バイラルメディアとFacebookの感動話をバズらせているものは何か?

らふらく^^(@TwinTKchan)です。 あまりにも気になったので、バイラルメディアとFacebookの感動話について考えてみました。
これからバズる人気メディアを作ろうとしているあなたにもぜひ考えてほしい問いです。

バイラルメディアとfacebookの感動話は同じ要素でできている

バズるコンテンツに必要な要素を考える上で参考にしたいのが、バズの発生源。この発生源として注目したいのがFacebookと最近盛り上がっているバイラルメディアです。

ちなみに、バイラルメディアとはシェアしたくなる動画や画像をコンテンツにして閲覧者の感情を揺さぶり、シェアしてもらう事でアクセスを集めるメディアの事です。詳しくはバイラルメディアって何?をご覧ください。

話はそれましたが、バズの要因をFacebookとバイラルメディアの事例から考えていきます。

Facebookでバズったコンテンツ

Facebookでバズるコンテンツの代表例は「いい話、感動話」です。意外な事実や裏話的に語られているモノほどバズの力が高くなります。

例えばこちら。
facebookでバズるコンテンツとは何か

引用元:有名人にまつわるいい話~心が動いたらシェア~
これは日本人初NBAプレイヤーである田伏選手の名言を紹介したものです。力強い名言の力により、880いいね!、87シェアと爆発的なバズ力を発揮しています。この投稿を目にした方も多いのではないでしょうか。

さらにこちらもバズったコンテンツの1つです。

facebookでバズるコンテンツとは何か
引用元:有名人にまつわるいい話~心が動いたらシェア~

ふなっしーが東北に貢献している(支援金や雇用の創出にて)という話です。こちらも普段のふなっしーのギャップと相まって感動を呼びバズを引き起こしています。

これまでのバズ事例を見てわかるようにFacebookでは、「意外ないい話、感動話」がバズるのです。

バイラルメディアでバズったコンテンツ

次にバイラルメディアでバズるコンテンツを、代表的なバイラルメディアであるdropoutを参考に見ていきましょう。

まずはこちら。

  「無知は罪」ということがよく分かる画像。私たちはもっと知る必要がある。 | 刺さる動画メディア – dropout 「無知は罪」ということがよく分かる画像。私たちはもっと知る必要がある。 | 刺さる動画メディア – dropout

本を読んで知識をつけないと世界の本当の姿は見えてこないよ、騙されるよというメッセージを投げかけています。こちらはFacebookでインフルエンサー(確か国光さん)がシェアしていて相当バズっていました。
こういった「誰も気づいていない意外な事実」がバイラルメディアではバズリやすいようです。

他にバズったものはこちら。
僕らはやればなんでもできる。才能はDNAなんかじゃない、僕らは”やれば”なんでもできる。


勇気がわいてくる自己啓発系の動画です。
私はバズっているものをシェアしたがる人の投稿は非表示にしているのですが、それでもフィードに上がってくるほど話題になった投稿でした。
個人的に、どこで感動したらいいかわからない内容ですが、こういった感動系もバイラルメディアではバズ力が高いです。

こちらもバズっていましたね。
世界の子どもの9人に1人が児童労働を強いられている。世界はこうして回り続けている。

「世界ではいまこんな社会問題が起きています」と問題提起するタイプの動画です。

紹介した3つから、バイラルメディアでバズりやすいコンテンツは「意外な事実を提示する」、「いい話、感動話」、「問題提起する」画像・動画である事がわかります。

Facebookとバイラルメディアの共通点

これまで紹介してきたfacebookとバイラルメディアのバズコンテンツの根源は何でしょうか?
私は「読み手のドヤ感をくすぐる事」だと思っています。

このドヤ感とは「私、こういう感動話に共感できる素直な感性持ってます」、「私、あまり知られていない情報をキャッチアップできる力持ってます」、「私、社会問題に対してこんな問題意識持ってます」というものです。

ミサワでよく揶揄されるタイプのドヤ感ですね。詳しくはこちらをどうぞ。

風雲児達(30) | 地獄のミサワの「女に惚れさす名言集」風雲児達(30) | 地獄のミサワの「女に惚れさす名言集」

こうした自分の秀でた感覚を「ドヤりたい」という自己顕示欲がfacebookとバイラルメディアでのバズを生んでいるのです。

つまり、バズには「ドヤ感をくすぐる事」が重要なのです。

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ドヤ感は科学的にも証明されている

こうしたドヤ感は大学の研究でも証明されています。

ペンシルベニア大学のウォートン校のジョナ・バーガー教授が、タイムズ紙にて最もメールで送信されていた記事を見つけ出すために7000の記事を分析したそうです。それによると

バーガー教授の研究からは、「感情を共有したい」という人々の強い欲求が、コンテンツのシェアにつながるがることがわかった。

引用元:5年で変わった? コンテンツをシェアする動機(コラム)

とのこと。
「感情を共有したい」という人々の強い欲求とはこれまで紹介してきた「ドヤ感」ということですよね。

他にも、ブロガーさんがこんな事を書いていました。
なぜこれまでにバイラルメディアが流行っていて、「〇〇が話題」というタイトルを付けてカジュアルなコンテンツを提供するメディアが増えたか、という話で

俺こんな事知ってるんだぜ!という自己顕示欲にアピール

シェアした人がFBでほどよく自分の考え方や興味をアピール出来ることに存在価値を絞った記事群。って感じかな。

引用元:なぜあのブログは○○で話題に!という記事を量産するのか?またはfacebookに話題の記事をドヤ顔で投稿する彼の話

といった事が書かれていました。まさにその通りです。

このように、研究でも証明されたドヤ感は人々にシェアを喚起し、バズを引き起こします。

ですので、これから強力なバイラルメディアを立ち上げたいあなたや、バズるコンテンツを生み出したいあなた。
今回紹介した「読み手のドヤ感をくすぐる」仕組みを考えてみてはいかがでしょうか?
それがバズる人気メディアの秘訣かもしれませんので。

それでは!

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