この記事では、取材で聞いた「未経験からのプログラマー転職の成功例」と「失敗例」を紹介します。
自身の経験からIT業種への転職で失敗しないための必須知識も書くので、参考にしてください。
・転職で後悔したくない
・ITスキルをつけてキャリアアップしたい
・未経験からプログラマーになるのであれば、年齢はかなり大事(転職の難易度がかなり変わる。書類の通過率とか)
・30代以降でもIT業界に転職できる
・IT業界への転職で失敗し、後悔した人の感想
【まず大事な話】未経験からでもプログラマーになれた人の特徴
結論、「未経験からプログラマー」などIT業界に転職できた人の特徴は以下の通りです。
・プログラミングを学び、簡単でもいいので成果物を作った
・社会人マナーがしっかりしている
・やる気をアピールし、IT・Web業界でのキャリアプランも考えられている
・企業を選り好みしない(「メガベンチャーじゃないと嫌」のようなこだわりがない)
未経験からの転職を成功させたい人は覚えておきましょう。(20代なら文系・理系は関係ないです)
未経験からの転職を成功させたいなら、以下の記事もチェックするのがおすすめです。
スポンサーリンク
未経験からプログラマーになる方法
なお、未経験からプログラマーになる方法として、プログラミングスクール「テックキャンプ」が人気です。
ここでは、オンラインでもプログラミングを学べて、上場企業に内定をもらう人が生まれています。
未経験からフリーランスとして自由に働けている人もおり、年収アップ事例も報告されています。
いま話題なので、事例だけでもチェックしましょう。
スポンサーリンク
未経験からプログラマーになるなら年齢は大事(29歳でギリ)
なお、30代になると未経験からのプログラマー転職はかなり難しいことも理解しておきましょう。
経験者から聞きましたが、29歳、30歳になると書類の通過率はかなり下がります。(転職の難易度がかなり変わる)
それだけ企業は年齢を気にして、「30歳以降の人は採用しないようにしている」ということです。
なので、見切り発車で決断して後悔しないように、こうした現実も知りましょう。
職種を変えないなら、30代以降でもIT転職できる
職種を変えない場合は、未経験からIT・Web業界に転職できます。
実際、ぼくがいたネットベンチャーには以下のように転職してくる人がいました。
・コンサル会社で人事をやっていた人が人事として入社
※他の職種だと、マーケッター、データ分析なども同様
違う職種での転職も成功する場合あり
あとは、金融機関から経理部門に転職してきた人もおり、職種が違っても前職との業務が似ていれば転職できることがわかりました。
業種をまたいだ転職について、経験者の事例をエージェントに取材してるので、参考にしてください。
IT・Web業界への転職で失敗しない方法は、以下の記事にまとめてるので、参考にしてください。
IT・Web業界が向いてない人の特徴
IT・Web業界への転職で失敗しないための知識も書いておきます。
正直、Web業界は普通の業界より忙しく、定時退社はほぼないので、バリバリ働くのが好きでないとやってけないですね。
※IT業界であれば、SESとかでホワイトな会社があります(未経験から転職して定時で帰れてる人もいます)
SESに就職すると、派遣される常駐先が職場となります。
未経験エンジニアは基本的に会社にとってコストでしかない。
最低でも半年くらいは企業にとっても赤字だろう。
だからこそポテンシャルアピールが重要。
自社開発企業はとくに即戦力になる人材が欲しいから転職成功難易度が高いんだ。
— プログラマーのじゅうきち (@vWLppvuW4U5Y9dd) August 19, 2019
保守、運用ならIT企業でもまったり働ける
以下の記事で紹介したように、まったり働けるIT企業を探してるなら、保守系の仕事をするといいですね。
すごいサービスw
未経験から公務員並みに安定したエンジニアになれる!
スキルが身につく講義や就職支援も無料で、上京費用もゲキ安!これはかなりお得だね
対象も広い>学生だが、就職先が決まってなくて卒業を迎えそう
・公務員試験に落ちて、進路に悩んでるhttps://t.co/c8z2ukBDVT
— タク@3000万円の投資結果&ブログで稼ぐ方法を発信中 (@guppaon1) 2019年2月9日
未経験からIT企業の分析チームにいけた人も
未経験からの転職事例として、26歳で第二新卒としてIT企業に入社できた人もいます。
その人は、田舎のお堅い企業から東京のIT企業に転職し、データ分析系の仕事をしています。
それまでデータ分析はやったことがありませんでしたが、やる気や本業での取り組みで成長意欲をアピールし採用されました。
このように、20代であればやる気やポテンシャルのアピールで職種チェンジしても採用されることを覚えておきましょう。
30代から未経験でITに転職が難しいと言われてるのは、20代のうちに結果を残したことがない人が、30代から急に結果を出せるのかって疑われるからというのも大きいんだろうなぁ。
技術メインで結果を出せる、というのは「頑張ってアプリを作ったという小さな成功体験」で証明するしか無いですよねぇ…。
— 井上慎也@TechCommitメンバー募集中 (@ino_dev) January 16, 2019
未経験から転職を成功させるために
未経験からの転職を成功させたいなら、以下の記事をチェックしておきましょう。
転職がうまくいった人の事例が載っており、年収などもわかります。
また、経験ゼロからプログラマーになるために、プログラミングスクール「テックキャンプ」が人気です。
ここでは、オンラインでもプログラミングを学べて、上場企業に内定をもらう人が生まれています。
未経験からフリーランスとして自由に働けている人もおり、年収アップ事例も報告されています。
転職で失敗したくない人は、事例だけでもチェックしましょう。
キャリアプランを考えて、うまく伝えるのが大事
他に、IT未経験者の就職支援をしてる人たちから以下のことを聞いてきました。
・スキルよりは、社会人としての基礎能力、マナー、これからの伸びしろ、素直な人柄の方が大切
・「やりきった経験」があれば、「この人はすぐにやめない」ということで採用されやすい
・過去に早期離職などでマイナス要素があっても、その後に姿勢を改善しているのであれば採用される(具体的な行動エピソード必須)
・キャリアプランを語ることで、その会社でスキルアップし貢献することもアピールした方がいい
というわけで、こういったことも知りつつ、
未経験からの転職を成功させたいなら、以下の記事もチェックしておきましょう。
溶接(工場の仕事)からITに転職できた人も
紹介してきたことを守って転職活動すれば、この人のように受かります。
溶接からITエンジニアのまったく関係ない転職に成功。未経験の俺でも人生かけるレベルで勇気出し成功してる
あと、プログラミングスクールのおかげで転職成功してる人もいます。
こういった成功事例は人気スクール「テックキャンプ」のサイトでもわかるので、チェックしましょう。
(小藪さんもおすすめしてます!)
大企業への転職難易度は高いが、成功例あり
以下のような若手の成功例もあるので、諦めないように。
中堅ITから大手への転職で年収150万円アップの事例も
実務としては、新人研修が明けてちょっとJavaで開発したくらいでした。
これは、中堅SIerから大手SIerへの転職です。
これだけの経験で年収がアップしたのは学生時代からの経験があったからです。
※ゲーム系だと、中規模の会社にいるプランナーが、世に出るタイトルに関わるために大手のメガベンチャーを目指すケースもあります
未経験からの転職を成功させたいなら、以下の記事もチェックしておきましょう。
IT業界への転職で失敗し、後悔した人の感想
未経験から転職に失敗した人もいるので、反面教師にしましょう。
データサイエンティストやITエンジニアに転職したい理由が「今の仕事が嫌」「高収入」「カッコいい」という曖昧な理由だと、確実に失敗する気がします。
そうした背景をガン無視して「未経験でもなれる!」とか「平均年収◯◯万円!」を謳って小銭稼ぎを目論むおじさんもいるので、気をつけましょう。— マスクド・アナライズ (@maskedanl) May 9, 2019
失敗理由として「適性がなく、すぐやめた」「プログラミングなどのITスキルをつけるのに挫折した」などもあります。
30代のIT転職で失敗する理由
以下の記事も大事なので、読んでおきましょう。
30代になってから確かに転職は落ちる率があがった。20代の頃は10社くらい内定もらって選び放題だったけど、30代はソシャゲ系の会社しか受からなかったり。 / “30代ITエンジニアで初めて転職する人が失敗しがちなこととその対策 -…” http://t.co/VmsVosOhOb
— 齊藤貴義@技術書典7お54C『スクレイピング・ハッキング・ラボ』 (@miraihack) June 22, 2015
以下、要点の引用。
30代で初めての転職をする際につまずく大きな原因の一つが、「自分の市場価値を知らなすぎる」ということ。
「年齢によって企業からの評価が違う」という大事な話も。(歳をとって専門性がないと不利になる)
【転職がうまくいかない人の特徴】
・社内評価しか知らないので、自己評価と応募先からの評価が合致しない
・就活以来自己アピールをする機会がなかったので、スキルの棚卸しができていない
あと、30代以降なら数字で説明できる実績も必要なので、それを作っておきましょう。(副業でもいいので)
転職で評価される実績を作る方法
プログラマーになり実績を作りたいなら、テックキャンプが人気なので活用しましょう。
無料相談で自分の可能性が開けるので、それを活用するだけもおすすめです。
アラサー、40代から経験なしで転職できた人もいる
こういった勇気をもらえる事例もあるので、チェックしておきましょう。
アラサーからプログラマーへの転職って簡単ではないけど、普通に努力出来れば普通に成功します。40代や50代でも未経験で転職出来る人がいる中、30代の人が転職出来ないわけがないんですよ。だから自信を持ってやれば良いんです。あなたが今まで学んできた知識をフル活用すれば、何も心配はないですよ。
— かみざとよしと / 美ら海プログラマー (@yoshito410kam) September 22, 2018
未経験からプログラマーへの転職に成功した人のうち、あなたが知っている限りで最高年齢はいくつですか?😊
僕は40代のRailsプログラマーが最高年齢です❗️
— かみざとよしと / 美ら海プログラマー (@yoshito410kam) May 23, 2018
バイトから正社員を目指すのもおすすめです。
【ITベンチャーに行こう】
・新卒就活に失敗した
・既卒になった
・学歴に自信がない
・短期間で退職した
・転職回数が多い
・未経験の職種で働きたい
・産休、育休が取りたい
・時短勤務で働きたい
・リモート勤務したいこんな人はITベンチャーおすすめ。
偏見が少なく、制度も柔軟だから。
新卒でエンジニアになる方法は以下の記事で解説してます。
SEに転職するためのスキル
以下、転職5回のうち社内SEへの転職3回の人からのアドバイス。
インフラエンジニアから社内SEになる道がありますが、大体社内SEは即戦力求められていて枠も少ないので厳しい戦いです。
未経験からプログラマー?
わたしの異業種転職は死にもの狂いでした。
元SEですが営業→リサイクル業→WEB屋と職を変えてます。生理現象以外はほんとに勉強と仕事してた。
仕事しながらプログラミングスクールに通う人、寝る間を惜しんでやるぐらいの気持ちが大切だと思います。
— ☆オナカスキー☆趣味プログラミング (@pg_happi) October 29, 2019
異業種からの転職ではガチな勉強必須
SIerから社内SEに転職した人によると、SIerの仕事はひたすら見積りで、社内SEの仕事はひたすら発注だそうです。
コードを書くプログラミング仕事はほぼなし。
転職サイトからスカウトきて、ハイスキル要求された。これだけのスキルで年収400万円はありえない。
「マネジメント経験ありでJavaを用いた開発経験と、インフラAD経験者でビジネス英語ができる経験5年以上の社内SE採用」
こんなやつ中々いないですよ。
文系にプログラマーはきつい。やめたほうがいいかも
地頭が良く、コミュニケーションもできるけど、プログラムの適性がまったくない人もおり、
こういった人は業務系SEとかリーダとして適性があるそうです。
プログラミング、文系脳にはきついです…わかんなさ過ぎて頭痛いしストレスが鬼のようなスピードで溜まる…(ToT)
プログラマーはすごいやぁ— のりぴー (@wfc_ff1218) May 18, 2019
【まとめ】30代でも未経験からIT転職で失敗しないために
最後に要点をまとめます。
・社会人マナーがしっかりしており、IT・Web業界でのキャリアプランも考えていることが評価対象となる
・「やりきった経験」があれば、採用されやすい
・スキル習得で挫折すると転職で失敗しやすい
こういったことを知りつつ、未経験からの転職を成功させたいなら、以下の記事もチェックしましょう。
経験ゼロからプログラマーになるなら、プログラミングスクール「テックキャンプ」を知りましょう。
ここでは、オンラインでもプログラミングを学べて、上場企業に内定をもらう人が生まれています。
未経験からフリーランスとして自由に働けている人もおり、年収アップ事例も報告されています。
いま話題なので、ぜひ詳細をチェックしましょう。