シェアしてもらうために必要なのは「読み手がかっこよくなれる体験」

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本日は、「人がなぜシェアするか」を90年代の異常なまでのCD人気から考えていきましょう。なぜ、90年代にCDが爆発的に消費されていたのでしょうか。

そのヒントは「記号消費」というキーワードにありました。

CDはかっこいいから爆売れしていた

歌ネタで人気のお笑い芸人マキタスポーツさんの著書『すべてのJ-POPはパクリである』に面白いことが書いてありました。それは90年代にCDが爆発的に売れた原因について言及された部分。

結果、「CDを買う」ことが風俗としてカッコいいものになり、爆発的にCDが売れていったのですが、逆説的に書くと、現在、CDが売れなくなったのは、音楽を聴くという行為が一般化して「あって当たり前」のものになり、「カッコつけるためのアイテム」ではなくなってしまったからではないでしょうか。

「渋谷系を聴いておけばカッコいいし、モテるよね」「小室の曲はカラオケで歌えるからとりあえず買っておこうか」というように、CDがファッションアイテムのような存在になった

つまり、90年代はCDを買うという行為が「かっこよさ」の象徴になっていた、周りからかっこいいと思われたいがために人々はCDを消費していたと、まさに記号消費だったわけです。それ故、CDが爆発的に売れていたと。

そして、「かっこいい・自分はイケてると思われたいから消費する」という行為はいつの時代も恒久的に存在していると思ったのです。

現代で例を出すならば、スタバでコーヒーを飲みながらMacで作業をするといった行為がそれにあたります。僕は、この行為によって得られる優越感があるからこそ、日本でスターバックスが人気を博しているのだと思います。

そして、この記号消費的な感情はインターネットの世界にも存在しているのです。

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イケてると思われたいから良い言葉をつぶやく

これはFacebookで顕著で、タイムライン上では自分を賢く見せようと偉人の名言やいい話をシェアする行為が多く見られ、それを揶揄する「意識高い」という言葉が話題になったことがあります。

実際、僕も就職活動中はこういった行為をしていましたし、この行為によって「これの記事をシェアする自分てイケてるかもな」と考えていました。(いま考えると、非常に恥ずかしいですね。笑)

つまり、それっぽい言葉をシェアすることによって気持ちよくなっていたのです。

気持ちよくなれる体験を届けるのがこのブログの役目でもある

しかし、こういった行為を嘲笑せずに良く考えてみましょう。

「意識の高い」と呼ばれる記事を書いている僕のようなブロガーは「それっぽい言葉をシェアして得られる快感」を大切にしなければいけないんです。それはソーシャル上での拡散を考えた上で。

昔の僕のように、ある種の快感を得るためにソーシャル上で良い言葉をシェアする行為はそこら中で起きています。そうですよね、だって記号消費によって気持ちよくなりたいという欲求はどの時代にもあったのですから。

欲求があったから、90年代はCDが爆売れしていたわけですし、それが今はインターネットの世界でも起こっているだけの話で。

「爆シェア」を生むために必要なタイトルとワンフレーズ

では現在、ソーシャル上で「CDの爆売れ」ならぬ、「爆シェア」を生むためにはどうすれば良いでしょうか。

そのためには、読み手が簡単に快感を得られる仕組みを用意しなければいけません。その1つの手段が記事の中にシェアしやすいワンフレーズを用意することです。

ワンフレーズがあることで、読み手は記事をシェアする際に「良い言葉」を簡単に添えられます。Twitterで考えるなら、「ワンフレーズ」「記事タイトル」「記事のURL」のセット。これを140文字の中に詰め込んであげることが重要なのです。

そして、上記のセットをしっかり用意してあげれば、ソーシャル上で「爆シェア」を生むことができます。

実際、以下の記事はセットが用意されたことによって「爆シェア」が生まれました。

参照:有吉弘行氏の戦略「深い話は不要」「村の一番でいい」「目立たないように、でもちゃんと金だけは」が参考になりすぎた
参照:所ジョージさんの名言「苦労とか努力っていう人はたぶん才能ないんだと思う」から考える諦めの重要性

2つの記事とも「ワンフレーズ」がいらないくらいにタイトルに「良い言葉」を詰め込んでシェアしやすく設計しました。ソーシャルからのアクセスを増やすにはこうした工夫が必要なのです。

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記事にはしっかりシェアして気持ちよくなれる要素を

今回紹介した通り、ソーシャルメディア上でシェアされるためには、ユーザーが気持ちよくなれる「ワンフレーズ」「記事タイトル」が必要です。

今後はスマホ1.0ドミニク・チェンさんが提唱)とも言える時代になって、アプリを介したソーシャルメディアからのアクセスを伸ばしていく必要があります。それ故、シェアされることはこれまで以上に重要になってきますので、しっかり対策しておきましょう。

ということで、僕自身も書き手としては上記を意識しつつ、読み手としては意識の高い記事をシェアしまくって、気持ちよくなっていこうと思います。

ではまた!(提供:らふらく^^

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