こんにちは。タクスズキ(@TwinTKchan)です。
これまで優秀な人には、フリーランスとして独立、起業を勧めてきましたが、考え方が変わりました。知人の佐藤くん(仮名)が面白い働き方をしていたんですよ。
それが「1人社長をやっている知人の会社に役員として入れてもらう」というもの。これだと、いろいろとメリットがあるのです。
新卒3年で独立できるくらいの力をつけた
佐藤くんは、新卒で入った会社で3年働いた後、今の会社に入りました。前職では、新規事業を担当し、お金や法律などいろんなことを学んだそうです。
また、新卒には任せてもらえないような領域にも携わり、貴重な経験を積んでいました。そして、その経験を生かそうと進路を考えた際、思いついたのが知り合いの会社に役員として入れてもらうこと。
そこでツテを頼りに、1人社長をやっている知人の会社に役員として迎え入れてもらったそうです。
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自分が稼いだ分はしっかりもらえる
役員として入ったわけですから、給料は役員報酬としてもらうわけですが、報酬の決まり方がすごくいいと思ったんですよ。
それが、各々が稼いだ分はきっちり各々の報酬になるというもの。しっかり自分の成果が給料に反映されるんですよ。(お互いが自営業のような感じなんです)
佐藤くんは、前職で給料が安く、自分の活躍に見合った対価を受け取っていなかったそうですが、今の職場で納得のいく対価を得られているようです。
もちろん、役員報酬ですから税理士さんとの相談は必要ですが、自分の頑張りは報酬に反映されていると言います。
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確定申告の必要がない
また、会社の役員として報酬をもらっているわけですから、独立すると必要になる確定申告も必要ありません。
ぼく、何度か経験しているので、わかるんですが、確定申告って本当に面倒くさいんですよ。あの手間はマジで泣きたくなるレベルです。
参照:会計ソフト「freee」を使った3回目の確定申告(青色)で気づいた注意点5つ @埼玉県の越谷税務署
参照:フリーランスになる前に準備しておきたい「必要なもの」17コまとめ
佐藤くんが独立を選んでいたら、こんな手間もかけなければなれなかったわけですよ。
優秀な人は役員という選択肢もあるよ
佐藤くんのように、3年で独立できるだけの経験を積んだ人であれば、フリーになるか起業する方が稼げます。これは僕も実感していること。
参照:優秀な会社員は独立した方が年収上がるから会社辞めたほうがいい
ですが、独立するとなると、税金のことなど本業の仕事以外にも手をつけなければいけなくなります。これは本当に大変なことです。
しかし、人数の少ない会社に会社役員として入れば、それが必要なくなります。これは大きなメリットです。
ルールもゆるいので自由に働ける
また、佐藤くんはコンサルティングの仕事をしており、自社オフィスよりはクライアント先にいる方が多いそうです。
なので、今の会社に出社することは少なく、家でリモート作業をすることも多いんだとか。
また、仕事柄、家でやれることが多く、週5で月曜から金曜まで出勤することはほとんどないと話していました。
実際、僕とランチをした時は平日でしたし、その週は2日しか稼働していなかったんですよ。
労働時間が短くなって年収もアップ!最高だね
このように、1人社長の会社に役員として入ったことで、年収も上がって自由に働けるようになった彼を見て、こういうやり方もあるんだなと感心したのでした。
こうやって、週5で毎日8時間みたいな常識に縛られない働き方、もっと増えていくといいですよね。(ヤフーは導入し始めてますが)
関連記事:やりがいのある仕事に必要なのは「やりたいこと」「やれること」「人の役に立つこと」<<オススメ
ではまた!(提供:らふらく(@TwinTKchan))
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「フリーより会社役員の方が社会的信用度高いしね」