ストイックで自分に厳しい人ほど、自分への評価を低くしがちです。しかし、そういった人は自分を認めることで、もっと幸せになれるんです。
実際、僕も自分を認めることで、幸せと感じられる機会が増えました。ということで、自分を認めるために必要な考え方を紹介して行きます。
自分を認めることが必要だと思ったきっかけ
sad looking woman / bradleygee
フリーランスになってから、色々と悩みも出てきました。それは仕事中話す相手がいなくて寂しいとか周りがみんな会社員だから結局サラリーマンみたいな休みの取り方しかできないということです。
さらに、会社員のように毎月決まった額の給料が振り込まれる訳ではありませんから、収入の面でも心配しなければいけないのです。しかし、こんな悩みが本当にくだらなくて、僕は本当に恵まれた環境にいるんだなということがわかりました。
その事実に気づけたのは、地元の友だちや就活の友だちと話した事がきっかけでした。
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好きなことをみつけた自分はすごい。これは認めるべき
彼らに言われたのが「好きなことが見つかっている事自体がすごい」ということです。
彼らはそんなに好きでもない事を仕事にしていて、「なぜ働いているのか?」と思う事があるそうです。好きなことを仕事にしたいとは思うけど、何が好きか、どんな仕事が向いているか、実現するための具体的な方法がわからず悩んでいるようなのです。
この話を聞いて、好きなことをみつけられた自分はすごいんだと気づいたんです。
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理想通りの生活が送れていることも認めてあげたい
さらに、好きなことをみつけて、それで整形を立てられているわけですから、理想通りの生活が送れている訳です。フリーランスになると決意した当時の自分からすれば、今の僕の姿は相当幸せなはずです。
それなのに、「人が。。」とか「安定が。。」とかくだらない事で悩んでしまってしました。これは本当に愚かな事です。周りには好きなことを仕事にするどころか、好きなことすら見つかっていない人もいるのです。
そういたことを考えると、自分は非常に恵まれた人間なんです。ですので、こういう点を認めてあげたほうがいいんです。
同世代の取り組みも力になった
こうして、自分を認める事を考えている時、こちらの記事を見て自分の幸福さを再確認しました。
豊永奈帆子さんという同世代のライターさんがアジアでノマドとして幸せな生活を送っているというレポートでした。
この記事はNewsPicsでも話題になり、羨望の声が多く寄せられていました。一番、LIKEを集めていたのはこういったコメントです。
すごく楽しそう!人生は楽しんだ方が勝ちだと思う。30すぎまで就職しなかった私の経験から言うと、若いうちにこういう生き方しても全然大丈夫だと思う。
私もラオスには長期滞在したことあります。アジアで一番のんびりできていい国です。道行く人を眺めながらカフェで仕事するという生活を数日続けると、幸せな気持ちがわき上がってきます。
他にこんな声も。
「あれ、櫨山さん今週会社来てないなあ…どこにいるんだろう?」って思われて連絡が来たら、滞在してる南の島の写真を送る…っていうノマド生活が究極の理想です。笑
いつか実現させたい!
とっても楽しそうなレポート!
こんな生活もアリなんだなぁ。
こういった好意的な意見がたくさん寄せられていました。しかし、彼女はコメントしている会社員レベルでお金を持っている訳ではありません。
【収入】
寄稿記事(4媒体):数万円
→旅行記事やアジアIT事情、英語学習についての記事など、GIGAZINEを含め4媒体に寄稿しています。
ブログ広告収入:数千円
→個人ブログ 海外ノマド女子〜Nahoko’s Way〜(日本語+英語)でのアドセンスとAmazonアフィリエイトの広告収入。
YouTube広告収入:数千円
→YouTubeチャンネルで日本語、英語、中国語の動画を配信しています。
メルマガ収入:数千円
→「海外ノマド女子日記」毎日のノマド生活の日記をメールマガジンとして発行しています。
それでも好きなことをして生きている豊永さんは、多くの人にとってみればスゴく幸せな訳です。
好きなことを見つけられて、それを仕事にできているというだけで、最高に幸せな事なんです。それなのに、「人が。。」、「安定が。。」なんて悩むのは贅沢すぎます。
幸せな点を見つけて自分を認める、これによって幸福度が増す
これまで述べてきたように、自分を認めるには、自分が持っている素晴らしい点に気づくことが大切です。その際、周りは関係ありません。そうすれば、自分が幸せであることに気づき、幸福度が高まります。
ぜひ実践してみてください。そして、自分を認めることができたら、「やりたいことが見つからないなら興味のある事をまずはやってみよう」を読んで、次のアクションを起こしてみてください。