「自分の人生は自分だけのもの、仕事を楽しむのが重要」など高城剛の名言にシビれる by『グレーな本』

公開日: : 最終更新日:2015/07/23 おすすめ本, ビジネス書のおすすめ

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高城剛さんの著書『グレーな本』で心にズバズバ刺さる名言がたくさんあったので、まとめて紹介します。やっぱりこの人天才です。

「これから生きていく上で必要な4つの要素」「作業中に詰まったら実践したいこと」「どんな人でも2年でそれなりのクリエイターになれる時代」「プロ VS ハイアマチュアの時代」など面白い概念が続々登場します。

必要なのは「英語」「コンピュータ」「国際感覚」「センス」

自著に何度も書いておりますが、ビジネスマンに限らず、今後大切なのは「英語」と「コンピュータ」だと思います。続いては「国際感覚」と「センス」でしょうか。

そして、これだけで十分だと思います。むしろ、残りは「遊ぶこと」に時間を割いたほうがうまくいくと思いますね。どの国でも、スキルはあってもつまらない人とは仕事したいと思わないでしょうから。

あえて僕の基準点でお話ししますと、「Eメールで笑いが取れればOK」です。これは極めて簡単のようで、しかし、ある意味TOEICやIELTSが高得点でも難しいと思います。

すなわち「語学力」とはさほど関係がないからです。こちらが送ったEメールの内容が面白い、興味深ければ、先方は話を聴く姿勢を持ってくれます。そして面白いメールほど、レスポンスも早いものだと思います。

ここに「英語」と「コンピュータ」、そして「国際感覚」と「センス」が凝縮していると思いますよ

TOEICよりも目の前の相手を動かせる能力が重要とのこと。もう一回、オンライン英会話の「レアジョブ」やろうかなーと思った次第です。次は先生を笑わせられるように頑張ろうかな。

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作業中に詰まったら「移動」を

これは、あらゆるクリエイティブな作業をしている方、全員にあてはまることだと思います。今ひとつ気がのらないことはありますよね。そんな時の僕の解決方法は「移動」です。

よく、自分でDJリミックスを作る際に、色々なバスに乗って作っていたことがあります。米国のグレイハウンドや日本のはとバスまで、ノートPCでできる作業は、移動しながら見る風景によって、気持ちも創作する気分も変わるのではないか、と思ったからです。

そこには、ルーティーンがありません。刺激と緊張は確実にあります。また、表参道に住んでいた時に、行き詰まる(息詰まる)と、渋谷まで散歩に出かけました。

例えば、キャラクターを考えなくてはいけない際に、机の上で考え、インターネットでなにか探すより、なにも持たず(これ、情報を受け入れる気持ちを作る秘訣です)、ブラブラと渋谷まで歩くと、途中で、茄子のような顔をしたおじさんに会ったり、蟹のように大股で横歩きをする女子高生を見たりと、インターネットでは決して出会うことがないような感覚に遭遇します。

詰まった時に、普段はやらないような要らぬことをしてみるのも重要ですよね。バズッた以下の記事も「移動」によって生まれてたりします。

参照:最初は誰でも初心者!Twitter、Facebook、Googleの初期デザインのヒドさに勇気づけられる
参照:所ジョージさんの「苦労とか努力っていう人はたぶん才能ないんだと思う」から考える諦めの重要性

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「どんな人でも2年でそれなりのクリエイターになれる」時代

今は、コンピュータのアプリケーションが素晴らしい時代で、また、インターネットを介して世界に届く時代ですので、素人だろうが、なんだろうが、僕は「どんな人でも2年でそれなりのクリエイターになれる」時代だと思います。

そして「5年で世界を変えられる」時代に生きていると思います。大切なのは、ビジョンです。2年後にこうありたい、としっかり自分のビジョンを持つことがなにより大事です。これは、僕も同じです。

もしご自身の音楽を、多くの人に聞いてもらいたいと思うのなら、実際により多くの人に聞いてもらい、その人たちの意見をしっかり聞くことです。その中には、ただの罵倒や妬みもあるかもしれませんが、中には的確に自分の中にない、今後必要なものを教えてくれる人がいます。

ですので、厳しいけど的確なことを言ってくれる人がどれくらい周りにいるのか、が大事だと思います

ホントそうですね。だからこそ、まずはやりたいことをやってしまったら良い

自分で楽しんでいるとつまらなくなることは無い

面白いか、つまらないかは、外的要因ではなく、実は内的要因にあります。僕は、自分のことを「それなりに面白い」と思っていますので、ほとんど「つまらない」と感じることはありません。

誰かやなにか(例えばテレビやネットなど)に、「楽しませてもらっている」と、つまらなくなってしまうことは、増えると思います。しかし、自分で自分を「楽しんでいる」と、ほとんどの場合、つまらなくなることはありません。

実は近代社会の錯覚は、外に基準があるように作っているだけで(広告の基本手法です)、それが共同幻想なんだと僕は思っています

内的要因は大切ですね。
参照:YouTubeを見て「赤い公園」にどハマりした!ここから考える「ファンになってもらう」ために重要な事

なぜ自分はそのニュースにひっかかったかを考える

今も昔もそうなのですが、僕はそのニュースそのものよりも、なぜ、そのニュースが僕の目に留まったのか、をいつも考えています。それは、目の前の情報に僕自身がとらわれていないからなんだと思います。

日々、情報が簡単に入手できるようなスタイルを持っていると、実は情報に振り回されてしまって、さらに多くの情報を得ようとし、その結果、混乱に向かいます。大切なことは、情報を得る前に、自分でしっかりイメージすることにあります。

なぜ、この問題が起きて、さらにはなぜ僕自身にひっかかるのだろう? それを別の情報を探して解決しようとするのではなく、まずイメージするのです

プロの発言ほど「未来」で役に立たない。自由なイメージを。

僕は今も昔も政治経済に関してプロフェッショナルではありませんが、プロフェッショナルではないからこそ、自由闊達にイメージし、考え、発言できるのだと思います。

すなわち、「今」の情報に裏付けられたプロフェッショナルの発言ほど、「今後」のアテにならないものはありません。プロは、間違ってはいけないわけですから、常にちょっと前の過去の数字の話だけをします。

ですので、大情報時代になればなるほど、プロとは違った自由なイメージを持つことが個々に大切になるのです

僕が最近、独自のブロガーとしての生き方を模索しているのもこんな事を考えているからです。

参照:アンビエント化した環境でコンテンツ販売は無理ゲーだ。じゃあどうやって食っていく?を考えてみた

プロ VS ハイアマチュアの時代

ひとりであらゆる業務をこなすディレクターです。既にこれはハイアマチュアの世界では、当たり前になりつつあります。そして、今後プロが競合するのは、このハイアマチュアの人たちです。

今まで、作品を作っても発表する場がありませんでしたが、今は様々なサイトがインターネット上にあります。このハイアマチュアの人たちは、良くも悪くも「タレントお仕事」や「企業の手伝い」をしません。

逆に言えば、今の日本の映像クリエイターのほとんどは、タレントを扱う仕事か、企業の手伝いをする仕事ばかりです。ここが分かれ道になると思います。もし、「タレントお仕事」や「企業の手伝い」をしたいなら、自分の感性を殺し、営業に努めるべきです。

それなりに収入がある場合もあります。もし、「タレントお仕事」や「企業の手伝い」はどうでもいいと考えるなら、ハイアマチュアになるしかありません。あまり収入は見込めないかもしれませんが、表現の自由はあります。

プロの専門家と何でもできるアマチュアとの戦いが繰り広げられていくそうですよ。

日本から新しい芽が生まれない理由

そこでは、本来の儒教にはなかった、年長者や先輩は権力者であるという絶対的価値観を与えられ、これを小学校から教育とは別の「社会の仕組み」(=日本式システム)として叩き込まれました。

つまるところ、日本の儒教は「目上の権力者が築いたフレームを壊すな」という教えなのです。そして困った時には、上下関係を正そうとするのではなく、下の者たちだけで互いに工夫し助け合え、という思想です。

後者は今日「絆」や「和」という言葉に置き換えられています。本当は、フラットな上下関係やシステム変更がピンチを乗り切るのに大切なのは言うまでもありません。

このように、「日本式儒教」システムが堅牢なため、「後輩」にあたる新産業の芽がいつまでも出ないのです

「失う」のではなく「手放す」ことが楽しさに繋がる

おそらく「失う」ということを、否定的にお考えなのではないでしょうか? 

多くの方はそうなのではないかと思いますが、人は手に入れるより、手放すことのほうが大変なんだと思います。実は、呼吸も「吸う」ことより「吐く」ことが大事なのです。

まずは、日々お考えの「失う」という言葉を「手放す」に替えて考えてみてください。「失う」という言葉には「恐れ」がつきまとっています。 「手放す」という言葉には「恐れ」がありません。

ですので、まず「恐れ」を「手放す」のです。そして、僕が日本を出る時にもっとも「失ったもの」は「しがらみ」です。あれ? これ、日本語としておかしいですよね。これだったら、どうでしょう? 

僕が日本を出る時にもっとも「手放したもの」は、「しがらみ」です。もう、おわかりだと思いますが「手放す」ものを増やすことが、次の楽しさの秘密なのです。

迷った時は、お書きになっているように、楽しいと思うことをすべきですよ。ご自身で進むべき道の回答をちゃんと書いていらっしゃると思います

これからの厳しい音楽業界の展望

確実に言えることは、今後5年で、音楽産業は15年前の規模の5分の1程度の産業になることです。音楽産業に携わる方の8割は「食えない」状況になると思います。そして、残り2割は、アーティストと呼ばれる存在ではなくなるでしょう。

ということは、8割の食えないけど(一時、食えることもあるけど)、好きだからやっていく道を選ぶのか、2割のアーティストとは呼ばれない音楽に関わっていくのか、そして、第3の道である、日本以外の国でも売れることを目指すのか、に大きく分かれることになると思います。

この第3の道の場合、歌詞の問題を挙げる方も多くいますが、良くも悪くもK‐POPも同じことだったはずです。既に、日本の音楽シーンの未来がわかっている若手人気バンドは、第3の道を目指し海外へと移住しています。

僕が驚いたのは、2012年の年間トップ10に、10年前のトップ10に入っていた人が誰も入っていないことです。日本では年々、音楽性よりも「若さ」のようなものが産業になっていると、残念ながら感じます。

これは、産業というより聞き手の問題であり、高齢社会の反動なのかもしれません

参照:デジタルコンテンツはこのまま無料に向かうのが正しいのか?
参照:個人でも食える?音楽業界における稼ぎ方の大変革によってもたらされるもの
参照:いま音楽で求められているのは新曲ではなく「皆が知っている昔のヒット曲」
参照:独立して音楽活動を行う「Rie fu」さんに注目!個人クリエイターの参考モデルです

大切なのは待遇でもなく外からの評価でもない。働く上での軸を明確に。

大切なことは、待遇でも外からの見た目でもありません。自分で今の仕事を楽しんでやっているのか、ということだけです。もし、今の仕事を楽しめないのでしたら、すぐにとは言いませんが、どこかでお辞めになるべきです。

ただし、準備はしっかりすべきです。もし、今のお仕事を、自分が本気で楽しむ「主業」のためにお金を稼ぐ副業として捉えることができるなら、それでも構いません。会社は問題ではありません。

自分にとって、大切なこととはなんなのか、もっとご自身と対話すべきです。周りの目は関係ありません。自分の人生は自分だけのものです。

自分なりの働く理由は明確にしておきましょう。そっちの方が絶対に幸せです。

参照:仕事が辛くて辞めたいと悩んだとき楽になる方法
参照:仕事がつまらなくて悩んでるあなたに読んでほしい名言
参照:地方でフリーランスとして働くにはWebスキルが重要である事に気づいた

「会社ノマド」という流動性の高い組織

数年おきに国を越えて移動する「会社のノマド化」によって、より匿名性の高い正体不明の会社を作ることができるのです。

その理由は、世界中のあらゆるものが「流動的」なものに向かい、その流動性が高いほど「価値」が高まり「リスク」が低くなるからに他なりません。初めの会社は利便性と目的にあわせた「タックスヘイブンとは呼ばれない税金が低い国」から選び、スタートすると良いでしょう

この辺はルパン三世型の組織と近いのかも。

「なぜ売りたいか」をしっかり考えていこう

モノを売るためにどうすればいいだろうか、と考える前に、在庫をあまり持たないためにはどうすればいいだろうか、とお考えになったほうがいいと思います。

また、ファッション誌やカルチャー誌が面白くないのは、この哲学のようなものがないからです。広告に依存し、人々に消費させることを前提にしていますからね。

今まで「なぜ」を追求してこないで、「限定」「マストバイ」などの勢いで展開してきたツケでもあると思います。ですので、その商品を「なぜ、自分は売りたいと思うのか」をもっと強固に持ち、伝えないといけないと思います

なぜ、自分は記事で紹介したいと思うのかを考えていきましょう。重要なことです。

参照:自由に働けて個人で稼げる環境が整ってるのになぜ苦しみながら働くの?

マイノリティな生き方をしている人が勇気をもらえる本

紹介してきたように、今回も高城節が炸裂していて「こんな過激なことを書いてしまって大丈夫か?」と思う箇所もありますので、刺激的な文章を求めている方は読んでみてください。他に至極の名言が登場します

また、「ノマド」「クリエイター」「個人」「海外」というキーワードにひっかかる人が読むとモチベーションが上がるので、そういった方にもオススメですよ。

ぜひどうぞ。

ではまた!(提供:らふらく^^

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