先日、仮釈放された堀江貴文さんの著書「君がオヤジになる前に」を読み返して、個性的なフレーズに心を揺さぶられました。彼なりの仕事のスタンス、価値観は勉強になります。
読むと、やる気が出ますので、仕事をもう一踏ん張りしようと思っている方は、参考にしてみてください。
オヤジになる前に変化を前提として行動しよう
本書でガツンと来るのは、「変わらないものなどないのだから、それを受け入れて変わっていきなさい」という教え。
思考停止とは安定を求め、自分の皮膚感覚や感情、生き方そのものにこだわりを捨てる事から始まる。しかし、この世は諸行無常。万物は流転し、そこに安定を求めるからこそ苦が生じる。
安定を求めようとするプロセスの中で、人は不安定になっていく。そのことに多くの人は気づいていない。むしろ不安定であるという真理を悟った上で、その不安定さの中でうまく生きていくスタイルを取るべきなのだ。
だからこそ、思考停止に陥ってはならない。
変化して当然という認識を持って行動していかなければなりませんね。
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オヤジになる前に成功体験を重ねておく
次に大切なのが、20代のうちに成功体験をしておくというもの。
20代で一定の成功体験を重ねておけば、その後の人生で追い込まれた時、強い自信になる。趣味で書いているブログを、書籍化のオファーが来るほどメジャーにするとか。
職場のアイドル的存在を口説き落とすとか。何でもいい。若いうちに自分一人の力だけで成し遂げることだ。
私も成し遂げたい事がたくさんありますので、それらを20代のうちに叶えてみせます。
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ネガティブな事が浮かんできたら違う事を考える
私も心配性なので、わかるのですが、不安なことは考えても意味がないです。なるようにしかなりません。このことを知っておくだけでも、だいぶ楽になれます。
あがり症の人は、心配性なんだ。僕は人生、経営、恋愛。全てにおいて、全く心配しない。
「失敗したらどうしよう」「他人にバカにされたらイヤだ」「否定されるのが怖い」とか、マイナスの思考をできるだけ排除する。悪いことは想像しても意味はない。
何かを考えていると、恐怖は自然と去っていく。ブログでもツイッターでもいい。一瞬の隙もなく、何かを思考・発信していれば、緊張なんてしている余裕はない。
ネガティブな事を考えたって、良いことは起こりません。それは、引き寄せの法則から明らかです。私もネガティブで余計な事を考えすぎてしないので、そのときはポジティブな事を考えるようにしています。
実際、そうした方が良い結果に結びつきますからね。
「君がオヤジになる前に」を読んで前向きに生きよう
何かと誤解されがちな堀江氏ですが、実は正当なことを言っています。仕事への向き合い方を考える上で参考になるので、仕事で悩んでいるからは読んでみてください。
また、仕事で悩んでいて、人生を変えたいと思っている方は「仕事で人生変えたい人に伝えたいこと」も読んでおきましょう。