カレー漫画と糸井さんの「こだわりとニッチという言葉が大嫌い」という思想に学んだモノづくりの神髄

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何となく読んだカレー漫画と「ほぼ日刊イトイ新聞」を主催する糸井重里が語っていた共通事項が面白かったので、紹介します。

最近、漫画から色んな事を学んでいる気がしますねえ。

「こだわり」と「読み手のニーズ」のバランスをとる

今回紹介するのは「華麗なる食卓」という漫画の1場面。

閑古鳥が泣くカレー屋さんにどうやってお客さんを呼んだら良いか考える主人公は、とある日、お店の側に女子高、女子大がある事に気づきます。その中で女性をどうやって呼び込もうかと思案している中で名案を生み出します。

そんな名案を発表する場面で気づいたのがこれから紹介する事です。
こだわりと市場のニーズをバランスよく取り入れる

こだわりと市場のニーズをバランスよく取り入れる こだわりと市場のニーズをバランスよく取り入れる

時として・・・
そのこだわりがアダとなる・・・!

食えば確かに美味い

カレー屋をする上で最も重要なオリジナリティも十分ある

けど・・・
味以外に突出したものはなくメニューは定番
見た目は地味

辛さの中に旨みを見出すカレーは女の子にはちょっと堪えがたい

ただ単に甘いカレーを出せばいいってワケやない

かと言うてもの珍しい材料をつかえばいいか
ゆーたらそーいうワケでもない

その両方が・・・
バランス良ォ調合せん事にはな・・・!

つまり、作り手のこだわり・独自性も大事だけど、市場を見ずにこだわりすぎてもお客さんは喜びませんよという話。それよりも、市場のニーズを見越した上でこだわりをバランスよく作品に詰め込んだ方が得策だよということです。

これは、ぼくたち書き手も考えるべき事です。これまで何度も言っている事ですが、今や読み手は文字を求めていません。

この中で注目すべきは以下の3点。

・文字すら不要
・読み手はしっかり読んでいない
・記事は読まれない前提で設計する

参照:個人として発信力を高めたいあなたが読むべき記事8選
参照:「本当に文字って必要ですか?」メディア出身の人気ブロガーが語る「今の時代に読ませる」ための全て #ブロフェス2014

そんな中で、文字にこだわりすぎると前述したカレー屋のようになってしまいます。それよりも、「文字を求めていない読み手のニーズ」を受けて、文字へのこだわりとの両方をバランスよく作品に詰め込んでいく必要があります。

その方法は「インフォグラフィックスなどの図解化」「映像化」「世界は数字さんがやっているような記事冒頭での概要表示」など様々ですので、あなたが作り手なのであれば、こだわりと読み手のニーズについて考えてみましょう。

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「ほぼ日」の糸井さんも同様の事を語っていた

こうした、こだわりとニーズの両方を考える姿勢は「ほぼ日刊イトイ新聞」を主催する糸井重里も大事にしているそうです。

以前、参加したイベントで「ほぼ日」のCFOの方がこんな事を語っていました。

こだわりとニッチという言葉が糸井さんは大嫌い。
社会を向いている事が重要。

クリエイター気質の糸井さんこそ、ニッチで独特な世界観を持っていると思っていたので、この言葉を聴いた時は衝撃的でした。しかし、糸井さんは「社会と繋がっている」という思想を大切にしていて、市場ありきでモノづくりを考えているというのです。

こうした偉大な方の考えからも、こだわりだけでなく市場を見ながらバランスよく「モノづくり」をしていく必要があると学びました。

参照:えッ!真逆じゃ!?「ほぼ日」の土鍋に学ぶコンテンツ作りで重要な設計思想

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カレー好きとしてもブログ運営者としても面白い漫画

今回紹介した「華麗なる食卓」はグルメ漫画であることはもちろん、僕のようにカレー屋の運営をブログ運営に当てはめて戦略などを学ぶ漫画としても楽しむ事ができます。

ですので、この機会にぜひ読んでみてください。

ではまた!

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