フリーランスを目指している独立志向の強い方にお薦めできる本を厳選しました。フリーランスになった後に、「こうすればよかった」と後悔しないためにも読んでおきましょう。
スキルや仕事、お金の話は是非とも知っておきたい所です。
1. フリーランスとして独立するなら知っておきたいお金の話
フリーランス生活を考えるなら、まずはお金について知っておきましょう。
衣食住を満たすにもお金は必要です。この辺の知識を持っていないと、独立してから苦労しますので、押さえておきましょう。
フリーランスとして独立したら、確定申告という大変な作業もしなければいけませんし、会社員時代よりも考えなければならないことが増えるのです。
フリーランスって思ったよりも大変なんだなと気づくキッカケにもなるはず。
参照:節税するために知っておきたい事まとめ!フリーランスは確定申告に活かしてね!
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2. フリーランスになる前にやっておくことを学べる
フリーランスになった後に後悔しないよう、フリーランス経験者の言葉を聴いておきましょう。
この本では、フリーランスを経験した著者がフリーランス生活で必要になるものを語ってくれます。自分の売り出し方、クライアントを見つけること、収益など必ず身に付けておきたい知識を学ぶことができますよ。
参照:フリーランスやブロガーを目指す人が知らないと損する4つの事
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3. ブロガーとして独立したいなら読んでおきたい
フリーランスを目指すのはエンジニアやデザイナーだけではありません。物書きとしてもフリーランスで生きていけるのです。世間的には、プロブロガーと呼ばれる職業ですね。
そんな謎の生態系を知ることができるのがこちらの本。
「ブログで飯」という道を開拓した染谷さんが「ブログで稼ぐ方法」「ブログ飯できるブログに育てるために必要なこと」「ブログ飯までに体験した大変だったこと」などを綴っています。
ブロガーとして独立したい方は、ノウハウ、運営における精神状態を知るためにも読んでおきたい所。
4. Adsenseってこうやって配置すれば良いんだ
またもや、ブロガーとして独立したい人向けの本。
こちらも染谷さんが書かれています。
『ブログ飯』とは違って、マネタイズのノウハウに特化して書いてある本です。ブロガーとして稼ぐ手段で有名なGoogle Adsense。これをいかに活用して収益を上げていくかを事例と共に解説してくれています。
内容も初心者向けに分かりやすく書かれているので、ゆくゆくは独立したいというブログ初心者にもオススメしたい本です。
5. 月10万円だった時代を知って勇気をもらえる
またもや、フリーランスブロガーとして独立したい人に読んでほしい本。
いまや月に100万円ほど稼ぐイケダハヤトさんによる著書。
2012年度に書いた2000本以上の記事から38本を厳選して、あとがきを加えるというスタイルで書かれています。過去記事にはブログ運営ノウハウが綴られており、特に炎上に対する心構えが参考になります。また、ブログの収益といったリアルな数字も知ることができますよ。
僕が気に入っているのは、当時の収入が10万円だったという箇所です。いまや100万近く稼いでいる著者でもこんな時代があったのかと勇気をもらうことができます。
6. アフィリエイトで稼ぐって怪しいんでしょ?簡単なんでしょう?な人へ
またもや、物書きとして独立したい人向けの本。
巷に「アフィリエイトで稼ぐ!」系の本は溢れていますが、ほとんどが良い面ばかりを綴ったものばかりです。
しかし、『本気で稼ぐための「アフィリエイト」の真実とノウハウ』はアフィリエイトで稼ぐことがいかに難しいか、怪しいと思われているアフィリエイトの仕組みを分かりやすく解説して、アフィリエイトに対する誤解を解いてくれます。
こういった本質はネット上に作品を後悔して稼ぐ上で必ず知っておきたいことですので、ぜひ読んでおきましょう。
7. フリーランスとして独立することを冷静に考えられる
毛色を変えてアンチ・フリーランス、アンチ・独立といった目線から考えられる本を紹介。
刺激的なタイトルの通り、夢を追いかける際は冷静に現実的に考えた方が良いことに気づかされる本です。フリーランスとして10年以上生きている著者・中川さんが、タイトルとは裏腹に、愛を持って夢をかなえる際の心構えを説いてくれます。
フリーランスとして独立となると、良い面ばかりを見てしまい、周りが見れなくなってしまいますが、そうした状況を回避できる本ですので、読んでおきましょう。
参照:フリー歴14年のベテラン曰く「仕事をくれるのは人間です。だから人間を大事にしてください。」
参照:夢はタンスにでもしまっておきましょう →『夢、死ね! 若者を殺す「自己実現」という嘘』
参照:「夢、死ね!」は真っ当に夢を叶えるための必読書
参照:就職・転職で成功したいなら過度な憧れを持つ「痛い志望者」にならないように
8. どうしてもやりたいなら、と背中を押してくれる
『夢、死ね』と真逆の視点からフリーランスとしての独立を考えさせてくれる本も読んでおきましょう。
この本は『夢をかなえるゾウ』の著者・水野 敬也さんが書かれたもので、イラストは鉄拳さんが手がけています。
タイトル通り、夢を見ることの大切さに気づくお話です。鉄拳さんらしい泣けるストーリーにグッときます。僕の独立もこの本を読んだことがキッカケですので、読んだ後は「よっしゃ!独立するぞ!」と興奮すること間違い無しです。
『夢、死ね!』を読んだ後に、どうしてもフリーランスとして独立したいと思ったら読んでおきましょう。
9. フリーランスとして独立する不安を打ち消してくれる本
独立する時は、きっと不安でしょう。そんな不安を和らげてくれるのがこちらの本です。
ブロガー共著で、僕も書かせて頂いた本です。手前味噌で申し訳ないのですが、本書では「ブロガー」「起業家」「無職」「フリーランス」など会社員というレールから外れて独立した人間たちの言葉が綴られています。
特に、起業家からの「チャレンジを怖がることはない」というメッセージにはきっと勇気をもらえるはずです。独立することに臆病になってしまった時は、この本を読んで経験者の言葉で不安を打ち消しましょう。
独立してもなんとか生きていける
これまで紹介してきた9冊は、IT系フリーランスとして独立した僕が読んで良かったと思っている本です。ですので、これから独立を目指す方もきっと参考になるはずなので、読んでみて下さい。
そして、独立する際は多様な視点を持って判断しましょう。(僕は独立を安易に勧める派ではないので、しっかり考えてほしいなと思っています。まあ、独立しちゃったらしちゃったでなんとか生きていけるんですけどね。)
ということで、自分の進路を考える上でも紹介した本を読んでみましょう。
ではまた!(提供:らふらく^^)