個人が繋がってやりたい事を叶えていく「ルパン三世」型組織の可能性

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「ブログータン」のイベントを開催してみて、これからは組織に属さない個人単位で集まって、プロジェクトを遂行していく時代なんだなと痛感しました。

個人で足りない部分は、共通した興味分野を持つ者同士で補っていくスタイルがこれから浸透していきます。きっと。

「やってみますか」から始まった「ブログータンB&B」

Sterling College Students
Sterling College Students / Sterling College

9/23日に「ブログータン in B&B ~ぼくたちがブログでは絶対書けない話~ 」というイベントを開催し、ありがたい事に40名程の方が来場して下さいました。正直、これだけの方に来て頂けるとは思っていなかったので、嬉しさと共に驚きを感じています。

で、今回開催したブログータンですが、開催するに至った経緯が何ともライトで、今振り返ってみても「ようやったな」という感じなんですよ。

事のキッカケは第3回ブログータンにて、同じテーブルに座っていたけいろーさん鳥井くんしもつくんと話した事でした。お互い、ラジオみたいなメディアが好きということから「イベントやってみません?」というノリになり、意気投合。

その後は「どこでやります?」という話になって、「イベントであれば聖地であるB&Bですよね」という流れでいつの間にか本気でB&Bでのイベントを狙う事になったわけです。

その後は役割分担して、必要なタスクをお互いがこなしていき、遂にイベントを実現する事ができました。

ここまで読んでわかるように、動くまでの流れは個人の思いつきレベルだったのです。そして、その思いつきを軸にしてお互いがやるべき事をこなしていきました。

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興味を軸にしてお互いが結束していくスタイル

やりたい事を始める際、僕はこれくらいライトな感覚で始めてしまえばいいと思います。むしろ、これくらいの感覚でないと、やりたい事があっても動き出す事はできません。

1つの事に取り組む際、当然準備は必要です。でも、「準備に何が必要か」「自分たちの実力でできるのか」などと考えていたら、取り組む事が億劫になってしまいます。

足りない部分をそれぞれが補ってプロジェクトを進めていく

それよりも「足りない部分は集まった個人が補っていこう」という感覚で賛同してくれる人を集め、取り組んだ方がいいです。今や世界的なサービスとなったTwitter、Facebookも、こういったスタイルをとってきました。

参照:最初は誰でも初心者!Twitter、Facebook、Googleの初期デザインのヒドさに勇気づけられる

この記事に載せているTwitterやFacebookの初期デザインを見ると、彼らが「やってみようか」のスタンスでサービスを作り始めていった事が分かります。

学生ノリで始める重要性
参照:Original Twitter homepage

これくらいのノリで個人同士がプロジェクトを始めてしまって、足りない部分はそれぞれが補っていく、これこそまさに今の時代に即したやり方だなと思ったのです。

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ルパン3世のような組織でプロジェクトに取り組む

ぼくたちがとったスタイルはルパン3世の一味に近いのかなと思います。ルパンやじげん、五右衛門、峰不二子は「こういう宝がある」という情報を基に集まって「価値がありそうだから、いっちょ盗んでみるか」という軽いノリでプロジェクトを始めています。

普段は密接に関わらない個人が共通の興味分野をモチベーションとして集まり、軽いノリで立ち上げてプロジェクトをやり遂げてしまう、こうしたスタイルが今の時代に合っているし、浸透していくと思うのです。

今は、ソーシャルメディアなどでやりたい事を発信していけば、興味関心分野が近い人と簡単に繋がれる時代です。そこから、協業して人を動かして足りないものを埋めていく事もできてしまいます。

参照:インターネットで人と繋がれば可能性が広がる時代なのに大抵の人はやらない。←これもったいない
参照:情熱があればやりたい事を実現できる時代だとクラウドファンディング発のラジオ番組から痛感している

個人が「ビジョン」を軸にしてチームを組んでいくオランダの事例

こうやって個人同士で興味分野を軸に集まってプロジェクトを遂行していく、そして、プロジェクトが終わればまた別のチームとして活動していくスタイルがオランダでは盛んに行われています。

それが「Seats2meet」という仕組みです。

2007年にオランダ・ユトレヒトでスタート。
席の予約時にウェブサイト上に自身のナレッジ(スキル・専門分野)を登録・公開することでバーチャルとリアルの両方でつながりが作りやすくなる仕組みです。

今日その場所にどのようなナレッジを持った人が集まっているのかを見ることができるため、自分がつながりを持ちたい分野のワーカーと交流が持ちやすくなります。

そこから革新的な新しいアイディアが生まれ、ビジネスが動き出します。また、自分のナレッジを他のワーカーと共有することが支払としてみなされる事(ソーシャルキャピタルでの支払)も特徴のひとつです。自分が提供するナレッジをきっかけに、様々なコミュニケーションがうまれます。

引用元:Seats2meetについて | LEAGUE(リーグ)

日本では、個人単位で集まってプロジェクトをこなしていくスタイルが浸透していませんが、これからはソーシャルメディアや仲間集めプラットフォームCombinatorなどにより、浸透していくでしょう。

個人同士のプロジェクトは機動性にも優れている

プロジェクトの度に集まって、終われば解散していくというスタイルは機動性という面でも非常に優れています。

さらに、現在はGoogle DriveやLINEなど無料で使えるクラウドツールがあるので、個人同士で仕事をする際もスムーズに連絡を取り合う事ができます。

今回、僕たちは1イベントの遂行という世間的に見れば、小さいプロジェクトでしたが、もっと大きい単位でも実現可能だと感じました。

ですので、個人で活動しているみなさん。やりたい事があれば、ルパン三世のような組織を作り、プロジェクトを遂行してみてはいかがでしょうか。

やってみると分かりますが、会社ほど組織に縛られず自由に活動できる合理的な方法ですので、試してみて下さい。

ではまた!

続きがあります

なお、この件に関しては追記しておきたい事がありますので、気になる方は以下の記事を参照されたし。

【続き】「ブログータン in B&B ~ぼくたちがブログでは絶対書けない話~ 」に対する感謝の辞を

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