Re-Vineするだけで2000ドル稼ぐ16歳がいるってよ

こちらの記事でVineに関する興味深い動きを読んだので、特に印象に残った部分を紹介します。

Re-Vineするだけで2000ドルを稼ぐ16歳、Vineで稼いだお金で大学の授業料を完済した俳優の卵、稼げているので大学を辞めようと思っている20歳など面白いですよ。

企業の投稿をRe-Vineするだけで2000ドルを稼ぐ16歳

まずは、Vineで2000ドル稼ぐ恐ろしい16歳の少女がいるという話を。Lauren Giraldoさんは企業の投稿をRe-Vineするだけで2000ドルを稼いでいるそうです。仕組みとしては、自社の製品をプロモーションしたい企業が彼女にお金を払っているというシンプルなもの。

Vineで稼ぐVinerは他にもいます。

Cody JohnsさんもVineで稼いでいる24歳。俳優の卵です。驚く事に、Vineで稼いだお金で大学の授業料を完済したと言います。

さらに、Marcus JohnsさんもVinerの一人。20歳の大学生ですが、Vineで稼いでいる事もあって、退学を考えているんだとか。

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アーリーアダプターだったからこそアルファVinerになれた

では、なぜ彼らはVineで稼げる程に媒体力を持てたのか。それはVineを早期に始めた事が要因だったのです。Vineがリリースしてからすぐに使い始めたと言い、Johnsさんは特に早期から手をつけていました。そして、MarcusさんにVineをオススメしたの事。

Marcusさんが「Vineをダウンロードして最初の10日間で、1000人のフォロワーを得た。1年以上Instagramを運用していたが、1000人フォロワーを獲得する事はできていなかった。」と語っていたことが印象的でした。さらに、「popular page」に載った事がフォロワー増加に繋がったというお話も。

サービスを早期に始めることって大事なんですね。Twitterなどにも同じことが言えると思います。

対して、GiraldoさんはVineリリースの6ヶ月後に始めたため、「遅すぎた」と語っていました。しかし、ReVineという機能をキッカケに投稿が拡散してフォロワーが増えていったと言います。

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動画作成で大事なのは楽しむ事

そして、彼女は投稿する動画や動画のアイデア出しにそれほど時間を費やさないとの事。「冗談のつもりでやる。楽しむ。それだけ」というポリシーを持っているそうです。そうした「自然体」が彼女のフォロワーにウケているとも記載されていました。

一方、CodyさんとMarcusさんは6秒動画の作成に4時間費やすこともあるそうです。彼らは動画作成目的で場所への移動費や小道具購入に多くのお金を費やしているとのことで、相当な手間をかけて動画を作成しているのです。

Vineで稼ぐための仕組みがハフポの担当者によって作られた

記事では、マネタイズするための仕組みづくりの話も登場します。

Cody Johnsさんはマネタイズについて考え始めたある日、Rob FishmanさんからスポンサードVine投稿についてメールが届いたそうです。Fishmanさんはハフィントンポストのソーシャルメディア担当。

当時、友人であるDarren LachtmanさんとVine、Instagramにおけるインフルエンサーの影響力(広告塔として)に注目していたとのこと。

そして、FishmanさんとLachtmanさんはnicheという新たなスタイルの広告代理店事業を立ち上げます。それは、インフルエンサーと企業(ブランド)をつなげるもの。Vineでのインフルエンサーにお金を生む初めてのサービスとなりました。

こちらでは現在、50の広告出稿クライアントを持ち、American EagleやUniversal Studiosとキャンペーンを行っています。6ヶ月のうちに、この事業で750,000ドルを獲得、ブランド側は月に15,000〜150,000ドルを支払っているとのことです。

Universal Studiosのケースでは、投稿したVine動画で125,000ものlikeを獲得したというから驚きですよね。

ブランド側「ターゲットがソーシャルメディア上にいる事はわかっているけど」

Fishmanさんは、ブランド側のInstagramやVineに対するニーズ・期待が大きいと語ります。

「ブランド側は届けるべきターゲットはソーシャルメディア上にいる事はわかっていますが、その手段がわからない。だから、自分たちがすべきは、(インフルエンサーによる)凄まじい力でブランドとユーザーをつなげる事だ」という言葉も印象に残りました。

日本でもVinerによるプロモーションが根付いていくか

紹介してきたように、海外ではVinerにブランドからのお金が流れ、Vineで稼ぐVinerも出現しています。また、Vinerのマネジメント会社「Grapestory」も存在しています。

日本では、まだそうした動きは少ないですが、Twitterでのプロモーションツイートなど企業がソーシャルメディアにおけるインフルエンサーの媒体力に理解を示しだしているので、この流れは来るのではないでしょうか。

日本だとUUUMあたりがハブになっていきそうです。

ということで、これからも個人がインターネットを利用してお金を稼いでいく方法を伝えていくために、Vineの動向はチェックしていきます。

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参照:Vine飯!?広告効果が高まるであろうメディアで稼いでいくのは「Viner」だ!
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ではまた!(提供:らふらく^^

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