周囲を見返すには、愚直に努力していくしかないようです。これから当たり前のことを書いていきます。しかし、この「当たり前」が一番難しいのです。
逆境を跳ね返した野茂
メジャーリーグで活躍した野茂さんは、みなさんご存知かと思います。
しかし、彼がメジャー挑戦が決まった時の状況を把握している人は少ないのではないでしょうか。
僕もその一人で、こちらの本を読んで初めて知りました。
こちらを読んで、当時の野茂さんの状況に親近感を抱かざるを得なかったので、その部分を紹介していこうと思います。
野茂さんのメジャーリーグ行きが決まった時、プロ野球界、マスコミのほとんどが彼を批判し失敗すると予測していたそうです。こうした四面楚歌の中、野茂さんは冷静に対応していました。
こうした逆風とも言える状況にあって、野茂はそれらの批判を、ただ一心に受けるのみであった。
反論もしなければ、自暴自棄になることもない。
そして、自分の力を信じて前向きな事を口にしていました。
彼は、アメリカに渡るにあたって「希望はあるが不安はない」と言い切った。
この自信には彼の強い想いが隠れていたのです。
その想いとは、自分の実力を試したいというものです。
彼のメジャー行きの最大の理由は、世界最高の舞台で自分の実力を試す事であり、それが「最も楽しいこと」と考えていた。
この気持ちはスゴくわかります。
僕がブログ1本で食っていく事を決めた理由も、ブログだけでどこまでやれるか試したいというものでした。やっぱり好きなことには挑戦したくなってしまいますよね。
さらに、野茂さんの自信を支えているものがもう１つあります。
それは、実践までの用意周到な準備と実践後の分析です。
妥協を許さないキャンプを送っていたのである。
シーズン前はストイックに自分を追い込み、シーズンが始まってから、登板前は実践をイメージしてから試合に臨むそうです。
試合の前にこれから自分が投じる事になる一球一球を、夜中、彼は頭の中でシミュレートするのだと言ったことがある。目の前にある設問に対し、一つ一つ答えを紡ぎだしてゆき、試合でそれをかたちにする。
そして、登板後は必ずその日を振り返って分析を行っています。
そして、試合後、今度は自らが投じた一球一球をすべて反芻し、検証する。誤りがあればそれを見つけ、分析して自分なりに修正した答えを出してから眠りにつく。
結果を出す人は必ずこうした努力をしています。努力をするのは当たり前のことなのですが、これだけストイックにやれる人は少ないです。
これはブログも同じです。
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ブログで生活していくためにも「当たり前の努力」が必要
世間的に無理と思われているブログで生活していくこと。これを可能にするには、文章力を鍛えるためのトレーニング、読み手を想定した上でのライティング、反応を知るための数値分析が不可欠です。ブログで生活していくには、これらに対して愚直に取り組んでいく必要があります。
特定の分野で結果を出して周りを見返すには、努力が必要です。
努力を続けていくのはしんどいことかもしれません。
しかし、それを継続できた人が周りを見返すだけの結果を残すことができるのです。
僕もまだまだ努力が必要です。
イケダさんほどの影響力はありませんし、佐藤さんほどの文章力もありません。しかし、その足りない部分を補うために努力していけばきっと追いつけると思っています。ですので、これから足りない部分を努力によって補っていきます。
そして、野茂さんのように周囲を見返すだけの結果を出していきます。
ですので、高みを目指すあなたも一緒に努力していきましょう。
それでは！
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