こんにちは。タクスズキ(@TwinTKchan)です。
中川淳一郎さんの新著「仕事に能力は関係ない。 27歳無職からの大逆転仕事術」がすごく面白かったので、紹介します。
フリーランサーとして、これから心がけようと思うことが紹介されていました。
ぼく同様、フリーランスとして売れっ子になりたいと思っている方は、参考にしてみてください。
なお、中川淳一郎さんは、ネットニュース編集者、PRプランナー、ライターとして活躍されている方です。
フリーランスの仕事内容(職種・種類)を紹介
フリラーンスの具体的な仕事は以下の記事を参考にしてください。
>>フリーランスの仕事にはこんな種類がありますよリスト(34職種)を作りました
>>レバテックフリーランスの評判・口コミは本当なの?在宅案件はある?を聞いてきました
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フリーランスは「仕事がない」か「売れっ子で月収100万円以上」の2つ
僕が本書を購入したのは、冒頭に書いてある「売れっ子フリーランスになるための条件」に全力で同意したから。
Kindleのお試し版でそこを読んだ瞬間、本編をポチっていました。
フリーランスの世界では、「すさまじく忙しい人」か「すさまじく暇な人」の二極化が起きているんだそうです。
そういった現象が起きるのは、フリーランスの世界では信用の置ける人が少なく、その人に仕事が殺到するため。
つまり、信用できないフリーランスがたくさんいるわけです。
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フリーランスでお金がない、不安な人の特徴
その人に仕事が来ないのは、以下の4つの特徴があるからなんだとか。
1. 締め切りを守らない
2. カネにうるさい
3. 遅刻する
4. 連絡しても返事をよこさない
業界の中では、フリーランスに対する評判が広まりやすいため、一度こういったことで悪評が立つと仕事が来なくなったりするそうです。
こんな風に、フリーランスとして仕事を獲得するために必要なことが他にも書かれているんですよ。
フリーランス仕事の探し方、取り方
その中で特に印象的だったのが、「やりたい仕事の営業はハッタリをかませ」という言葉。
中川さんは、駆け出しフリーランスの頃、テレビブロス編集部に、ダメもとで営業電話をかけたことがあるそうです。
その際、博報堂で働いていた経歴を話したところ、編集部からは「数字に強い」と思ってもらえて、仕事を受注したのです。
ですが、実際は「数字にそれほど強いわけではなかったが、ハッタリを言ってみた」と本音が書かれています。
こうした経験から中川さんは、「過去の経歴」と「ハッタリ」がフリーランスの仕事受注に必要だ、と学んだそうです。
スキルなしでも、できると言ってから準備すればいい
そして、準備はハッタリをかました後にやればいいんだとか。
何としてもやってみたい仕事の時は、多少のハッタリをかましながらも、とにかく「できます!」と言い切ってしまった方がいい。
そこから慌てて誰か、その道のプロを捕まえ、一緒に作り上げてしまえばいいのだ。
フリーランスの稼ぎ方:「できます!」と言う
2004年くらいから、急成長中の某IT企業からの仕事の依頼は「なんか、新しいことをやることになったんですが、中川さん、できますかねぇ……」というぼんやりとしたものが多くなった。
その都度「はい、できます!」と言い、慌てて詳しそうな人やヒマそうな人を見つけることばかりしていた。
とりあえず仕事は受けておき、できるかできないかを考えるのはその後で良い
このように、できそうにないことでも「できる」と言って、自分を追い込むことは非常に重要なんですよね。
まずやってみる、これでスキルはつく
僕も、ブログ運営でそれを痛感しています。
よく、「準備できてからやる」「力がついてからやる」って言ってる人がいるんだけど、それじゃ力つかないし、結局やらないことになる。人が成長するのは、自分ができるレベルの1段階上に取り組んだ時だから。なので、まずは無謀なことをやってみないといけない。実際やってみるのが一番力つくしね。
— らふらく^^のタクスズキ (@TwinTKchan) 2016年5月10日
会社を辞めて専業でブログを運営するようになってから、イベント、有料note、オンラインサロンと、いろんなことに手を出してきました。
そして、都度、知見を貯めてきました。これができたのは「俺にはムリ。。」と思っても、まず行動に移せたからです。
こうした経験をしたからこそ、イベント告知で大事なこと、コンテンツ販売、コミュニティー運営に必要なことを学べたのです。
仕事をもらうには「できる」と営業することも大事
逆に、自分にできそうなことしかしていなかったら、現状維持するだけにとどまっていたでしょう。
よくいる「起業準備中」の人のように。
「カフェやりたい」ってずっと言ってる人に限って、開業資金を貯めようとしてないし、何も行動してない。夢を似たような人たちと語り合うだけで満足してる、って気持ちのいい名言を聞けたステキな岐阜取材でした。
— らふらく^^のタクスズキ (@TwinTKchan) 2016年4月20日
フリーとして生きていきたいなら必読
このように、中川さんの新著からは、フリーランスとして仕事を受注するコツに加え、仕事で能力を高めるために必要なことも学べました。
他にも本書には、フリーランスとして生きていくためのノウハウ・心構えがたくさん登場します。
長年フリーランスとして活躍してきた著者の言葉には重みがありました。
これから、息の長いフリーランスとして活動していきたい方は必読ですよ。
フリーランスが仕事をもらう(営業方法)
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