毎月iPhoneの通信速度制限におびえているあなたに読んでほしい記事です。今回紹介する方法を利用すれば、そんな恐怖とサヨナラできるかもしれません。
月末の恒例になっている通信速度制限
月末が近づくと、恐ろしい通知がやってきます。
こんな風に。
そうです。
キャリアの回線を使いまくって、通信料が7GBを超えてしまうのです。
ポケットWifiの通信速度制限に悩んでいる僕は、ネットジャンキー故iPhoneの速度制限にも悩んでいるのです。
これは困りますよね。
iPhoneで速度制限を食らうと、めちゃくちゃ通信速度が遅くなってしまいますからね。
何とかせねばということで、通信量を抑えるために工夫をしてみることにしました。そして、色々調べていくうちに知らぬ間に通信が行われていることに気づいたのです。
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アプリでは立ち上げていない時も通信が行われている
それはアプリのバックグラウンド通信です。
アプリを立ち上げていない時も、裏でアプリが通信を行っているのです。
裏でアプリの通信を行う理由は色々ありますが、大きな理由はアプリ起動時の動作を高速化するためです。
アプリ(特にニュースアプリ)ではテキスト、画像など様々な情報を取得する必要があるため、多くの通信を要します。その通信をユーザーがアプリを立ち上げてから行っていては、表示までの待ち時間が長くなってユーザーにストレスを与えてしまうのです。
ユーザーにストレスを与えてしまうと、アプリの離脱、アンインストールに繋がってしまいます。
参照:スマホユーザーがアプリをアンインストールする7つの理由
それを避けるために、ほとんどのアプリでは裏で通信をしてテキスト、画像などの情報を取得しておきます。そして、ユーザーがアプリを立ち上げた時すぐに表示されるようにしているのです。
それ故、知らない間に通信が発生して、通信速度制限の原因にもなっているのです。
さらに、通信することによってiPhoneが稼働することになりますから、電池も消耗していきます。
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アプリのバックグラウンド通信を防止する方法
では、アプリが裏で通信するのを止めるにはどうすればいいのでしょうか。
それにはiPhoneの「設定」アプリを利用する必要があります。
「設定」アプリを立ち上げて「一般」を選択します。
「Appのバックグラウンド更新」を選択。
すると、前述した裏で通信しているアプリ一覧が表示されるので、
裏で通信させたくないアプリをタップしてチェックボックスを白の状態にしましょう。
FourSquareやSwarmなど位置情報を取得するアプリは電池の消耗を早めるので「オフ」にしておいた方がいいです。
ニュースアプリも通信の機会が多いので、僕は「オフ」にしています。
これでアプリが裏で通信することはなくなり、通信速度制限回避に役立ちます。
さらに、電池の減りも遅くすることができます。
利用していないアプリで意外と通信しているものがあったら注意
普段、全然使っていないアプリでも裏で通信している場合があります。そんなアプリを調べるには、「設定」アプリの「モバイルデータ通信」を選択して
アプリの通信量を確認します。
ここで普段利用していないのに、数値が大きいアプリを発見したら裏で通信している可能性大なので、先ほどの方法を試してみましょう。
まとめ
iPhoneで通信速度制限を食らってゲキ遅なネット環境にならないために、本日紹介した方法を利用してください。
今回紹介した方法は電池の持ちを良くすることもできますので、役に立つと思います。
お試しあれ。
それでは!