私は関東地方のとある県に暮らすフリーライター、42歳の既婚男性です。
私はこれまでに消費者金融やクレジットカード、そして銀行系のカードローンなど複数の金融業者から借金を行ってきました。
今回は、その中でも合計の借り入れ金額がもっとも多かった消費者金融にまつわる私の借金体験談、
および、消費者金融の安全な利用方法についてお話をさせていただきます。
>>銀行カードローンの注意点とリスク、甘い審査に通らない時の対策、過払い金の請求方法
消費者金融での借り入れの仕方
私の消費者金融の体験談をお話しする前に、そもそも消費者金融ではどうやってお金を借りるのか、
その方法自体がわからない人もいるかと思います。
ですので、ここではまず消費者金融での借り入れ方法についてかんたんにご説明します。
消費者金融は別名をサラ金と呼び、日本国内では「気軽にお金を借りる手段」として多くの人たちが消費者金融を利用しています。
>>【借金150万円】クレジットカードのショッピング枠と消費者金融での借入から任意整理までの体験談
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消費者金融でお金を借りる方法
それぞれの金融業者によって多少の違いはあるものの、おおよそ以下の4通りのやり方でお金を借りることができます。
①無人契約機での申し込み
②インターネットでのWEB申し込み
③電話での申し込み
④有人店舗での申し込み
このうち、利用する人が多いのが無人契約機での申し込みとインターネットでの申し込みです。
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借り入れの申し込みから審査、融資まですべてがWEB上で完結
特にインターネットでのWEB申し込みは借り入れの申し込みから審査、融資まですべてがWEB上で完結するため、人気があります。
電話の場合はフリーダイヤルに電話をかけて担当者に融資可能かどうかを聞き、
その後ネットや郵送、無人契約機や有人店舗で正式に審査・融資、という形になります。
有人店舗は実際に人がいる消費者金融の店舗にでむき、店内で審査を受けて融資、という流れとなります。
>>任意債務整理の体験談:メリット・デメリットや弁護士の選び方、費用相場、必要期間まとめ
消費者金融からの借り入れが住宅ローンに与える影響と対処法
消費者金融はそのときどきでお金に困った人が仕方なく借り入れを行うケースのほか、
好きなものが欲しいから、という理由で借金をする人など、さまざまなケースがあります。
しかし、どんな理由にせよ、「消費者金融から借り入れを行った(または過去に消費者金融から借金をした経験がある)」という事実は、
いろんな場面で不利になります。
>>銀行カードローンで即日借りられる?極度額は?審査に厳しい金融機関は?総量規制とは?
消費者金融からの借り入れがあると住宅ローンの審査が厳しくなる
たとえば、住宅ローンは消費者金融からの借り入れがある場合、そうでない人よりも審査が厳しくなってしまいます。
もっと具体的に言えば、「消費者金融から借り入れを行っている人は住宅ローンには通らない」ケースがほとんどです。
ただ、申込者の収入が多い場合には住宅ローンの審査に通る場合もあります。
たとえば、以下のケース。
年収が1千万円から数千万円以上でたまたま消費者金融からお金を借りていて返そうと思えばすぐに完済することができる
>>【低金利】銀行カードローン、フリーローン比較(楽天、三井住友、みずほ、りそな)
ローンでは細かい情報まで調査される
住宅ローンは借金をする、という意味では消費者金融と同じです。
しかし、家をまるごと購入するということで金額も数百万~数千万円以上と大きくなりますし、
審査ではローン申込をした人のさまざまな情報を調べていきます。
過去の消費者金融での借金も悪材料に
住宅ローンを借りる前に消費者金融で借金をしていることがばれてしまうと、「この人は経済的に不安定な人だ」と判断されます。
結果、ローンの審査に通りにくくなってしまいます。
これは、いま消費者金融からお金を借りている人はもちろん、
過去に消費者金融でお金を借りていた人も審査に悪影響をおよぼすことがあります。
借金を完済してれば問題ない
ただ、過去に消費者金融でお金を借りていたとしてもすべての借金を完済していれば問題ありません。
しかし、消費者金融から借り入れを行っていたときに返済の遅れや支払い不能などの事故を起こしている履歴があると、
住宅ローンの審査に悪影響をおよぼすおそれがあります。
ローン申込者の職業や年収が審査の重要ポイント
住宅ローンではローンを申し込んだ人の職業や年収が審査をする上での最重要チェック項目となります。
このため、もし消費者金融から借り入れがある状況で住宅ローンの審査に落ちた場合、消費者金融のせいにしてはいけません。
「消費者金融から借金していたから審査に通らなかったんだ」と、自分の職業や年収が審査基準をクリアできなかった、と考えるべきです。
どうすれば住宅ローンの審査に通るの?
では、消費者金融からの借り入れがあって、なおかつ住宅ローンの審査に通りたい場合にはどうすれば良いのでしょうか?
答えは、「消費者金融からの借金を完済しておく」が最善の対処法となります。
消費者金融から借り入れを行っていたという履歴は住宅ローンの審査に影響をおよぼしますが、完済していれば問題ありません。
複数社の審査を申し込んでおく
また、1つの銀行や金融機関だけでの審査では「落ちるかもしれない」と不安なときには、
2~3社の金融機関に同時に住宅ローンを申し込んでおくのもよいでしょう。
その理由は、住宅ローンの審査はおおむね1~2か月間程度の期間を必要とするためです。
もし、審査に落ちてしまった場合には、ほかの金融機関に住宅ローンを申し込まねばならず、手間と時間がかかってしまいます。
申し込みすぎると、審査に落ちることがある
また、5社や10社などあまりにも多くの住宅ローンに同時に申し込みするのは危険です。
場合によってはその申し込み履歴が不安材料になって審査に通りにくくなってしまうことがあるからです。
なので、申し込みを行う住宅ローンは最大でも3社前後にとどめておくことをオススメします。
住宅ローンの審査に落ちてしまったら?
消費者金融から借り入れがあって、住宅ローンの審査に落ちてしまった場合、
ほかの銀行などで申し込んでも同じようの審査で落とされてしまう可能性が大きいです。
このため、住宅ローンの審査をパスしたいのであれば、まず消費者金融からの借金を完済しましょう。
借り入れ枠を閉じて契約を解除
そして、すべての金融業者からの借り入れ枠を閉じて契約を解除しましょう。
消費者金融からの借金をすべて完済しても借り入れ枠が残ったままだと、
住宅ローンの審査にマイナス材料となる場合があるため、注意する必要があります。
消費者金融からの借金に「時効」はあるの?
消費者金融からお金を借りて返済できなくなったり、「返済が遅れたらどうしよう?」と不安になる人も多いかと思います。
実は消費者金融には時効が存在しています。
消費者金融からの借金は最後の返済を行ったときから「5年間」返済を行わないままでいると、返済する義務がなくなるのです。
時効を成立させるために必要なこと
消費者金融からの借金は、最後の返済日から5年間のあいだ返済を行わないでいると、
「お金を借りた借主」は「貸主である消費者金融」に対してお金を返済する義務がなくなります。
これを時効と呼びますが、時効を成立させるためには3つの条件をクリアする必要があります。
※これから紹介します
①最後の返済日から5年間、いっさいの返済を行わないでいること
消費者金融からの借金で時効を成立させるためには、
借り入れを行った時点ではなく、最後の返済を行った日から「5年間」、返済をまったく行わないでいることが適用条件となります。
気をつけなければいけないのは、途中で少しでもお金を返済してしまうと時効が中断され、時効の適用が延びてしまう、という点です。
たとえ1円でも消費者金融に返済を行ってしまえばその瞬間に時効は中断されます。
②債権者(消費者金融)や裁判所が手続きを行った場合、時効が中断されることも
最後の返済日から5年間のあいだ、まったく返済をしなければ返済義務は消滅します。
しかし、消費者金融もあの手この手を使って時効を中断しようとするケースも珍しくありません。
仮処分の申し立てが行われた場合も時効は中断
貸し手である消費者金融が裁判所を通して借金の返済を利用者に迫る「内容証明郵便」を送付した場合、その時点で時効は中断されます。
また、裁判所によって借り手である債務者に対する差し押さえや仮差し押さえ、
仮処分の申し立てが行われた場合も時効は中断されてしまいます。
③債務者(借り手)が借金の存在を認めてしまうと時効は中断される
消費者金融からの借金は5年間返済を行わなければ時効となり、返済の義務が消滅します。
5年が過ぎる前に途中で「返します」「ちょっと返済を待ってもらえませんか」などと口頭やメール、
文面などで返済の意思を消費者金融に伝えてしまった場合、時効は中断されてしまいます。
返済日から5年が過ぎたあとでも、注意が必要
また、最後の返済日から5年が過ぎたあとでも、注意が必要です。
正式に時効が適用(※ 法律による時効の成立)されていない状態で、
借金の存在を認める発言をしてしまうと、その瞬間に時効は中断され返済義務が復活します。
※たとえば、「返しますから」「返済を待ってください」など
④法的に正式に時効を成立させるのは難しい
ここまで、消費者金融からの借金は5年間まったく返済しなければ時効となり返済の義務が消滅する、とお伝えしました。
ただし、これはあくまでも、「時効の成立条件を満たした」ということに過ぎません。
法律的には正式に時効が成立したわけではありません。
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正式に時効を成立させる書類が必要
どういうことかと言うと、5年間返済を行わなければたしかに時効の成立条件は満たしているので、
利用者(借り手)は消費者金融に対して返済をする義務は消滅します。
しかし、正式に時効を成立させるには「時効の援用」を証明するための内容証明郵便を債権者である消費者金融におくる必要があるのです。
消費者金融も法的に時効を成立させまいとする
貸し手である消費者金融も法的に時効を成立させまいとしてあらゆる手段を使って時効の法的成立を阻止してきます。
たとえば、上で述べた内容証明郵便による返済の督促などをして時効の中断を狙ってきたり、
さまざまな手を尽くして時効を阻止しようとします。
正式に時効を成立させるのは現実的にはかなり難しい
このため、法律上、正式に時効を成立させるのは現実的にはかなり難しいのが現状です。
ただし、最後の返済日から5年間まったく返済を行っていないのであれば時効の成立条件を満たしているため、
事実上、消費者金融は債務者(借り手)に対して強く返済を迫ることはなくなります。
5年以上の経過で督促電話などキツい取り立てがなくなる
実際、5年以上返済を行っていない借り手に対しては、
借金の返済を迫る督促と言うよりも、「催促」もしくは「お願い(借金を返してもらえませんか?)」といった形になります。
つまり、消費者金融から督促電話が何回もかかってきたり、手紙が毎日のように送られてくることがなくなるのです。
法律上は正式に時効が成立しなくても最後の返済日から5年が過ぎさえすれば、キツい取り立てからは脱出できるんですね
消費者金融で借金をするときに知っておきたいポイント
消費者金融でお金を借りるときにいちばん大切なことは、「借りた金額を確実に完済することができるか」を事前に把握しておくことです。
具体的には、以下の点を把握することが重要です。
・借りた場合、毎月どれくらいの返済額になるのか
・借り入れ金額に対する1年あたりの利息(年利)は借金額の何%になるのか
・完済までにはどれくらいの期間と回数、返済を行わなければならないのか
もし、これらの条件をクリアできない場合は借り入れ額を予定よりも減らすか、
または借り入れ自体をあきらめてほかの方法でお金を用意できるかどうかを確かめてみましょう。
プロミス、アコム、アイフル、モビットの借り入れ金額
私は、過去に4社の消費者金融からお金を借りていた時期がありました。それぞれの借金の内訳は以下の通りです。
・プロミス:50万円 毎月の返済額は「1万2千円」
・アコム:50万円 毎月の返済額は「1万3千円」
・アイフル:50万円 毎月の返済額は「1万3千円」
・モビット:50万円 毎月の返済額は「1万3千円」
(※ すべて借り入れ限度額一杯まで)
合計で200万円の借金を消費者金融から行っていた
借入金額が200万円になったときに経済的な事情から返済が遅れがちになり、最後にはまったく返済できない状態にまでおちいってしまいました。
その理由は、ほかにもクレジットカードや銀行系カードローンなど、合わせて150万円の借り入れがあったからです。
そちらの返済も給料から支払わなければならず、自分が返済できる金額をはるかにオーバーしてしまっていました。
このため、その後私は裁判所に特定調停の申し立てを行い、さらにその数年後には自己破産の手続きを進めるのですが、
文字数に限りがありますので私の債務整理についてはまた別の機会にお話をさせていただきます。
>>借金返済でお金がない、足りない時の気持ちや生活の仕方、借金がある時にやってた仕事まとめ
消費者金融ごとの金利の違い
日本国内にはさまざまな消費者金融が存在しています。
このうち、私がお金を借りていたプロミス、アイフル、アコム、モビットはいわゆる「大手4社」と呼ばれ、
利用者も多く、消費者金融の中でも規模の大きな会社とされています。
金利の比較や相場の目安
これらの消費者金融にはお金を貸し出す際の金利の設定を1年あたり何%、つまり「年利」として提示しています。
大手4社とそのほかの消費者金融の金利については以下の通りです。
・プロミス:年利「4.5~17.8%」
・アイフル:年利「3.0~18.0%」
・アコム:年利「3.0~18.0%」
・モビット:年利「3.0~18.0%」
レイク、ノーローンの利回り(年利)
・レイクALSA:年利「4.5~18.0%」
・ノーローン:年利「4.9~18.0%」
これらを比較してみると、プロミス以外は年利が3.0~18.0%、もしくは4.5~17.8%前後に設定されています。
大手4社の中ではプロミスだけはほかよりも上限が低めに設定されていますね。
年利は上限である18.0%前後で適用
なお、消費者金融の年利の記載を見ると、「3.0~18.0%」と表示されています。
そのため、「3.0%の年利でお金を借りることができるのかな?」と勘違いしてしまうのですが、
ほとんどすべてのケースにおいて年利は上限である18.0%前後に設定されます。
上限の利率でシミュレーションする
もし、18.0%の年利よりも低い利率でお金を借りたい場合には、お金を借りている消費者金融で返済をくり返して実績を積む必要があります。
このため、消費者金融でお金を借りるときには年利を「表記されている上限の利率(おおよそ18.0%前後)」で見ておくようにしましょう。
毎月の返済額と完済までに必要な返済回数を調べる方法
日本国内の消費者金融では、ほぼすべての業者で「残高スライド制元利定額返済システム」という方式を採用しています。
なんだか長い名前なのでわかりにくいかと思いますが、
要は「毎月の返済額がそのときの借り入れ額に応じて変わる」というシステムです。
具体的には、借入金額が多ければ返済額も多くなり、借入額が少なければ返済額もそれに合わせて少なくなる、という方式となります。
自分が返済する毎月の返済額と何回支払えば借金を完済できるのか
これについては大手の消費者金融を始め、ある程度知名度のある消費者金融であれば、
サイトに「完済までの返済シミュレーション」として毎月の返済額と完済までの回数が記載されています。
※確認しておきましょう
プロミスの場合は
こちらで毎月の返済額と完済に必要な支払回数をチェックすることができます。
返済が遅れると消費者金融から取り立てが来るの?
消費者金融からお金を借り、返済が遅れたときにいちばん心配なことは「怖い人が取り立てにやってくるのではないか」ということ。
わたしの場合、携帯電話への督促電話や返済を迫る督促状の送付はあったものの、
自宅や勤め先の会社に誰かが借金の取り立てに来る、ということはなかったです。
※大手4社の消費者金融からお金を借り、返済の遅れ、また返済不能におちいった私の経験から
消費者金融から派遣された取り立てが来た
ただし、友人や知人の事例で、大手の消費者金融で借金して支払いが遅れたとき、
アパートに消費者金融から派遣された取り立て担当者がやって来た、と話していました。
また、知人の話では大手以外の中小の消費者金融の場合(いわゆる“街金”)、
1~3週間ほどでも返済が遅れるとすぐに取り立て人がやって来て返済を迫られた、とも言っていました。
取り立ても想定しておこう
つまり、「大手だから取り立て人は来ない」ということはないのです。
場合によっては大手の消費者金融でも支払いの遅れが発生したときには、
担当者が取り立てにやって来る場合もあると考えておいた方がよいでしょう。
東京や大阪、名古屋などの大都市圏なら大丈夫
ただ、以下の場合、支払いが遅れたとしてもほとんどのケースで取り立て人は来ないです。
・大手の消費者金融からお金を借りている
・なおかつ人口が多い東京や大阪、名古屋などの大都市圏に住んでいる
地方や田舎では債務者の自宅に取り立てくる
こうなる理由は、以下のように考えられています。
・大手の消費者金融はあまりにも利用者が多いので1人1人の取り立てに人を寄こしてまで時間をかけたくない
地方都市や田舎の人口密度が少ない地域の場合、大手の消費者金融でも担当者が債務者の自宅を訪れ、厳しい取り立てをするケースもあるようです。
消費者金融は審査の甘いところがあるの?
私が借り入れを行ったプロミス、アイフル、アコム、モビットは大手の消費者金融でした。
当時私はフリーライターではなく都内の有名出版社に勤めていたサラリーマンだったので、
借入金が100~200万円前後あったのにもかかわらず、4社とも問題なく審査に通りました。
ただ、この中でもモビットの審査はほかよりも時間がかかり、申し込みから融資まで2日間かかったことを覚えています。
大手よりも中小規模の業者の方が借りやすい
なお、知人は私と同じく大手4社の消費者金融から限度額一杯までお金を借り、
その4社分の借金を返すお金をほかの中小の消費者金融で用立てをして返済を行っていたそうです。
その中で、大手4社の借り入れ金がMAXになった上に、支払いが遅れがちになっていたとき、
中小の消費者金融のスタッフィ(現在は消滅)とセントラル、という業者に借り入れ申し込みをしました。
すると、ブラック状態なのにもかかわらず、どちらの消費者金融も審査に通り、無事にお金を借りられたそうです。
「街金」は危険なので、使わないように
ですので、大手の消費者金融で借り入れを断られた場合は、
中小のあまり有名ではない消費者金融に借り入れの申し込みをしてみるのもよいかもしれません。
ただ、中小の消費者金融の中には「街金」と呼ばれる業者もあり、
返済が遅れたときの取り立ての厳しさは大手の比ではないため、利用しないでください。
消費者金融の審査のときに嘘をついたらどうなる?
よく、以下のような書き込みをインターネットの掲示板などで見かけることがあります。、
ブラックの状態でも借り入れ申し込みのとき、嘘の情報を伝えれば審査にパスしてお金を消費者金融から借りられるのでは?
ぜったいにそのような行為はNGです。
詐欺罪で逮捕される可能性があります
消費者金融で借り入れの申し込みをするときに本名や年齢、生年月日や職業、住所などの情報を偽ってお金を借りた場合、
詐欺罪が適用されるおそれがあるためです。
「詐欺」と聞くとそんな大げさな、と感じる人もいらっしゃるかもしれません。
しかし、詐欺と言うのは「人を欺いて金品をだまし取る」ということが犯罪の成立条件になりますので、
嘘をついて消費者金融からお金を借りることは立派な詐欺罪にあたります。
>>借金を早く減らす方法!相談はどこに?消費者金融からの借り入れが多すぎて返せない時の対処法などまとめ
申し込みの際に運転免許証や保険証を偽造した場合
詐欺罪に加えて「有印公文書偽造」の罪が課せられるほか、
給料明細、源泉徴収票などの書類を偽造すると「私文書偽造」の罪に問われる可能性があります。
無職でも消費者金融でお金を借りれる?
学生や主婦など、定収入を持たない人や無職の人のは消費者金融からお金を借りることはできません。
その理由は「収入がなければお金を返済することができない」ためです。
現在の消費者金融では2010年から施行された総量規制により、「定収入がある人」にのみお金を貸し出すことになっています。
パート、アルバイトなら借金できるかも
このように法律で決まっているので、無職で消費者金融からお金を借りるのは不可能となります。
ただし、収入はそれほど多くなくともパートやアルバイトをしていれば、
「定収入がある」として消費者金融からお金を借りることができる場合もあります。
【体験談まとめ】消費者金融は銀行系カードローンよりも審査が甘い
今回は私の消費者金融借り入れ体験、および、消費者金融でお金を借りる方法についてご説明いたしました。
消費者金融は銀行系カードローンよりも審査が甘いのが特徴です
定期的な収入がありブラックでさえなければ比較的審査に通りやすいなど、メリットもたくさんあります。
もし、これからお金を借りる場合は参考にしてみてください。
※「借金はしない」というのが原則であることもお忘れなく