ゲストハウス経営と米作りで複業する25歳の移住者を発見!夢を叶えるコツを聞いてきたよ

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千葉県の金谷でまたもや面白い移住者を見つけてしまいました。

25歳の青年が新卒で就職することなく、ゲストハウスを経営して、農業もやっちゃってるんです。

彼の話を聞いて、地方でやりたいことを叶えるには、Facebookで活動報告をしておくこと、

現地住民と交流しておくことが重要なんだと学びました。

やりたいことはあるけど、家族の反対にあっている、なかなか行動が起こせないと感じている方は参考にしてみてください。

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地方の暮らしを知りたくて”なんとなく”金谷へ

今回話を聞いたのは、藤田晋二さん。大学卒業後、金谷に移住した方です。

ゲストハウス経営と米作りで複業する25歳を発見!移住して夢を叶えるコツを聞いてきた

金谷に初めて来たのは大学生の時。

訪れた理由は明確に無く、「地方の暮らしってどうなの?」を知りたくて訪れたんだそうです。

その際に、「KANAYA BASE」というクリエイター向けのシェアアトリエ&コワーキングスペースを知りました。

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在学中に改修作業を始めた

そして、BASEのプロジェクトの1つだった「古民家を再生してゲストハウスをつくり、宿にする」に関わるようになり、在学中に改修作業を始めたそうです。

作業を始めた理由も「真面目なことをしたかった」というもの。

明確に「古民家を改修したい!」という感じではなかったんですね。

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古民家再生をするうちに愛着が湧いてきた

最初はなんとなく関わった金谷ですが、在学中は真面目に作業を続けたそうです。

そんな中、卒業前に作業が終わらなかったという理由でその後も改修を続けることに。

決断できたのは「作業しているうちに愛着が湧いて、この街で暮らそうかなと思えたから」

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ゲストハウス作業はかなりきついし、大変

そうした覚悟があったからこそ、BASEプロジェクトの1つだったゲストハウスを切り離して、独自で始めることにしたんだとか。

そして、完成したのが現在運営している「ゲストハウス しへえどん」。

ゲストハウスしへえどん
(立派な外観。作業は「もう一回やりたくないくらい大変だった」とのこと)

田舎ゲストハウス経営と、米作りも始めた

ゲストハウスを完成させた後は、その好奇心から田んぼで米作りも始めた藤田晋二さん。

まだ小規模で自家消費のレベルだそうですが、ゆくゆくは宿泊したお客さんに出すことも考えているそうです。

なお、農業の経験は1年あり、木更津の農場で働いていたそうです。

金谷ゲストハウスのカウンター

農業に取り組んだキッカケは就職活動時代の経験

シンジさんは就活もちょっとしていて、農業や田舎に興味があったそうです。

その時は「農業する側か卸し業」と考えていましたが、卸しに縁がなく、生産者側に回りたくて就活をやめたんだとか。

当時は、「卒業したら、農業の研修にでもいこう」とぼんやり思っていたそうです。

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複業のバランスが難しい(失敗しながら学ぶ)

こんな風に「ゲストハウス経営」と「米作り」で複業しているシンジさん。

良い面ばかりでなく難しさもあり、米作りとゲストハウスのバランスで悩んでいるそうです。

もっと米作りに注力したいんだとか。

理由は、地域の高齢者が田んぼ(米作り)をやめてしまって、耕作放棄地が出てきているから。

民宿経営以外の利益も必要

そもそも、金谷での米作りは他の地域より大変なんだそうです。

理由は、田んぼが広くなく大規模でガッと耕すのが難しいから。なので、商売ではなく自家消費用で作るところがほとんど。

こうした事態を見て、土地を活用しないのはもったいないということで、米作りを始めたシンジさん。

言葉からも彼の金谷愛が感じられました。

金谷ゲストハウスにある漫画「BECK」
(ゲストハウスにある「BECK」)

人が助けてくれるからお金がなくても暮らせる

このような生活ぶりを聞いて、懸念してしまったのがお金。

実際、複業してもそれほどお金にはならないそうです。しかし、生活には困らないんだとか。

それは、移住者や地域の人たちが手伝ってくれるから。

田んぼやゲストハウス作業も人の助けが大きかった

中には、電気設備を備え付ける作業をやってくれた宿泊者もいたそうです。

こうして人にも支えられているシンジさん。

話を聞いていて、「人」に関して特に大きいのは「移住者同士のつながり」のように感じました。

ゲストハウス経営をやるなら、まず働いてみる

なお、話を聞いていて、将来ゲストハウス経営をやりたい人はまずバイトでもインターンでもいいので働くことが大切と感じました。

なので、求人サイト「就職カレッジ」でゲストハウスの求人を探してみるといいですね。

※以下、就職カレッジで就職できた人たちの感想

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小学校の学区のような狭さが心地いい

なお、金谷には若手移住者のコミュニティがあり、そこで人同士が活発に交流するそう。

しかも、あえて田舎に来る人たちだから、共通項として1分野に特化した専門スキルがあるんだとか。

そうしたこともあり、移住者同士で仕事の依頼をすることもあると教えてくれました。

地域が狭いことも大きなメリット

金谷は小さいので、人のつながりが密なんだそうです。

例えば、千葉県の鴨川市ならエリアが広くて遠くなってしまいます。

しかし、金谷は小学校の学区みたいな狭さなので、つながりやすいんですね。

そうしたこともあって、「お酒が飲みたい」と思ったら、サクッと誘えて会いに行きやすいんだとか。

金谷ゲストハウスのくつろぎスペース

就活の頃の夢を叶えられていて怖い

充実した生活を送っているように見えるシンジさん。大変なことはないか聞いたところ「意外とない」と答えてくれました。

それは、徒歩圏内にインフラ(郵便局、コンビニ)が整っているから。

ちなみに、インフラとなっているセブンイレブンが閉まっていた時期もあったそうで、その時はネットプリントが使えなくて困ったみたいですよ。

このように、大した困りごともなく就活の頃のプランに近づいてる現状を「(うまいこといっていて)怖い」と語られていましたね。

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親には反対されないの?

順調に移住生活を送っているように見えるシンジさんですが、僕はあることが気になってしまいました。

それは、家族は反対してないの?ということ。

親としては、大学を卒業したら安定した会社で働いてほしいだろうし、マイノリティーな道を選択した彼は反対されたんだろうな、と思ったんですよ。

休みがなくても充実してる

そうした質問をしたところ、彼は「意外と大丈夫でした」と答えてくれました。

農業もしていたので、親には「農業のスタッフとして就職した」と角が立たないように言っていたんだそうです。

そして、その後に独立。

その頃はもう理解されていたので、特に反対されることもなかったんだとか。(このやり方は本当に上手いなと思いましたw)

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Facebookに活動報告していると家族が見て認めてくれる

また、Facebookに活動報告を投稿していたことも大きかったと言います。

彼曰く、「Facebookでまじめなことをつぶやいていたら、姉が見てくれて親に伝えてくれた」とのこと。

こうした活動報告もやりたいことをやるには必要なんですね。誰が見てくれているかわかりませんから。

うまくいかないなら、実家に戻ればい

さらに、のびのび活動できるのは東京に実家があることも大きいんだとか。

最悪、実家に戻ればいいので、金銭的なことで不安を感じなくて済むのはありがたいそうですよ。

僕も実家というセーフティネットがあるからこそ、今の活動ができているので、シンジさんの考え方には非常に共感しましたね

金谷ゲストハウスの部屋はドミトリータイプ。二段ベッドもあり
(部屋はドミトリータイプ。二段ベッドもあり)

夢を叶えるために「人とのつながり」「活動報告」を大事に

シンジさんの話を聞いて感じたのは以下。

移住者として夢を叶えるためには「人に助けてもらうこと」

「常日頃からやっていることを発信する姿勢」が重要

慣れない移住先では、一人でできることは限られています。なので、人に助けてもらうことが必要になります。

儲からない時は助けてもらう

実際、シンジさんはたくさんの方の助けをもらってゲストハウスや米作りができています。

このように助けてもらえているのは、彼も地域の人に手を差し伸べているから。

実際、現地の人と話していて、彼の人望の厚さがわかりました

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楽しく仕事をするなら、強みを把握することも必要

また、シンジさんのように、楽しく仕事をしたいなら、強みを把握することをオススメします。

ぼくは向いてないエンジニアから、強みを生かせる今の仕事(天職)をやるようになって年収が何倍にもなっています

なので、以下の診断を受けて、強みを把握するといいです。

おすすめ>>【無料】仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった

ブログで発信してると色んな人に助けてもらえるよ

さらに、取り組んでいる活動を発信することも重要です。

彼は、Facebookで活動報告していたからこそ、親にも認めてもらえました。

また、やっていることを伝えることで、活動をサポートしてくれる人が現れるかもしれません。

ゲストハウス経営のおすすめ本も読もう

実際、僕はブログで発信し続けたことでいろんな人に助けてもらえています。

なので、やりたいことがあって、それを叶えたい方は上記2つを大事にしてください。

そうすれば、シンジさんのように理想通りの生活を送れるようになるので。

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【地方】ゲストハウス経営の成功事例、オーナー募集まとめ

過去に取材でゲストハウス創業・運営者から話を聞いたり、地方のカフェオーナーなどに現地でのゲストハウス事情を聴いているので、そちらも書いてみます。

広島の尾道でゲストハウス運営(資格いらないはず)

以下の記事は、広島のゲストハウス「あなごのねどこ」を作る段階から関わっていた漫画家さんの記事です。

>>「地方移住ってクリエイティブっすよね?」と思ってたけど、リアルな話を聞いたら全然違った件

この漫画家さんは、ゲストハウス運営がメインの仕事でなく、漫画を描いたりデザインをしたり、色んな仕事をこなしているそうです。

生活コストのかからない地方なら黒字なりやすい

あと、以下の記事は尾道に移住してゲストハウスで働くことになった女性の記事。

>>記者たちよ!移住者がみんな明確な目的を持っていると思うなよ!

生活コストのかからない地方なら、こういった仕事をすることでも生活できるそうです。

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給料を払わなくてもスタッフに働いてもらえる

以下の記事では、無限給料という面白いルールを作っているゲストハウスがありました。

>>尾道の移住者から学んだ「給料をもらわずに楽しく働く方法」と「遊ぶように暮らす生き方」

「ヤドカリ」というゲストハウスではオーナーがいて、僕が取材した従業員はお金が必要なタイミングで給料を請求するそうです。

ちなみに、食事は出るので、給料がそれほどなくても暮らしていけるんだとか。

このような特殊な事例もあるので、ゲストハウスを経営しようと思っている方は参考にしてみてください。

人が来なそうな田舎でも成り立つゲストハウス

あとは、人が来なそうな地域でゲストハウスを経営している方もいました。

>>はー、コンビニもねぇ、WiFiもねぇ、アクセスも悪ぃ!それでもゲストハウス「空穂宿(くぼしゅく)」は最高だ! @山梨韮崎市

かなりアクセスが悪く、コンビニもなくて不便でしたが、こういうやり方でもちゃんと成り立つんですね。

観光地でゲストハウスを経営する

以下の記事では、王道である「観光地におけるゲストハウス経営」を聞いてきました。

>>「田舎に移住してカフェを開くと、どんな生活が待ってるの?」を聞いてきた @屋久島

こういった選択肢があることも把握しておきたいですね。

資金はクラウドファンディングで調達できる

ゲストハウス経営となると、資金がネックになりますが、これをクラウドファンディングで賄っている人たちもいました。

中には100万円以上調達している人たちもいて、投資への返礼品として宿泊券、1ヶ月のフリーパスなどを用意していましたね。

このように、クラウドファンディングを使うことで確実にお客さんをつけることができますから、一石二鳥なわけですね。

ゲストハウスの運営では集客が大切

なお、ゲストハウスではお客さんを呼ぶために存在を知ってもらうための活動が必要です。

紹介した、尾道の「あなごのねどこ」は創業者が出版した本で紹介されており、人気のゲストハウスとなっています。

「ヤドカリ」も、インターネット上でいい口コミが多く、それが集客につながり、人気となっています。

このように、人気ゲストハウスを作るには、情報発信が必要なのです。

情報発信はブログがオススメ

そこで僕がオススメしたいのが、ブログです。

実際、僕がそのすごさを体感していますが、ブログで面白い記事を書けばSNSで拡散していき、多くの人に知ってもらうことができます。

それによって、集客につなげることもできるのです。

オープン前からファンを作っておくと強い。クラウドファンディングで支援してもらえるかもしれないし。

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