タブレットの必要性ってある?←読書するなら絶対あります(おすすめのアプリと端末も紹介)

タブレットを利用した電子書籍体験てスゴい力を秘めてますね。読書量が劇的に増えましたもん。これって出版社にはチャンスだと思うんですよね。

タブレットの必要性を感じていない人はぜひ読んでみてください。考え方が変わりますよ。

嘘だと思ってたけどタブレットを買ったら読書量が増えた

僕も遂にタブレット(Nexus7)を買い、電子書籍が読める環境(Kindleアプリ)を手に入れたわけですが、まず驚いたのが読書に対する意欲の向上です。

前から、Kindleで読書している人たちから「読書量が増えるよ」と言われていて「ハイハイ」という感じだったのですが、まさにその通りでした。

導入2日目にして4冊の電子書籍を購入しています。
Kindleを利用できるタブレットの導入により読書量が増えた
しかも、毎週読んでいる東京ウォーカーは図書館で読む程度だったのに、遂に購入に踏み切りました。

マジで電子書籍の魔力をひしひしと感じています。

では、なぜこんなにも僕は電子書籍の魅力に取り付かれ、読書に対するモチベーションが上がったのでしょうか。

この件に関して、思いついた理由をひたすら挙げていきたいと思います。

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1. 購入できてすぐ読める

「すぐ」という便利さが一番大きいです。

当然ながら電子書籍はデータ販売ですから、Kindleストアで購入ボタンを押した瞬間、端末で読めるようになります。

これは紙にはないメリットです。

1クリックで購入&読める

しかも、Amazon・Kindleストアの独特な決済が効いていて「購入ボタン」を押したら、

Kindleを利用できるタブレットの導入により読書量が増えた
すぐに決済される仕組みなんですね。(確認画面なし)

Kindleを利用できるタブレットの導入により読書量が増えた

紙の本みたいに購買確定まで、いくつかの処理が必要ないのです。

ですから、ページ遷移の間に「やっぱり買うのやめとこう」とはなりにくいんですね。

購入のキャンセル機能もある

もちろん、間違えてボタンを押す場合もありますから、購入した電子書籍をキャンセルできる機能はありますよ。

これって本屋での衝動買いに似ていると思うんです。

本好きならわかると思うんですが、本屋に行って買うつもりもなかった本なのに、タイトルと中身をパラパラっと見て買ってしまうことがあります。

それがKindleストアで起きてるんですね。

Kindleで起きる衝動買い

Kindleストア内をうろうろしていて、たまたまめぐり逢った本のタイトルと無料サンプルを読んで「これいいじゃん!」と思って、購入ボタンを押してしまうという。

この衝動買いがタブレットの導入によって起きるんですよ。

それまでにも、iPhoneで電子書籍は読んでいたのですが、やっぱりあの画面の小ささだと読みにくいんですね。

でもタブレットの画面サイズなら紙の本と変わらない、もしくはそれより大きいサイズですから、非常に読みやすくなるわけです。

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2. 紙の本よりも値段が安い

値段も大きな要因です。

Kindle版は紙に比べて150円ほど安いんです。

例えば、『日本人なら知っておきたい 江戸の商い朝から晩まで』という本。これは100円ほど値段が違います。

日本人なら知っておきたい 江戸の商い朝から晩まで
フォーマットAmazon 価格
Kindle版¥ 450
文庫¥ 555

名作も安く買える

こちらの名作でも200円も安く買うことができます。

ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる!
フォーマットAmazon 価格
Kindle版¥ 800
文庫¥ 1000

こうした安さも非常に魅力的(人間は値引きに反応してしまう生き物ですから、ついつい買ってしまうんですよね)

Kindleで読めばタブレット代金を回収できる

あと、以下の記事にもあるように、Kindle PaperWhite(Kindleの最安値端末)で電子書籍を読めば、割引分でタブレット代が相殺されると思うんですよ。

Kindle本を13冊購入した時点で紙の本とKindle本の差額は10000円近くにのぼり、Kindle本体を買えてしまうまでに至りました。

(※Kindle paperwhiteニューモデルの価格は9980円[2014.03.29現在])

参照:Kindle本体の料金がもったいない? 電子書籍と紙の本の差額ですぐ回収できますよ

これくらい、Kindleだとお得に本を買えるのです。

3. 本の置き場所に困らない

これも本好きあるあるなんですけど、紙の本を買っていくと部屋のスペースが占領されていきます。僕はモノを持つのが嫌いなので、本でスペースを占領してしまうのは避けたいんですよ。

なので、チャリボンを使って本を処分していましたし、紙の本を買う時は「また部屋のスペースがなくなっていくな。。」と考えながら、購入していました。

しかし、そんな問題も電子書籍が解決してくれるんです。

電子書籍はタブレットさえあれば、何冊も本を読めますからね。

さらに、BOOK SCANなどの電子書籍化サービスを利用すれば、紙の本も電子化できますから、部屋のスペース占領問題はどんどん解決していきます。

モノを持ちたくない人間にとっては「省スペース」という要因も大きいのです。

4. 何冊も手軽に持ち運べる

僕はどこでも本を読んでおきたい人間なので電車の中や、外出先で空き時間ができた時に入るカフェでも本を読みます。その際は2冊ほど本を持ち歩いています。

さらに、定期的に実家に帰るようになってからは新幹線に乗る機会も増え、帰省の際は紙の本を3冊ほど持ち歩くようになりました。

でも、3册も本を持ち歩くと重いし、カバンのスペースが余計に取られてしまうんです。

タブレットによって新幹線でも荷物なく読書できるように

そこで、持ち歩きに不便という問題を解消してくれるのが電子書籍が読めるタブレットなのです。

タブレットさえ持ち歩けば、重い本を何冊も持ち歩く必要はなくなり、その開放感から電子書籍を前よりもたくさん買うようになりました。

漫画も>>大人向けのおすすめ漫画でランキング作ってみた【随時更新】

>>実際どうなん?本読み放題の「Kindle Unlimited」を9ヶ月使ってみた感想

ユーザーがタブレットの魅力に気づいたら電子書籍シフトが進む

これまで、電子書籍により読書熱が上がった理由を書いてきました。

おそらく、これは「紙から電子に切り替えた人あるある」のはず。

それくらい電子書籍というのは読書熱を上げるのに適していますし、素晴らしいのです。

この素晴らしさに紙の本を読んでいる人たちが気づいたら、1000億円と言われている電子出版市場もどんどん大きくなっていくでしょう。

電子の魅力が伝われば、本はもっと売れる

いまはスマホで電子書籍を読むライトユーザーが多いので、漫画の売り上げ比率は8割とのことですが、堅めの本を読む層がタブレットによって電子書籍を体験すれば漫画以外のジャンルもよく読まれるようになるはずです。

実際、タブレットと読書の相性の良さも報告されていますからね。

紙の本の売り上げが現象していくのは間違いないので、出版社は真剣に「タブレットによる読書の魅力」を訴求していった方が良いと思います。

この体験の素晴らしさは経験した人間にしかわかりませんからね。

無料でタブレットを配ってもいいレベル

極端な話、安価でタブレットを配布したり、本屋にタブレットを設置したりして電子書籍を読んでもらうくらいが適切と思います。

それくらいしないとユーザーは電子書籍を利用しないでしょうから。

ちなみに、僕がお勧めするタブレットは「ASUS Nexus7 (2013)」です。これは値段も手頃でスペックもいい感じなので、コスパ良いです。

関連記事:電子書籍リーダーのおすすめはNexus7!タブレットを買ってホントよかった

読書専用のKindle端末について

個人的には、電子書籍を読むのにKindleは微妙かなと思います。

ペーパーホワイトで読んでる方のを触らせてもらったんですが、ページ遷移に違和感がありました。

また、白黒なので、雑誌とかが物足りない感じになるな、とも思いました。

Kindleはネットするなら微妙

あと、ネットにつながる「Kindle Fire」を買ってみましたが、動作にストレスがあり、オススメできるようなものではありませんでしたね。

参照:タブレット「Kindle Fire 8GB」を購入したのでレビュー!アプリ、通信料、ネット閲覧できる?などの疑問に答えとく

なので、僕は1万円くらい高くても、もっといいタブレットを買って読書を楽しんだ方がいいと思っています。

iPhoneは大画面なら読書OK

最近だと、画面の大きいiPhone6 plusやiPhone7などで電子書籍を読む方もいるようです。

ある人は、タブレットを使わなくなったといってましたから、大きい画面のスマホでも快適に読めるんでしょうね。

ちなみに、iPhone SEだと画面が小さくて物足りないですね。

おすすめアプリはKindleと楽天マガジン

あと、タブレットで電子書籍を読む際に使っているのは、Kindleと楽天マガジンですね。正直、この2つがあれば、読書は十分楽しめます。

特に、楽天マガジンは経済系の雑誌「エコノミスト」「東洋経済」「フォーブス」などがあるので気に入っています。

意外ないい雑誌も知れるんですよね。

あと、SPA!やプレイボーイなど、グラビアが入っているものや、ファッション系、グルメ、暮らし系など幅広く読めるので、雑誌好きにはオススメです。

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値段も安いし、楽天ポイントでの支払い可能

ちなみに、値段は月380円。最初の31日間は無料で使えます。(31日以内に購読解除すれば、翌月以降の支払い不要)

あと、最近380円分を楽天ポイントでも支払えるようになりました。

なので、楽天カードをよく使う人にとってもありがたいんですね。

というわけで、興味のある方はぜひ。

無料で使ってみる>>楽天マガジン

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