ネット上のインフルエンサーが語る発信力を高めるためのノウハウを学べる記事を集めました。これを読んで、発信力を高めるための要素を知りましょう。
1. ネットの表現者なら必読「文字すら不要」という考え
1発目はやはりこれでしょう。僕自身、大きな衝撃を受けましたからね。この文章は、アルファブロガーのnarumiさんがブログを書く上で信条としていることを語ってくれています。
この中で注目すべきは以下の3点。
・文字すら不要
・読み手はしっかり読んでいない
・記事は読まれない前提で設計する
発信力を高めるためには、時代に合った発信の型を知らなければなりません。そうしたことを知るためにもぜひ読んでおきましょう。
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2. 地方の希少なコンテンツに勝機あり
高知に移住したイケダハヤトさんの記事です。
イケダさんは、移住してローカルネタを書くようになったら検索エンジンとソーシャルからの流入が激増したそうです。
その理由は、ローカルネタは希少性が高いからだそうで。
東京から情報発信していると、どうしても似た内容になりがちですが、地方に出て現地の魅力を伝えれば、そこはまだブルーオーシャンなのでその土地での発信王になれます。
このスタイルを参考にすれば、東京で強者と競うよりも、いち早く頭抜ける存在になると思います。地方で発信力を高めることで、東京からの注目も集まるはずです。
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3. どうすれば質の高いコンテンツを発信できるようになるのか
インフルエンサーとして知られる佐々木俊尚氏によるインタビューから、発信する際に必要な基礎を学ぶことができます。発信力を高めるためには発信する内容の質が高くなければなりません。そのためにはどうすればいいかをインタビューから吸収しましょう。
まず文章力を磨くことが重要とのこと。さらに、読み手の目を惹くタイトル付け、ネットウケする文章の書き方を体得する必要があります。そして、たくさん公開してフィードバックを得ることが重要と語られていました。
さらに、情報収集も重要で、佐々木さんはストックとフローを意識して情報収集しているそうです。フローのほうでは、ネットで1日に2000から3000の記事を読み、ストックとして古典をたくさん読んでバランスをとっているのだとか。
こうしたインフルエンサーならではのストイックな姿勢が、発信力を高めるために必要なのです。
4. ソーシャルでバズ力をつけるためには?
今や発信力で問われるのは、「ソーシャルで如何にバズらせることができるか」です。そんなバズ力について「Spotlightプロデューサー兼編集長」「BUZZZ by Aolニュース. 編集長」「Amp. 編集長」「narumiさん」が語ってくれています。
この記事から学べるのは、バズるネタを探す方法とバズらせるための工夫です。特に参考になるのがnarumiさんが実践しているバズらせるための工夫。
タイトルは惹きのあるものか、オブジェクトデバッガーを利用してアイキャッチ画像は適切かを確認しているとのこと。
発信力を高めていきたいなら、ソーシャルでのバズ力は欠かせないので、この記事の要点を抑えておきましょう。
5. 発信力の象徴であるトラフィックをバイラルメディアの事例から学べる
超優秀な編集者と業界内で話題の佐藤慶一さん。彼の講演をまとめた記事です。
こちらでは、成功したバイラルメディアの歴史を振り返って成功の要因となったものをピックアップしてくれています。
発信力を象徴するものとしてトラフィックが挙げられますが、それをまさに体現しているのがバイラルメディア。これから発信力を高めていきたいなら、それらがトラフィックを持ちうる要因となったものを知っておく必要があるでしょう。
この記事で勉強になるのは、「OGP(Facebookフィードに表示されるものを決める規格)の重要性」、「提供されてきたコンテンツの変遷から学べる未来の人気コンテンツ」、「ソーシャルでのバズに寄与したサイトデザイン(パーツ)」などです。
これから発信力を持つために、記事で紹介されている「バイラルの基本思想」と「テクニック」を知っておきましょう
6. ソーシャルだけではない!検索流入の重要性
こちらは、検索エンジンからの流入が多いブログ「A LA CARTE」を運営する柳下さんの講演をまとめた記事です。
最近、バイラルメディアが注目を集め、ソーシャルからのトラフィックが重要視されていますが、検索エンジンからの流入も非常に重要なのです。ネット上で発信力を持ちたいなら、「ソーシャル」「検索エンジン」両方からトラフィックを集める方法を把握しておくべきです。
ですので、この記事で如何にして検索エンジンからの流入を増やすかを知っておきましょう。特に勉強になるのはGoogle+活用方法です。僕はちょっと前からGoogle+を活用しているのですが、最近ボディーブローのように効いてくるなと実感しています。
そんな効果を実践したい方は必読ですよ。
7. 発信力を高めるためのテンプレとは?
こちらは発信力を高めるための法則を具体的な方法を基に紹介してくれています。
その方法として「1.徹底的にその分野の情報を発信し続ける。」「2.海外の動きを伝える。」「3.定期的な繋がりを創りだす。」「4.ネット・リアル問わず“面倒くさい事”を代行する。」「5.実体験から得たことを発信する。」の5つが紹介されています。
特に「5.実体験から得たことを発信する。」は重要ですので、ぜひとも読んでおきましょう。「ネットで発進力を高めたいけど、何すりゃいいかわかんねーよ」という方にオススメの記事です。
8. ネット発信からマスに影響を与えた事例に勇気をもらえる
こちらはVineの人気投稿をきっかけに歌手デビューを果たしたけみおさんを例に出して、ネットで発信し続けることで可能性を広げられることを示唆してくれています。
こちら、発進力を高める方法の紹介というよりも「ネットで発信していくことで世の中に影響を与えられるようになるよ」と勇気づけてくれる記事です。
発進力を高めることで、本当に生活は変わるのかと疑問視している方にぜひ読んでほしいですね。モチベーションが上がりますから。
情報発信はだれでもできる。でも、ほとんどの人は継続できない
これまでに紹介してきた記事を基に情報発信力を高めるための努力をしてみて下さい。テクニックやノウハウは上記の記事を見れば、理解できます。
後はやるだけです。
今やTwitterやFacebook、ブログなど情報発信して発進力を高めるための手段は揃っています。
でも、ノウハウが公開され、手段が充実していても発進力が高い人はごくわずかです。それは、継続できる人が少ないからです。多くの人は「これをやりたい!」と心に決めても、自分が前に進んでいるか確認できず努力を辞めてしまいます。
参照:好きなことを仕事にするために必要なのはビックリするくらい「地道な積み重ね」
今回紹介した記事を書いている人は情報発信を地道に続けて人達です。彼らが発信力を高められたのはノウハウを学び、愚直にそれを続けて来たからに他なりません。
ですので、発信力を高めてインフルエンサーになりたいと思っているあなたには、紹介してきた人物のように継続して情報発信し続けてほしいと思います。
ではまた!