マイナビ転職フェアで地方求人の盛り上がりを感じた!「栃木の県民所得は全国7位」に驚愕せざるを得ない

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マイナビが2015年10月4日に開催した「転職EXPO 東京」に参加してきました。リクナビNEXTの転職フェア同様、レポートを書いてみます。

印象に残ったのは、行政、地方自治体(栃木県、北海道、福岡市、沖縄県、地域おこし協力隊)がブースを出していたこと。地方の求人の実態も聞いてきたので、参考にしてみてください。

これまでの取材通り、地方の求人はこれから盛り上がっていきますね。

地方の企業が採用強化中、年齢層高め、スーツ推奨

感想をまとめると以下の通り。

リクナビNEXTの転職フェアほど有名な企業は来ていなかった(第二新卒歓迎の表記もなし)

・地方自治体がブースを出していた

・栃木が熱い!大企業の研究機関が集まっていて給料が良い

・私服は15%、スーツが85%

・年齢層はリクルートのより高め。年代上の人が多かった

・会員登録していない人は、その場で会員登録が必要だった

・会場の外で強引にリクルーティングしている企業がった。五反田の保険の人。そのあとカフェに行っちゃった。

では、それぞれの詳細を書いていきます。

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リクナビの転職フェアほど有名な企業は来ていなかった

まず、ブースを出展した企業の質について。

先日、参加したリクルート主催の転職フェアほど、有名企業は来てなかったですね。一般的に知られているところだと、野村総合研究所(札幌・福岡)、富士通、日本オラクル、Apple Japanくらいでした。

リクルート主催のフェアは相当気合が入っていたようですから、その辺の差が出たのかもしれませんね。ブースは、Appleが人気でした。

ちなみに、会場に入る際、希望職種を企業に伝えるためにカードをぶら下げるよう、説明されました。

マイナビ転職フェアの様子

こういうカードがあると、企業とコミュニケーションがとりやすくていいですね。

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地方自治体がU・Iターン希望者に情報発信

地方自治体がブースを出していたのも印象的でしたね。出典していたのは、北海道、栃木県、福岡市、沖縄県、地域おこし協力隊。

その中で、栃木県の担当者にお話を聞いてきたのですが、それがすごく面白かったです。

栃木は求人倍率が1以上。埼玉より求人に恵まれている

意外な事実ですが、栃木は求人が豊富なんだそうです。特に多いのがメーカー。担当者の方は「モノづくりが盛んなんです」と語っていました。

栃木県には、大手メーカーの研究所が多く、そういった企業で技術職の引き合いがあるんだとか。(東芝、本田技研、カゴメ、キヤノンなど)

栃木は転職するのにいい環境

大企業の支社があることもあって、県民所得も全国7位と高いんです。

栃木は転職するのにいい環境

栃木創業の中小企業でも採用ニーズ高し

大企業に限らず、栃木で創業された中小企業メーカーもあって、モノづくりをする人にとっては恵まれた環境みたいでしたよ。

そもそも栃木県の求人倍率自体、1を上回っているようで、埼玉よりも1人の求職者に対する求人は多いんですね。なので、職種はエンジニアに限らず、営業、経理など文系職種も求められているそう。

さらに、中小企業だと、新規事業を立案できる人材、後継者になってくれる人材が求められているという話も聞けました。これは、他の地域でも聞いた話なので、全国にはこういった求人が埋まっているんでしょうね。

参照:年収下がるが、やりがいを!大企業から復興支援へ!30~40代の地方転職が盛り上がってる件について

東京で消耗してるなと感じている方は、注目してみましょう。

群馬、茨城の北関東には仕事が多い

なお、栃木に限らず、北関東の群馬、茨城は求人が豊富なんだとか。その理由は、埼玉や千葉など隣県の人たちが東京に流れてしまっていたから。

なので、これからは求人があることをアピールし、そうした人にも振り向いてもらいたいと行政の方は語ってくれました。

さらに、地方創生の流れで国が地方へのI・Uターンを推進していることもあって、移住希望者向けに仕事があることもアピールしていくんだとか。

栃木なら雇用の受け皿あり。仕事を生み出さなくてもOK

これまで取材してきた地域では、移住者が自分で仕事を作り出しているパターンが多かったので、栃木のように雇われ先が多いのは、移住者にとってもありがたいはず。

参照:移住後、田舎暮らしに失敗する人と成功する人の違いを聞いてきた

参照:「地方移住ってクリエイティブっすよね?」と思ってたけど、リアルな話を聞いたら全然違った件

なので、会社員として移住先を探している方は、栃木県もおもしろいかもしれませんね。

実際、移住者も出てきていて、特に多いのはUターン者。就職活動では、詳しく栃木県の求人を調べなかったけど、働き出して調べたら意外とあることに気づき、戻ってくる方が多いんだとか。

私服は15%、スーツが85%。服装はスーツ推奨

来場者の服装ですが、スーツの方が圧倒的に多かったですね。リクナビNEXTの転職フェアよりは、私服の方が多かった気がしますが、その方々もビジネスカジュアルという感じでした。

なので、スーツで行くのが無難でしょうね。僕みたいにカットソーとチノパンで行くと、浮くので注意です。

年齢層はリクルートのより高め。30代以上が多かった

来場者の年齢層は、リクナビのよりも高かったですね。

リクナビのフェアでは「第二新卒歓迎」を掲げる企業が多かったですが、マイナビではそうしたブースが見られませんでした。

なので、ターゲットをもっと広く取ったフェアだったんでしょうね。近年、第二新卒の転職が盛り上がっていたので、これは意外な結果となりました。

来場する際、事前にサービス登録していない方はその場で登録する必要があったのも、リクナビと違った点。次回以降、参加する際は注意が必要ですね。

マイナビ転職

会場の外で強引なリクルーティングが

フェアとは関係ないですが、会場を出た後に、驚くべきことが起きていました。会場の外でリクルーティングをする会社があったのです。おそらく、あれはフェアに参加してない会社ですね。五反田にある保険会社と名乗っていたので。

会場の外にベンチがあったのですが、その会社の社員2人(男1:女1)は僕の近くに座っていた女性に対して声をかけていました。(その女性はマイナビの冊子を持ってリクルートスーツを着ていた)

内容としては以下の通り。

「どこに住んでいるんですか?」

「現職は、どういった会社なんですか?」

「保険業界とか興味ありませんか?」

「どういった条件で会社を選んでいますか?」

「もしよかったら、近くのカフェで詳細をお話しさせてくれませんか?」

内容をテキストにするとわからないかもしれませんが、その誘い方があまりにも強引でひどかったのです。声をかけられた女性が嫌がっている感じなのに、(特に女性が)グイグイ勧誘していたんですよ。

そのアプローチは、「これから時間あります?」「のども渇いたし、お茶でもしません?」「ねえ、いいでしょ。少しだけ」のように誘導する感じ

相手が困っているのに、こうしたやり方をするのはいかがなものかと思いましたね。たぶん、入って得する会社じゃないでしょうね。

皆さんもフェアに行った際は、外で話しかけてくる怪しい会社に気をつけましょうね。こういうところは、相手にしない方がいいな、と話を聞いていて思いました。

求人があるうちに動いておいた方がいい

マイナビ、リクナビNEXTの転職フェアに参加して感じたのは、やはり転職求人市場が盛り上がっているなということです。

求人倍率が1.23倍に改善して、23年半ぶりの高水準なんてニュースもありましたから、求人数で言えば恵まれた時期なんですよね。

こうしたチャンスってそうそう無いなので、今の職場に不満のある方は動いておきましょう。

参照:今は絶好の転職チャンス!失敗しないように面接で参考にしたい人気職種を知っておこう!

就活の時に落ちてしまった企業を目指すのもアリです。チャンスはあるので、この機会にぜひ。動くだけなら、タダなので。

ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan)

次回予告
「強引な勧誘してた人の音声を公開しようかな」

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