祖父に昔の働き方の話を聞いて、色々と面白い事があったのでメモがてらまとめてみます。昔は仕事でうつになることはなかったんだそうです。
「うつで仕事行きたくない」という状態にならないためにも見ておきましょう。
昔の働き方「自営業中心で仕事を組み合わせる」
充実した人生のためにナリワイをつくることでも紹介したように、現在は会社員として仕事をするスタイルがメジャーになっています。戦後に経済成長を目指し、効率化を進めてきたためです。
しかし、戦前は自営業として仕事をする働き方が一般的だったのです。
その中で特に多かったのは農業とのこと(これは士農工商という言葉によく現れていますよね)。
農業のやり方としては、安定して収益を得られる米や蚕(かいこ)を育てて収益を得て、それ以外の時期は季節に応じて作物を複数育るというもの。
これによって、収入源を複数持っていたそうです。農業以外でも職人業を同時に行い、兼業しながら生活していたのです。
ミニマムな組織で仕事をしていた
さらに、農業を家業とする家庭では、家族ぐるみで収穫仕事をしてミニマムな会社組織のようにして生計を立てていたそうです。私の祖父は、朝5時に起業して学校に行く前に家業を手伝ってから会社に行くという生活がデフォルトだったとの事。
正直、そんな生活いまはできないですよね。。ホント尊敬します。そりゃ、いまのお年寄りの方々に「最近の奴は。。」なんて言われますよね笑
祖父の両親も朝5時に起きて、夜6時まで農作業をしてたみたいです。僕のような内勤の人間は11時間労働はデフォルトになりつつありますが、農業のような肉体労働を11時間もするなんて。。当時の方々はタフですね。
厳しい環境で仕事をしていてもうつにならなかった
そんな厳しい働き方をしていても、今のように仕事で「うつ」になるなんて事はなかったし、過労死なんて事もなかったようです。
やはり、仕事によるうつ、過労死問題は会社員という働き方による所が大きいみたいですね。
農業をするにあたって、当時は差別化や競合との競争も激しかったようです。隣近所の家庭はほとんどが農家でしたから、どこかの家が作業を始めたら、「負けていられない」という感じで作業を始めていたのです。
さらに、「他と違う事をやらねば!」という意識もあったらしく、他の家庭が育てていない作物や栗などを拾ってきて、それを販売していたそうです。
当時から、どうにかして他の家庭にはない価値を提供する姿勢があったのですね。
この辺の商人感覚は、個人事業主として見習っていきたい所です。
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現在の社会保障は充実している
会社員として仕事するスタイルが一般的になってからは、役所も仕事が増えたそうです。それまでは仕事が戸籍や税金管理くらいだったのが、色んな複雑な税金の計算、年金の管理など業務が煩雑になっていきました。
昔は、健康保険などの社会保障がなかったのです。
病気になった際は、薬を買って家で治療していたので、いまほど手厚い治療を受けられなかったのです。この件に関して、祖父は「いまの社会保障の充実度は良いことだ」と言っていました。
僕たちは、現在の水準の社会保障がデフォルトになっていましたが、これはご年配の方にしたら本当に素晴らしい事なのですね。
フリーランスによって保険料の高さに驚愕していましたが、この事実を知ってからは、しょうがないと思えるようになりましたね。
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仕事でうつにならないように昔の働き方を取り入れる
以上、祖父から聞いて面白いと思った所を厳選してみました。
強く思ったのは、現代人も当時のように仕事をすれば良いという事です。今は「会社に勤めて会社員になる」という選択肢にしか目を向けられていません。しかし、好きな事で飯を食うために利用したいWebサービス35選でも紹介したように、個人で事業を興せる環境が整っています。
戦前のように、商品を見つけて販売する自営業スタイルが可能な時代なんです。
Webサービスを複数利用して、ミニマムな事業を複数持てば、かつてのように仕事ができます。そうしたら、仕事でうつになる、仕事行きたくないということも防げます。
ブログ、ネットショップなど”うつ”にならない仕事の手段はたくさんある
僕が実践しているように、ブログ用にレンタルサーバーを借りれば、事業を興せます。
ブログの収入を補うために、興味のある分野から商品を探してカラーミーショップでネットショップを作成して事業を興す事も可能です。
そうやって複数の仕事を組み合わせることで、仕事によるうつを減らせます。祖父の話を聞きながら「これを知ればもっと多くの人が幸せになれる」と確信しました。
1つの選択肢として考えてみて下さい。
参照:ブログのおすすめ!収入を得たい初心者のために5サービス(無料&有料)を比較しました!
参照:ブログで稼ぐ方法と収入の仕組み(アドセンス、アフィリエイト)を基本 から説明してみます
それでは!