『「週4時間」だけ働く。』というベストセラーに載っていた「短期間で専門家になる方法」が非常に面白かったので、紹介します。
商材を売るには「専門家とみなされる」ことが重要なんだそうです。(本では、「非推奨」と銘打った上で紹介されてるので、そちらも頭にいれて読んでください)
おすすめ>>【無料】仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
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— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日
「肩書き」が専門家への第一歩
これはよく考えれば、納得できます。
月間1億アクセスを集めるブロガーと月間1万アクセスの人が出す本だったら、前者のを読みますもんね。
このようにして、「専門家」という肩書きは売り上げを促進してくれるんです。
>>サラリーマン、主婦、学生におすすめの副業まとめ(アルバイトは非推奨)
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専門家(プロ)になる方法を紹介していきます
では、どうすれば専門家になれるのか、これからせこいテクニックを元に紹介していきます。
皆さんには、絶対マネしてほしくない方法です。
>>「プログラミングをやると就職で有利になる」という理由で始めて仕事にすると後悔するよ
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1. 公的な関連団体に2~3か所入会する
ある女性は、専門家とみなされるために、「対立解決学会」と「国際ジェンダー教育財団」と呼ばれる公的団体に入ったそうです。
加入に必要だったのは、クレジットカードだけ。
ちなみに、その作業は5分で終わったんだとか。
「〜協会に入ってます」と言われると、すごいのかなと思ってしまいますが、意外と大したことないんですね。
セルフブランディングで使われそうなTwitterプロフィールの「〜協会会員」表記には気をつけたいところ。
>>初心者時代、プログラミング独学に挫折したぼくが正しい勉強法やおすすめサイト、本まとめとく
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2. 関連書のベストセラー3冊を読破
とりあえず、ベストセラーを読んで、1冊ごとに1ページ程度の要約を書き上げるのが大事なんだそうです。
確かに、これをやれば、その分野の薄っぺらい知識は身につきそうです。
学会などで追及されない限り、化けの皮を剥がされる事は無さそうですね。
(ベストセラー本を調べる際は、Amazonのベストセラーページを見ておくといでしょう)
>>web系プログラマーを辛い、辞めたいと思って1年で辞めた人間がその理由と当時の生活書いとくよ
3. 1時間程度の無料講演会を実施
講演は、地元の有名大学でやるのがいいそうです。
有名企業の支店2か所でも同様のことをやる。
企業に連絡を取るときには、大学で講演会をやったことを告げて、1で加盟した関連団体のメンバーであることを告げることがポイントだ。
>>IT業界求人サイトの「未経験でもプログラマーになれます」は本当なのか?
「セミナーを開いた」という実績が大事に
さらに、無料でセミナーをやる目的は、アカデミックなフィールド以外での講演経験を積む所にあることを強調して、
商品やサービスの販売が目的ではないことをきっちり伝える。
セミナーは後でCDやDVDとして販売できるよう、2方向から録音・録画すること。
なかなかエゲつないやり方ですね。
>>人気ブログを作るためのコツと書き方まとめとく byプロブロガー
4. 1〜3を実行できたら、業界紙に、これまでの講演活動に関連するトピックで1〜2度投稿してみる
1〜3までを済ませたら、あとは業界専門紙に名前を載せるだけ。そのために、原稿を書くんだとか。
原稿では、業界団体会員であることや、講演活動の実績に触れることが大切とのこと。
もし、採用されなかったら、有名人にインタビューする記事を載せたいと申し出ると、掲載の可能性が広がるそうですよ。
>>「起業(独立)したいけど何をすれば?」「アイデアがない、お金がない」と思ってる人向けに対処法書いたよ
5. ProfNetに登録
ProfNetとは、専門家の原稿を探すためのサービス。ジャーナリストが、自身の記事に引用するために利用されます。
上記4つをこなし、投稿する段階まで進んだら、次は質問に答える段階に行くのが重要なんだとか。
それによって、地域メディアで注目され、ゆくゆくは全国のメジャーメディアで注目されることを目指すんだそうです。
以上5つが、本書で紹介されていた「専門家」になる方法です。
参照:【プロブロガー直伝】WordPressでブログを作成する方法やおすすめのサーバー、使い方などまとめ
専門性を証明するには、団体、執筆実績、メディアへの露出が決め手になる
これまで紹介してきた方法は、著者が心から良いと思っている方法ではありません。
あくまで、「こうすれば売上が増えますよ」という例として提示しているだけです。
>>【0円起業】副業でも一人で、資金なしで始められる仕事(商売)まとめ
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紹介したのは、あくまで架空の話
それを証明するために、こんな断り書きも添えられていました。
もちろん、私は専門家でもないのに専門家のふりをすることを推奨しているわけではない。
そんなことは絶対にできない。
>>【保存版】一人でできる仕事に就くために必要なこと、仕事の種類、求人まとめ
露出が決め手になる
ただ、「専門家」というのは、あいまいなままメディアで多用されているため、定義が不明確になっている。
現代のPRの観点からすると、ほとんどの分野で専門性を証明するためには所属団体、クライアントリスト、執筆実績、そしてメディアへの露出が決め手になる。
IQ指数でも、博士号でもないのだ。
上記の「メディアへの露出が決め手になる」からわかるのは、その分野の”すごい人”として認知されるには、ある程度のPRが必要ということです。
>>人と接しない仕事、一人で黙々とできる仕事と実態を紹介しとく
為末さん「すごい人が人気になれる人ほど評価されるのはやるせない」
有名アスリートの為末さんもこんな風に語っていました。
すごいと言われる人は、比較的謙虚で、且つ事実に対して誠実な態度をとる。
謙虚であるから、表に出ようとするよりも自分がやっている本業にフォーカスしているので、偶然出ることはあってもあまり気づかれていない事も多い。
>>サラリーマンにおすすめの複業!副業との違いやその種類、求人などをまとめとく
声の大きい人が目立ちがち
人気になれる人は、自分を演出することに長け、はっきりとした言い方をする。演出に長けているから、大きく見せるのがうまい。
また、社交的で人のつながりをたくさん持ち、うまくブランドが自分より高い人と並ぶことで自らを引き上げていく。
実世界では、本当に実力のある人が「専門家」として認知されず、「専門家としてみなされるのがうまい人」が上記5つの方法で世間で評価されているんだそうです。
実際、こうした事例は僕の周りでも散見されます。
>>サラリーマン、主婦、学生におすすめの副業まとめ(アルバイトは非推奨)
「すごい人」はもっとPRした方がいいよ
僕も「専門家としてみなされる人」は好きじゃないし、なろうとも思ってません。
でも、実力のある「専門家」、為末さんの定義する「すごい人」はもっと自分をアピールしたほうがいいと思うんです。
紹介した4つの方法は極端ですが、メディア露出によるPRは非常に重要です。
力のある人がプロとして真っ当に世にでるように
そうやって、すごい人が世に出れば、世の中に正しい知識を普及させることができます。世間のためになるんです。
ですので、実力のある専門家には、もっとPRしてほしいなあと『「週4時間」だけ働く。』を読んで強く思いました。
皆さんは、この記事を読んでどう思ったでしょうか。TwitterやNewsPicksで感想を聞かせていただければと思います。
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18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
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