毎度どうも。タクスズキ(@TwinTKchan)です。
東京の花粉から逃れて、沖縄でリモートワークを実践している面白いフリーランスがいたので紹介します。
デザイナーのナカムラキリコさんです。彼女の普段の拠点は東京ですが、もっと快適に仕事をするために、地元である沖縄に戻って仕事をしているそうです。
そんな彼女に花粉を避けて仕事をしてみてどうか?、リモートワークのメリット・デメリットなどを聞いてきました。
今の環境ならリモートワークできると思った
(沖縄でリモートワーク中のナカムラさん)
ー今回、こういった働き方をしようと思った要因って何だったんでしょう?
花粉が嫌だったというのはまず1つあります。沖縄だと花粉が飛んでいないので、東京よりは快適に暮らせるかなと。
ちなみに、花粉から逃げてくる人は私のまわりに結構います。
あと、私自身が抱えているお仕事の状態も1つの要因としてあります。
今、フリーランスデザイナーとして継続していただいてるお仕事があるんですが、こちらはあまり対面する必要がないため、この案件を沖縄でやっても大丈夫なのでは?と思いまして。
このお仕事で生活できるくらいは報酬をいただけますし。
ーこの生活はどれくらい続けるつもりなんですか?
3ヶ月くらいです。2月半ばにきて、4月末まで沖縄にいる予定です。
いつもは継続してもらっているお仕事以外に加えて、単発、新規のお仕事をこなすんですが、東京の案件に関しては3ヶ月間ストップする予定です。
それでも、沖縄出身ということもあり、人脈がだいぶあるので、こっちで新規のお仕事もチョコチョコこなしています。
沖縄だけの仕事だとちょっと厳しいかもしれませんが、3ヶ月くらいなら全く手持ち無沙汰になりませんね。
ーそもそも、東京のクライアントさん向けにはどういった仕事をされてるんですか?
デザインに関するお仕事です。多い順にグラフィック、イラスト、アプリ、web。加えて、ライティングが少しという感じです。
定期の案件も含め、工数は10日以内くらいのものをメインで受けてます。
こっちにいる間は、Skypeで打ち合わせをさせてもらっていますね。
ーリモートでやりとりしていて不便はないですか?
ないですね。
ーすごい!作った成果物などは、どうやってやりとりを?
クライアントさんによりますが、チャットワーク、slack、DropBox、Skypeなどを主に活用しています。
ー沖縄の新規のお仕事はどういったものを?
沖縄の芸能事務所だったり、地元webメディアからお仕事をいただいてます。
後者は沖縄にいないと絶対できないので、今のうちにたくさん記事をストックしておこうと運営の方とお話しています。
ー実際、花粉がなくなってお仕事どうですか?
作業環境としてはかなり良いです。花粉で仕事に支障が出るということがないので。
ただし、東京の目まぐるしい生活に比べると、のんびりしてしまうのでそこは自己管理するよう気をつけています。
ーなるほど(笑)。リモートワークをしてみて、他に良いことってありました?
「リモートワークによる良いこと」というよりは「沖縄にいることで得られる良さ」になってしまうのですが、「すぐにお金にはならないけどやりたいと思える仕事」に関われたのは良かったです。
将来、地元である沖縄に仕事で貢献したいという気持ちが強いので、その基盤作りみたいなところで、いろいろと顔を出せています。
ー逆に、リモートワークをしてみて「失敗したな〜」ってことはありますか?
東京の家賃を払っていることですね。こればっかりはしょうがないですが、もったいない気はします。
デメリットは「家賃」と「自己管理する力が必要になる」くらいで、あとは満足しています。
花粉がないと、だいぶストレスが軽減されますし。(ひどい日は目が開かないレベルの花粉症なのです)
ーこういう働き方、来年以降もやりたいと思いますか?
思います!来年も絶対にこの働き方がしたいです!
花粉はないし、暖かいし。「フリーランスやリモートワーカーは、2〜4月、沖縄に来るしかないのでは?」というくらいオススメです。
ちなみに今、半袖半ズボンで返答しています。(このインタビューはチャットベースで行われた)
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花粉症の時期は沖縄へ!
このように、沖縄であれば、かなり快適な環境で仕事ができるそうです。
なので、リモートワーカー、フリーランスはぜひ検討してみてください。
参照:ナカムラさんのブログ
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