TOKYO FMのラジオ番組「Time Line」にてエンファクトリーという会社が紹介されていました。この会社は「専業禁止」という理念を掲げており、個人が独立して生きていける社会を作るために会社員には本業以外での活動を推進しているそうです。
実際、ほとんどの社員が副業ならぬ複業をしているとの事。
「副業禁止」が一般的ですが、個人で活動している自分にとって共感する事ばかりでしたので、その内容を紹介します。
会社員として自立してほしいという願い
専業禁止の根本には「自立」というテーマがあると、エンファクトリーの方は語っていました。
会社員として自立してほしい。生き方をリテラシーしてほしい。
自分ごととしてお金儲けする、これが自立に必要だし重要。
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副業の「副」ではく複数の「複」
本業ともう1つの事業は「副業」ではないという話も。
副業の副じゃない、複数の複業。
これはナリワイという考え方に近いですよね。
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複業(副業)はメリットばかり
さらに、副業禁止ではなく「専業禁止」することで多くのメリットも。
メリットばかり。
自立により会社の仕事に対してプロ意識。
自分で商売やる感覚、経営者目線が身につく。
外部でやってると縁ができる。
残業も10~20%減っている。
本業以外にもう1つの事業を持っていると、そちらにも注力したくなって、効率的に仕事をこなせるようになるんだとか。そのおかげで残業も減っているようです。
副業禁止している会社にとっては、参考になる内容ですね。
会社から独立しても会社員として関係を続けられる
フェロー制度でいい関係を続けられる。名刺を持ち続けられる。
会社だけで働いている”会社員”は無責任
企業で働いている会社員は無責任。基本的に。
成果を出せば給料上がる。優秀な人ほど不況で人がやめる。
これはわかりますね。笑
会社員だと、周りに優秀な人がいて、その人が稼いでくれれば会社は存続しますから自分が頑張らなくてもいいという気持ちになりがちです。
しかし、自分で事業をやると「稼がねば」という気持ちを持つことができますから、会社員としての仕事にも責任感が持てるんですね。
複業推奨でコスト削減に
複業推奨で教育関連のコストを削減できる。どっちも(本業と副業両方を)効率的にやろうと思える。
残業するほど頑張っているとされる風潮の逆。良い流れ。
複業によって、本業にも活用できるスキルがついて会社側が教育の機会を提供しなくても済むんですね。これは素晴らしい効果です。副業禁止という考え方は古いものになっていくかもしれませんね。
会社員としてリスクヘッジにもなる
大企業こそ専業禁止の取り組みを。50代になって肩たたきはつらい。社内で活躍できる人材が求められる時代じゃない。
どこでも活躍できる人材が必要。だからこそエンファクトリーは挑戦してる。
企業のみで働く会社員は歯車になってしまう
賃金が上がらないのは生産性が低い。企業で働く会社員は歯車になるから。
逆で言うと、個人でやるとスキルが身につく。
外部の努力を待つのではなく独立して生きる
自分のポテンシャルを、信じてそこで働くのが幸せの道。
政府の努力を待つ人が苦しくなる。そうならざるを得ない。
それを理解して早めに行動を起こすのが重要。
これからは確実に複業(副業)する個人の時代
エンファクトリーさんのお話を聞いていて、これからは僕がブログで言ってきたような考え方が根付いていくと感じました。
例えば、個人が複業しながら、ルパン三世のように強くも弱くもない関係性でプロジェクトに参加していくことだったり。
ナリワイをつくって複業していくことだったり。
職に困らないために発信力をつけていくことだったり。
こうした他人には説明しづらい、これまでとは違った働き方が浸透いくでしょう。
ですので、前述した働き方の可能性に気づいている情報感度の高い方は、紹介した考え方を参考にしてみてください。会社員が副業禁止のもと働くのはマイノリティーになっていくはずですよ。
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