暇つぶしになりますよ。(雑誌も読み放題になります)

他にも面白いバラエティ企画がたくさん

・ドキュメンタル(松本人志さんがアマゾンプライムでやってるゲーム)
・笑ってはいけない24時

・ざっくりハイタッチ
・ありけん

・たりないふたり
・おどおどオードリーのダスト飯

・素敵な選TAXI
・10人の黒い女たち(バカリズムさん脚本)

このように、面白い企画はいたくさんあるので、ぜひこれらを参考にしていい企画を仕事で出したいですね。

【こぼれ話】個人メディアだから出来ることを企画段階から考える

なお、片岡さんの番組作りの考え方、面白い企画の立て方は、個人メディア作りに応用できます。

個人メディアが取るべき「東京MX」戦略!独自性がなければ意味がない!でも訴えたように、

僕たち個人メディアは「人気があるから」という理由でアプリレビューやガジェットレビューを取り上げても意味がありません。

>>【35万円稼いだよ】サラリーマン、主婦には副業ブログがおすすめ!やり方などを紹介します

「なぜ自分がやるのか?」を考えよう

それよりも「なぜ自分は個人メディアをやっているのか?」を考え、その答えとなるものをコンテンツにしなければいけません。

私もブログ開設当初は、人気があるコンテンツを中心に書いていました。

しかし、それでは「らふらく」の存在意義がないと気づき、今は「なぜ個人メディアをやっているか?」を考え、その答えを記事にしています。

>>アフィリエイト初心者向けにブログ(サイト)の作り方と稼ぐ方法、仕組みをまとめとく

面白い企画は自分にしか表現できないものから作っていく

その答えというのが、「好きなことで生活していける人を増やしたい」というものです。

ですので、今後そういったテーマの記事を量産していきます。

そして、片岡飛鳥さんが語るような「面白い企画」を作り上げていきます。

皆さんも同じように、独自性を考えて企画を立ててみてください。そうすれば、面白いものを生み出せるはずですので。

関連記事:なぜ根暗の人は仕事ができるのか?

テレビ番組に企画持ち込みもあり

なお、テレビ企画をやってみたい方はテレビ局のサイトから応募してみるといいですよ。

フジテレビとかだと、企画募集してますので。

本などで企画の作り方を学んだら、まず応募しているといいです。

通る可能性もありますから。

それでは!

仕事を頑張りたい人向けの記事

>>転職に成功する人、失敗する人の違いを事例と共にまとめてみた

>>天職を見つけるために必要な17のこと

>>まったりと精神的に楽な仕事をしたっていい。仕事は辛くなくっていい

秋元康さんが語る「企画づくりで大切なこと」

ちなみに、秋元康さんは、「企画脳」という本で、企画についてこう書いていました。

企画というと、白紙の状態からウンウン唸るような感じがするが、そうではなくて、自分が面白いと思った事を思い出す

あるいは「記憶」に引っかかっていた事を拾い上げるという行為なのである。

忘れまいとしてメモには取らない方がいい。

なぜなら「忘れる」というフィルターがかかる事によって、重要性のないものがどんどんこぼれ落ちていくからだ。

忘れてしまう事は、「記憶」に値しない。


自分の興味の対象とか、自分だけが知っている事、自分が得意な分野、それをどれだけ主張できるかが、その人間の個性をつくっていくのである。

あえて、デメリット、できないことをさらせ

何でも「わかります!」「得意です!」という人間ほど当てにならないものはない。

売れる企画を生み出すためには、自分の得意分野をもつと同時に、負の要素を持っていた方がいいと思うのだ。

デメリットを明らかにすることでプレゼンが一歩前進するのだ。

デメリットを逆手に取って、プレゼンの武器にしてしまうのである。

日常を企画のタネにする

発想のきっかけは、身の回りにいくらでもあふれているのだ。

それに気づくかつかないかが、発想法の「鍵」になる。

自分の知らない事に興味を持ったり、なぜだろうと立ち止まることをしないと、一日はあっという間に過ぎていく。

街で発見したことや、人から聞いた話を記憶し、蓄積することが発想、企画術になる。

このように、企画のプロからノウハウを学ぶといいですよ。

面白い企画づくりで役立つ本の紹介記事

>>努力は必ず報われるのか?それとも報われないのか?

>>秋元康氏が語る「おいしい野イチゴ」を探しにいくのは大変だけど最高に楽しい

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