短編小説「フリーで働くゆとりの告白」のカテゴリーです。
この短編小説は既卒学生ながら長期インターンによって内定を複数社獲得した男の実体験を基に書いています。
ちなみに、モデルとなった既卒学生のプロフィールは以下の通り。
地方の進学校から地方国立大学の工学部に入学
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テニスサークルに入ってダラダラ過ごす
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3年次から幽霊部員に。一日中、引きこもるという最低な生活を送るように
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3年の秋から大学院で研究をしたくない、研究職につきたくない、という思いから就職活動を始める
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しかし、エントリーシートの「学生時代に頑張ったこと」が何も書けず、選考で落ちまくる
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就活のストレスで体重が5kgくらい落ちる
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結局、就活が上手くいかず学歴ロンダリングを目的として大学院へ進学(かなり意識は低い。研究とか好きじゃない)
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大学院時代も研究に身が入らず、それ以外はほぼ家で過ごすというリア充とはかけ離れた生活を送る
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大学院の夏、就活を意識しだした頃、意識の高いセミナーに行く
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そこで知り合った社会人、学生に刺激を受け、自分もやりたいことをやろうと思うように
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その第一歩として企画職の長期インターンをやることに(昔から企画職に憧れていたから)
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研究室での研究とインターン(iPhoneアプリの企画)を両立する生活を始める
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(無給の)長期インターンをやるうちに、インターネットの面白さと可能性に気付く
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インターネット業界を志すように
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そして、「あれ、俺研究室、大学院にいる意味あるの?」と思うように
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親にも相談し、悩みながら大学院を辞めることに(この時は怖くてしょうがなかった。既卒で就活をやることになるから。当時は、既卒就活なんて一般的でなく、きちがいでしかなかった)
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就活の中で、長期インターンの話をすると、受けが良く、書類選考は全部通った
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順調に就活が進み、上場企業を含めた企業複数社から内定をもらう
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こんな感じで話は進んでいきます。どれも、実際に体験した話なので、同じ状況の大学院生、理系学生は参考にしてください。