【名言・語録】はあちゅう氏の名著 #半径5メートルの野望 :目標設定や恋愛でもためになる

ブロガー兼作家である、はあちゅうさん著『半径5メートルの野望』を読みました。この本を読んで、この方の負けん気と努力の異常さに感心したので、紹介します。

進路に悩んでる学生さんや、行き詰まりを感じている社会人が読むと救われる本です。大学のキャリア支援センターは、今すぐ本棚に置くべきですよ。

はあちゅうさんを知ったのは肉会の記事

読後に感じたのは、「なんでこんなに努力してる人なのに、ネットで叩かれてたんだっけ?」ということ。

というのも、僕もはあちゅうさんにそういったイメージを抱いていた時期があったんですよね。「肉会騒動」がきっかけで。

説明しておくと、「肉会」というアプリ(男性が女性に肉をおごるというもの)を紹介した時に、はあちゅうさんが以下の記事を書いていたんですよね。

♂「男に生まれたせいで、おごらなきゃいけないから男って大変だよな」

私「でも女の子は美容費が半端なくかかってるんだよ。それ計算したら釣り合うかもよ?」

♂「とはいえ、男を落とすのに、必須なのは化粧だけじゃない?つまりネイルとかは必要経費じゃなくて自己満足なわけで。

男にとってネイルしてることが『付き合いたい』にはならないと思うんだけど」

私「といいつつ結局男の子はネイルにも行ってるようなオシャレを楽しむ心の余裕と、
細部にも手を抜かない女の子が好きだとは思うけどね」

こんな会話をきっかけに、ふと
一体私たち女子はいくら美容費、
(まあ婚活費みたいなもんだよね)
に使っているのか気になって
きましたので
計算してみました。

…これ計算したら一カ月の美容費用
7万円軽く超えるね。
7万て!家賃か!

参照:女の子が一カ月に使う美容費について。|伊藤春香オフィシャルブログ「はあちゅう主義。」

これがバズっていて、当時ネットに触れていなかった僕のタイムラインに流れてきたんです。

それ以来、「たまに炎上する方なのかな」と思っていたのです。

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けんすうさんが絶賛→月刊はあちゅう。ん?イメージと違うぞ

でも、ネット文化に触れてブログを書くようになるとそのイメージが変わってきたんです。

ネット上のインフルエンサーで彼女を悪く言う人はいないし、彼らは「(はあちゅうは)すごく一生懸命だ」と評価していたんですね。

それは、けんすうさんも同様でした。

参照リンク:【どうした?けんすう氏】狂ったように #はあちゅう雑学 をツイートしているのでまとめてみた

人を大事にしていて、夜遅くても会いに行くらしい

さらに、人との出会いを大事にして、夜遅くでも呼ばれたらその人のところに行く、というエピソードを聞いて「あれ、ワイが今まで持っていたイメージと違うぞ」と思うようになったんです。

そんなこともあり、noteの「月刊はあちゅう」を購読してみたんですね。

参照:絶対に無料にしてはいけないコンテンツを東村アキコ 漫画『ヒモザイル』から考えてみた

そしたら、今までのイメージが間違っていて、すごく真摯に仕事に向き合う方だと気づいたんですよ。さらに、悪いイメージは第三者によって作られたものだともわかったんです。

で、『半径5メートルの野望』を読んでみたわけです。そしたら、びっくりしましたよ。めちゃくちゃ努力してる人だったんですから。

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恨みをパワーに変えるツワモノ

はあちゅうさんはネットの悪口と10年間戦い、そこで感じた悔しさを昇華させるために努力してきたそうです。

ブログを書き始めた当初、顔出しで発信している人が少なく、顔をモロ出ししているはあちゅうさんは「ブス」とコメントされていました。

ブスと言う人の口をふさいでまわることはできないから、自分が強くなるしかない。


おかげさまで、私はネットでの中傷においては、かなり打たれ強くなりました。

そして、知らない他人を気にしている暇があるなら、大好きな誰かのために生きようという気持ちが今の私を支えてくれています

さらに、ツイッターで悪口をつぶやくアカウントを見つけたら、過去ツイートを見て、こんなことを思うそうです。

過去のツイートを見て、漂う小物感と人生がうまくいっていない感を確認して、

こんなたいした人生を送っていない、しょうもない人に批判されたくらいで負けないもんね。今にその口をふさいでやるわ!

と溜飲を下げています

小物たちが私のアラを探しまくっている間に、私は大物になるために頑張るのです。

彼らの手の届かない世界、見たことのないものがある世界、会えない人と会える世界にいくんだ、と自分を奮起させています。


覚えていてください。「あいつなんてもう終わってるよ」と言ってくるような人は、その人自身、何一つとして始まってもいないような人です。

このように、はあちゅうさんは悪口をカンフル剤に変えるタフな精神力を手に入れました。さらに、見返すための努力も欠かさないんです。

仕事はもちろん、容姿を変えるための努力を怠らない

はあちゅうさんは、毎日「自分」でいるために休まないんだそうです。こんな風に。

私は、ダラダラとテレビを見たり、ぼーっと誰かと暇つぶしをしているよりも、

何か自分の将来につながることをしている時間のほうが、ずっと楽しく感じます

さらに、仕事への向き合い方もストイックです。決して手を抜かないんですね。


10本ある連載のうちの一つだとしても「10分の1だから、手を抜いてもいっか」とは思えません。

見る人には私の事情なんて伝わらないので、原稿を書いている時に風邪を引いていようと、失恋直後であろうと、その時見ているものが評価されます。

一度、「はあちゅうって面白くないな」と思われてしまうと、次の仕事は見てもらえなくなるでしょう。

そして、その「偶然手を抜いた、たった一回」が大事なチャンスの一回だったかもしれないのです。

雑誌の編集長や、企業の偉い人がその一回を見ている可能性だってあります。

手を抜いた、たった一回の仕事が、他の頑張った仕事のチャンスをつぶしてしまうなんてことがあれば、こんなに悔しいことはありません。  

自分が自分という看板を背負って生きていく以上、一回一回の仕事はすべてオーディションだと思ってやっていかなければ、次のチャンスなんて絶対にきません。

目の前の小さなことを一つ一つしっかりやっていけば、着実に信頼が積みあがっていきます。

1万円の仕事も100万円の仕事も、等しく全力でやる。安いから手を抜くなんてことはしない。

こんだけストイックに仕事を考えられる人ってなかなかいませんよね。さらに、「ブス」と言われたことを見返すためにも努力を続けているんです。

食事法を研究したりして、ブス改善の努力を


ブスがブスだからとふてくされていても、どうしようもないから、小顔矯正に通ったり、自分に合う食事法を研究したりして、ブス改善の努力を重ねてきました。

おかげで瘦せて、顔のつくりも昔よりくっきり見えるようになり、ブス1位時代よりは、だいぶマシになったと自分では思っています。

この間、昔の写真を一緒に見ていた10年来の友達に、「別人みたいに可愛くなったね」と言われ、努力を続けてきて本当に良かったと思えました

こうした努力の結果を表すのが、以下の画像。


参照:はあちゅう 公式ブログ – 【美容】顔が小さくなった小顔マッサージの方法 – Powered by LINE

これを見て、仕事以外でも向上心を忘れず取り組んでいる鉄人だ、と思ったんですよね。

だからこそ、努力しようとしない人にはこんなメッセージも。

頑張るのは誰のためでもなく、自分のためですし、自信がない時は頑張りが足りない時だと思ってください

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悩み、行き詰まりは努力で解決するしかないのだ

このように、努力するマッチョな鉄人、はあちゅうさん。その姿を知って、自分はまだ甘い、頑張ろうと思えましました。

なので、将来に不安を抱えているのに、何も行動を起こせていない方は本書を参考にしてみてください。

強烈な言葉にズキっとしますが、それが良いムチになりますので。そして、読後は、行動を起こしたくなっているはずですよ。

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ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan)

次回予告
「ネットの悪評はひがみでできている」

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