フジファブリックのLIVE DVDを見て救われたので、紹介します。あれこれと考えすぎて、深く悩んでしまう方は必見です。苦しいときは、こんな風に考えればいいんですね。
両国国技館LIVEのMCで語られた「若者のすべて」の裏話
僕はフジファブリックの「若者のすべて」という曲が大好きでして、そのLIVE映像を見たいがためにLive at 両国国技館 [DVD]を購入しました。
その中で、ボーカルの志村さんが語っていたことにふと考えさせられたのです。(※以下は「若者のすべて」を演奏する前のMC)
さっきもメンバーと話してたんですけど、やりたいことはたくさんありますけども。
今日全部出そうと。
そいういう意気込みなんです。歌詞ってモンは不思議なもんで。
創った当初とは、詩を書いている時と、曲を作って発売して、また自分の曲を聴くんですけども。解釈が違うんですよ。同じ歌詞なのに。
解釈は違うんだけど、共感できたりするという。自分で共感してしまうという。
もちろん、曲を聴いてもらえばいいんですけど、今回のツアーで言いたいなと思ったのは、何かあるたびに。例えば、センチメンタルになった日だったり、人を結果的に裏切る事になったりした日だとか、嘘ついた日、逆に素直になった日、色んな日があると思うんですけどそんな日の度に立ち止まっていろいろ考えていたんですよ。僕は。
だったら、それはちょっともったいないなという気がしてきまして。
だったら、BGMとか鳴らしながら歩きながら、感傷に浸るっていうのが得じゃないかなと思って。
だから言ってしまえば、止まってるより歩きながら悩んで。
一生死ぬまで楽しく過ごした方がいいんじゃないかということに、26~7になってようやく気づきまして。そういう曲を作ったわけであります。
というわけでその「若者のすべて」やります。
「若者のすべて」というのは、夏の切ない思いを若者独自の感性で綴った名曲なのですが、その背景には志村さんの「悩みグセ」があったというのです。
僕もそうだからよくわかるんですよね。
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苦しい時こそ、楽しいと思いながら過ごしてみよう
志村さんのように、僕もつい立ち止まってややこしく悩んでしまっていたんですが、そうじゃない方が楽しいとある日気づいたんです。
それはオードリーの春日さんと僕の母を見てからです。
彼らは悩みがあるにせよ、僕みたいに考えすぎて悩むのではなく、「まあ、なんとかなるか」ぐらいの感覚で悩んでいるんですよね。それ故、人生を楽しんでいるように見える、まさに「歩きながら悩む」という姿勢なのです。
そういった彼らの姿勢を見て、僕も悩み方を変えてみることにしました。志村さんの言う「止まって悩む」から「歩きながら悩む」への転換ですよね。
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苦しい時に歩きながら悩むと効果的だった
そして、これが本当に効果的なんです。
まだ完全に「歩きながら悩む」ことはできていないのですが、悩み事ができても楽に考えられるようになったんですね。あと、ちきりんさんの悩みを解決する方法も考えを変えるキッカケになりました。
人生の問題解決方法で有効なのは、1.逃げる、2.忘れる、3.お風呂に入って、あがったらすぐビール飲む、の3つだと思う。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2013, 7月 7
これくらい楽に考えると、苦しい時も楽しくなります。ですので、以前の僕のように立ち止まって悩んでしまう方は「歩きながら気楽に悩む」ことを参考にしてみましょう。
これでだいぶ楽になりますので。
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ではまた!
志村さんの言葉をMCを聴いた後に聴く「若者のすべて」は最高
ちなみに「若者のすべて」はこういった曲です。ぜひ聴いてみて下さい。
DVDでは61分くらいから再生すると、紹介したMCが聴けますよ。