Adsenseで掲載する広告サイズをちょっと大きくするだけで、収益がアップするそうです。そんなことをAdsense氏に教えてもらいました。
簡単に対応できる事ですので、チェックしておきましょう。
Adsense掲載でもったいない事していませんか?
ある日、Google Adsense氏からこんな件名のメールが届きました。
本日の AdSense のヒント: 成果の高い 336×280 の広告ユニットをご利用ください
内容を見てみると、ブログの300×250の替わりに336×280を掲載すると、収益が上がるかもよというもの。
競合率 2 倍の効果
336×280 の広告ユニットでは 300×250 の広告も掲載できるため、広告枠での競合率が 2 倍以上にアップし、増収につながります。
300×250 の広告がオークションに勝って掲載される場合は、広告スペースの上部に沿ってきちんと表示されます。
広告サイズを336×280にすることで、競合する広告の数が増えてより高単価な広告が掲載されるようになるため増収に繋がるというもの。
これまでも述べてきましたが、Adsenseは広告主による広告をオークション形式で瞬間的にさばくため、オークションにかける広告数が多ければ多いほど、競争率が高まり、より高単価で取引されるというわけです。
参照:ブログで稼ぐ方法と収入の仕組みを1から説明します
参照:ブログで稼ぐ!広告収入を得られるアドネットワーク5つをまとめました
インプレッション収益(RPM)も22%向上
さらに、サイズ変更によってAdSense のインプレッション収益(RPM)は最大で22%向上する可能性があるとの情報も。なお、RPMとは以下の意味。
インプレッション収益(RPM)は、表示回数 1,000 回あたりの見積もり収益額を表します。インプレッション収益は実際の収益額ではありません。見積もり収益額をページビュー数、表示回数、またはクエリ数で割り、1,000 を掛けた値です。
計算方法:
インプレッション収益 =(見積もり収益額/ページビュー数)×1000
引用元:インプレッション収益(RPM) – AdSense ヘルプ
ざっくり、1000PVあたりでいくら稼げてるのかなーと確認する時に利用される指標ですので、覚えておきましょう。RPMを用いて、サイトの「PV/月」で比率計算すると、だいたいの月額収益が分かりますよ。
広告主がサイズの大きい広告を高単価化に設定
なお、広告主が大きいサイズを好むという現状があるようですので、300×250をPCサイトで利用している方は336×280に交換しておきましょう。
改善案: 300×250 の広告ユニットを 336×280 にサイズ変更することで、広告枠に対するニーズを増やすことができます。大手の広告主様は、サイズが大きい広告ほど高い単価を設定するため、広告枠の CPM も最大 22% アップする可能性があります。
ちなみに、CPMとは広告掲載1000回あたりの料金です。
こういった事実がありますので、336×280を利用していなかった方はぜひ導入を。
ではまた!(提供:らふらく^^)
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