この記事では、ソーシャルゲーム会社で働いていたぼくがWeb業界の実情を書いておきます。(プログラマーをやってました)
これからIT・Web業界を目指すなら、ブラックな実態や年収について知っておかないと、入社した後に後悔します。
特に業界未経験者であれば、業界の将来性などを知っておく必要があります。
・業界で働くメリット・デメリット
・Web業界の転職事例(未経験でもOK)
・ブラック企業を見抜く方法
結論、Web業界は忙しくて残業もあり、「やめとけ」とも言われます。
しかし、その分給料も高く20代で年収1000万円も可能で、スキルもつき転職しやすくなります。
仕事をがんばって高待遇で働きたい人にはおすすめなので、興味がある方は以下の記事で求人をチェックするといいですよ。
未経験からも転職できる(事例あり)
給料のいいWeb業界では、未経験でも転職でき、そういった事例は以下の記事でまとめてます。
営業やマーケティング、ディレクター職種であれば、業界が違っても必要なスキルは同じで転職もしやすいです。
ぼくが働いていた会社にも異業種の人が転職し活躍していました。
未経験からエンジニア、デザイナーなどの技術職になるのは簡単じゃないですが、同じ職種での転職なら成功しやすいです。
※転職事例は以下の記事でまとめてるので、ぜひ読んでおきましょう!
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【大前提】適性があるかをチェックしておく必要がある
なお、Web業界への転職を考えているなら、必ず以下のことを把握しておかなければなりません。
・向いてる職種があるか
・Web業界(ベンチャー)の働き方が自分に合うか
僕はこれを把握せず働いて失敗してしまいました。
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ぼくは向いてない仕事で消耗していた
Webプログラマーとして就職したんですが、まったく適性がなく、1年で退職してしまいました。
(ベンチャーの「バリバリ働いて成長!」というスタンスも合いませんでした)
ちなみにその後は「書く仕事」という天職を見つけて、今は仕事の満足度と年収が格段に上がっています。
適性があって、相性が良くないと仕事は続かない
適職と業界の特徴を理解しておかないと、働いても不満を感じてすぐ辞めることになります。
こうならないために、まずは以下の診断で、「自分の適職」と「仕事への向き合い方」を把握しておいてください。
※「仕事への向き合い方」で消極的な面があれば、Web業界に向いてない可能性があります
診断で業界への適性があるか把握すれば、僕のような失敗は回避できます!
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった https://t.co/1WrpPOGkow pic.twitter.com/oDCkYxcXNi
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日
Web業界の特徴(転職が多い、給料がいい)
次にWeb業界の特徴を紹介します。
ぼくが上場ベンチャーで1年働いて思ったのは、転職が多いこと。
みんな頻繁に転職するので、退職から5年経った今、前職に残っている知人はほとんどいません。
中には1年以内に転職する人もいて、平均2~3年くらいでみんな転職していきます。
転職理由は「給料が上がるから、条件が良くなるから」
頻繁に転職する理由の多くは「年収が上がるから」です。
実際、ぼくの先輩は年収アップが理由でLINEに転職していきました。
こんな感じで、優秀であれば、もっといい条件の会社からスカウトされ、高待遇の会社で働けるんですよ。
なので、自分の価値を高め、給料も上げたい人はIT・web業界への転職を目指しましょう。
※IT・webは、将来性があるおすすめの業界です
Web業界で働くメリット
Web業界で働くと、他に以下のメリットがあります。
・手に職をつけられる
・自由に仕事ができる(任せてもらえる範囲が大きい)
・服装自由、ゆるいルールの中で働ける
働き方、生き方を自分で選べる
Web業界ではエンジニア、デザイナーなどの職種があり、出社せずともリモートでOKなので、働く場所を選びません。
中には、都心から離れた地域で仕事をする人もおり、家族で田舎で暮らす生活も可能です。
また、手に職の仕事であり、女性が出産後に職が復帰もしやすいです。
理想の働き方、生き方を実現しやすいのは、Web業界で働くメリットです。
手に職をつけられる
プログラマー、デザイナーといった技術職は手に職であり、特にプログラマーはかなり需要があり安定職種です。
最新技術を追い続ける大変さはありながら、高給で安定感ありますから、手堅いと言えます。
マーケッターなども汎用的なスキルをつけられますから、転職もしやすく、仕事に困ることもないのがメリットです。
魅力的な企業の求人を見つける方法
こういったWeb業界で魅力的な企業を見つけるには求人サイトを使うのがよく、ぼくも転職活動で活用し、穴場企業を見つけました。
求人サイトに加え、転職エージェントも使い非公開求人を教えてもらえたのも役立ちましたね。
(上と下の画像はエージェントから教えてもらったホワイト求人)
このように求人サイトとエージェントを活用すると、ひとりでは探せない求人が見つかるので、活用しましょう。
特に、IT・Web業界に特化したワークポートに穴場求人があり、人気なのでサイトをチェックしておきましょう。
後悔しないために!ブラック企業の見分け方
Web業界にはサイバーエージェント、グーグルなど優良企業もありますが、ブラック企業もあります。
そうした会社ほど、「未経験歓迎」「学歴不問」と求人ページでアピールしてスキルのない人でも働ける旨を書いています。
また、求人に書いてある年収の幅が広い会社もブラックな可能性があります。
たとえば、年収:300万円〜1000万円(能力に応じて変更あり)のように。
この場合、年収1000万円の夢を見せていますが、ほとんどの人が300万円で止まっているケースもあります。
過剰な条件をアピールする会社には注意しましょう。
社内イベントを過剰にアピールしていたら注意
ベンチャーであるのが、やたら社内イベントや社員同士の仲の良さをアピールする会社。ここも結構やばいです。
本当に仲のいい会社、良い人間関係でつながっている会社は、そんなこといちいち報告しないからです。
仕事について触れないブラック求人に注意
サイバーエージェントを思い浮かべるとわかるように、
あの会社には細かいイベントがたくさんありますが、いちいち報告しません。(社員の誕生日を祝う、チームでBBQなど)
それは、当たり前すぎて報告する必要がないと思っているからです。
逆に、社員の人間関係を強めに発信してしまう会社は、仕事でアピールすべき点が少ないと言えるのです。
なので、仕事以外の情報を多めに出している会社にも気をつけましょう。
他業種からの転職で活かせるスキル
次に、web業界の転職事情をエージェントへの取材をもとに書きます。
業種を超えてもやることが変わらない職種(営業や企画)では他業種からも転職しやすいです。
以下のスキルがあると重宝されます。
・プレゼン能力
・情報収集力と対応力
コミュニケーション能力があればチームにすぐなじめて、独自ツールなど不明点もすぐ聞けて、即戦力になれます。
トレンドの変化に対応できる人が価値ある
また、プレゼン能力があることで、クライアントに魅力的な提案をし、契約も勝ち取れます。
さらにWebではトレンドが変わるのが早く、それを追いかけられる情報収拾力(対応力)が大事になります。
こういったスキルがあると、現場で有利になるので、ぜひ身につけておきましょう。
Web業界で身につくスキル
Web業界で働くと、以下のスキルがつきます。
・お金の稼ぎ方や、事業の回し方(起業などで、Webとは違う商売をやることも可能。楽天の出身者など事例あり)
・「効率化する力」「上手く回る仕組みをつくる力」(エンジニアで身につく。これを生かし飲食店を開業した人も)
・PDCAを回す力、改善力(ABテストなどで売り上げなどの数値を伸ばす力がつく)
・データ分析力(プログラミングのPyhonやR言語なども身につく)
・組織づくり、マネジメント力(メガベンチャーからスタートアップへの転職で役立った人も)
・新規事業を開発する力(大手コンサルなどへの転職でアピールポイントになる)
こういった力をつけることで、今後のキャリアにも生かせて便利です。
Web業界に向いている人・向いていない人
Web業界に向いてる人の特徴は以下の通り。
・変化の速さに対応できる
・忙しい環境に適応できる
・新しいことを勉強できる
・メンタルが強い
Web業界に向いてない人の特徴は以下の通り。
・スキルをつける気がない
・勉強が嫌い
・しんどい思いをしてまでキャリアアップしたくない
それぞれを業界の特徴を元に解説します。
Webは仕事好きが集まる業界(定時帰宅なし)
Web業界というのは、「頑張る、努力」「成長、やりがい」を好む、向上心の高い人々の集まりです。
特に、ゆるい業界からきた未経験者はその仕事の多さにびっくりすると思います。
今まで、定時で帰れていたのが、残業は当たり前、ともすると終電まで働くことになるのです。
※こうした点から、仕事に興味を持てない人、消極的な人には「Web業界向いてない」と言えます
IT業界のスピード感に驚くことも
田舎の伝統的な会社からIT企業に転職した知人は、スピード感に驚いていました。
前職では、かなりまったりしていて仕事にルーズな人が多かったそうですが、転職先ではテキパキ働いている人が多く衝撃を受けていました。
また、同年代でも優秀な人が多く、ついていけるか心配にもなったそうです。
Web業界はとにかく忙しい
この業界はベンチャーと言われる企業が多く、人が足りていません。つまり、一人当たりの仕事量が多く、忙しくなるのです。
なので、ゆとり(残業ゼロ)を求める人はITやWebベンチャーへの転職に向いていません。
定時で上がれる事なんか絶対無理で、10時始業でほとんどの人が10時すぎまで働いています。日付をまたぐなんて事もあります。
辛すぎてプログラマーがバックレることも
忙しい現場で起こるのが、プログラマーのバックれ、納期に無理に間に合わせようとして出る不具合です。
ちなみに、不具合(バグ)の原因は適当なコードを書くなどがあり、大手クライアントを相手にしたWebサイトでも起きました。
「忙しい現場」は会社員時代に見ており、新作ゲームの開発現場で悲劇が起きていました。
デザイナーさんが退職 or 休職するほど激しい現場
現場では、土日返上で仕事、さらに正月も休まず開発。
しかも無理なスケジュールだったため、遅延してしまい、共同開発会社への謝罪もしなければいけませんでした。
さらに、デザイナーさんが働きすぎて退職、休職したこともありました。
そこのチームメンバーの方とすれ違うとき、全員の顔が疲れ切っていましたね。
Web業界はとにかく勉強する事が多い
Web業界は必要なスキルや情報の移り変わりが激しいです。そのため、常に最新の情報に触れていなければなりません。
その都度、求められるスキルも変わりますから、一度習得したスキルが使い物にならなくなるのです。
この現象は、エンジニアで顕著です。
エンジニアは本当にプログラミングが好きじゃないときつい
エンジニアは一生勉強が必要な仕事と言われています。
他の仕事よりもたくさん勉強するのに、それがすぐ使えなくなってしまうんですよ。
僕はそれが原因でエンジニアをやめました。まさに、しんどい働き方だったのです。
一方、変化の遅い業界であれば、身につけたスキルは長い間使う事ができます。
Web業界は精神的にやられる人が多い
Web業界は多忙さゆえのストレスで、メンタルをやられてしまう人が多いです。
会社員時代の同期も忙しさが原因で2人ほど休職しました。同期以外だと、長い事休職している人もいましたね。
そういった状態になると、職場に復帰しづらくなり、ほとんどの場合退職することになります。
下請けの会社は月300時間労働になることも
ちなみに、僕の会社はベンチャーでも環境が良い方だったので、休職者、退職者は少なかったです。
しかし、制作の下請け会社だと、精神的に追い込まれる人はもっといるでしょうね。
「月300時間の稼働」という話を聞いたことがありますから。
未経験から転職しやすいWeb職種
「忙しい」といったデメリットはありつつも、待遇も良くスキルアップでき理想の生き方ができる業界でもあります。
こういった業界に適性がありそうなら転職もありです。
以下の職種であれば、未経験でも採用されやすくおすすめです。
・ポテンシャルでOKのWebデザイナー
・企画と分析力を生かせるマーケティング(Webマーケッター)
・異業種からもOKの営業
それぞれ解説します。
人手不足で狙い目のプログラマー
プログラマーについては、転職エージェントへの取材記事を参考にしてください。(概要は以下の通り)
中途のエンジニアですと、第二新卒でも技術経験がないとキツいというのが実情です。
ですが、「未経験でも、一旦は受け付けますよ」という会社は十数社あります。無いわけではありません。
もともとカメラ販売員の方で、仕事を辞めて半年間でたくさんの資格を取り、その姿勢が認められ内定したケースもあります。
そして、エンジニアになりました。人柄も良く、社長が絶賛されていました。
社会人1年目でも年収160万円アップの事例も
また、社会人経験が浅くても大幅に年収アップすることは知っておくと希望が持てますね。
新卒入社した会社に入社して10ヶ月ほどで転職活動をスタートされました。
実務経験はほとんどない状態での転職でしたが、転職して年収が300万円から470万円に上がりました。
この方は、学生時代からプログラミングに取り組み、資格も取得されていたため、第二新卒枠にも関わらず大幅な年収アップが実現できました。
こうした事例は転職エージェントと面談することでもわかるので、以下のサイトでチェックしておきましょう。
プログラミングスクールで学ぶのもおすすめ
プログラマーになりたいなら、プログラミングスクールを活用するのもおすすめで、ぼくはそれにより未経験から採用されました。
無料体験できたり、完全無料で使えるところがあるので、詳細だけでも以下のページでチェックするといいですよ。
ポテンシャルでOKのWebデザイナー
Webデザイナーも未経験から正社員転職できます。
パチンコ店で働いていた人がスクールに通い、数ヶ月でホワイト企業に転職できました。
そんなに学歴の高くない人でもWebデザイナーになれてる事例はあり、大卒じゃなくてもOKです。
こちらもエンジニア同様、独学かスクールでスキルをつけておくのは必須です。
未経験でも転職できた事例
プログラマー、デザイナー以外だと以下の職種に未経験から転職できた事例があります。
・大手ゲーム会社で働いていた人がネットベンチャーのマネージャーへ
・広告業界で働いていた営業マンがWebの営業へ
・元パチプロや金融系の営業マンがWebディレクターへ転職
・配管工からweb広告の営業へ
・PRプランナーからWebメディアの仕事を(ライター・編集)
企画と分析力を生かせるマーケティング(Webマーケッター)
知人のAさんが田舎の古臭い企業からデータ分析の仕事に未経験から転職できました。
Aさんは独学でR言語などデータ分析で必要な分野を勉強しており、それが評価され内定をもらえました。(第二新卒でもあった)
他には、経験なしからスマホアプリのプランナーをやり、100万ダウンロードを達成した女性もおり、
現場経験がなくても、仕事を始めた後に学べば成果も出せることがわかっています。
資格は不要!実務経験が大事
Webについての知識は転職後に学べるので、この点についてはあまり心配しなくてOKです。
それよりは入社後に活躍できるかの素養の方が大事なので、そちらをアピールできるようにしておきましょう。
(資格は不要で、とにかく実務経験を積んでスキルをつけていくのがいいですよ)
異業種からもOKの営業
第二新卒で若く、ポテンシャルがあれば未経験でも営業として転職できます。
今は人手不足であり、30代でも未経験で転職可能でチャンスです。
会社によっては歩合制のところもあり、実力次第で年収1000万円以上もいけるので、自信がある人はチャレンジしましょう。
Webといえど、電話営業(テレアポ)は普通にありますし、職種的に体育会系のノリです。
Webサービスやアプリが詳しい人よりは、ゴリゴリ営業できる人が多く、そういった人が求められます。(あまり業界関係なし)
派遣でもOKならデバッガーも(ノースキルでOK)
正社員としての採用は難しいですが、業務委託などであればデバッガーやテスターという職種もあります。(40代でもOK)
僕がいたソーシャルゲームの会社でも、社内にテスターさんがいました。
この仕事はエンジニアやデザイナーと違って特殊なスキルがいらず、ITの中では未経験者でも取り組みやすい仕事です。
マメさが求められますが、比較的年齢が高くてもつける職種です。
IT・Web業界の仕事内容と種類
では次に、Web業界の仕事・業態についてざっくり説明しておきます。
Web業界の仕事は大きく以下の3つに分けられます。
・Web制作会社(サイト・ホームページやアプリ)
・インフラ提供(サーバーなど)
では、1つずつ説明していきます。
仕事1:Webサービス・アプリの自社開発と運営
僕がいたソーシャルゲームの開発会社はこの1つ目の分野に属しますね。
mixiやTwitterなど一般ユーザー向けにアプリ、サービス、ゲームを提供する会社が属します。
法人向けにwebサービスを提供する会社(freee、ミソカなど)もここに属します。
設計し、コードを書き開発する
企画、設計の段階でプランナーとディレクターが仕事して、その企画をもとにエンジニア、デザイナーがWebサービスを作っていきます。
保守、運用のフェーズでは、サービスの数字(どれだけ遊ばれているか、ユーザー数はどれくらいか、課金額)を見て、
ディレクターが施策を考え、それをエンジニアに実装してもらいます。
その流れをプロデューサーが俯瞰して見る感じです。
偉いけど責任を背負うのがプロデューサー
ディレクターとプロデューサーの違いは「責任」と「現場感」です。
チームで開発しているサービスの責任は、プロデューサーが負うことになり、ディレクターに比べたら責任は重いです。
もう1つの違いは現場感。
ディレクターは先ほども説明したように、現場に入って企画、運用のフェーズでサービスの改善案を考えますから、現場感が強いです。
※ディレクターは現場重視、プロデューサーは売り上げなどサービス全体を重視します
仕事2「Web制作会社(サイト・ホームページやアプリ)」
WEB業界には制作の仕事もあります。
まず、上流工程(1)においてディレクターがお客さんのニーズを元に作るサイトやアプリの設計書を作ります。
そして、その設計書をもとにプログラマーやデザイナーに手を動かしてもらいます(2)。
下流(下請け・派遣)の仕事ほど大変
一般的に上流工程の仕事をする会社の給料が高く、下流工程の仕事をする会社ほど給料が安くなります。
下流の会社は長時間残業しても、残業代がつかないところが多く、働いても薄給です。
こういった構造からWebの制作会社はブラックと言われがちです。
仕事3 インフラ提供(サーバーなど)
Web業界の中には、Webサービスを運営する企業向けにインフラ環境(サーバーなど)を提供する会社もあります。
有名なところだと、さくらサーバーのさくら、お名前.comなどのGMO、エックスサーバーなどがそうですね。
ここで働く人たちは、インフラエンジニアと呼ばれ、インフラとなっているサービスを止めない努力をしています。
※縁の下の力持ちです
おすすめは、Webサービス・アプリ開発の仕事
紹介してきた3つの業態で一番のおすすめは、「Webサービス・アプリの自社開発と運営」です。
こういった仕事ができる環境で働くと、スキルも高まって年収も上がっていきます。
・スキルが上がれば転職市場での評価も高まり、年収アップに
・自社開発サービスで売り上げが伸びれば会社の業績が良くなりボーナスなども増える
おしゃれなオフィスでテンションも上がる
また、消費者向けのサービス・アプリを開発する会社はオフィスがおしゃれでモチベーションも上がります。(ぼくがいたベンチャーもそうでした)
中には社内にカフェ・バーのある会社も。
こういった環境で働きたい人にはアプリなどを開発するベンチャーをおすすめします。
Web業界のおすすめ企業を知る方法
「スキルも高まり年収も上がる会社」で働きたい人は、以下の記事で紹介してる求人サイトを使いましょう。
記事ではIT・Web業界に特化した質の高い転職サイトを紹介してます。
特にワークポートが人気であり、年収が100万円以上上がった事例もあるのでチェックしましょう。
web系ベンチャーに転職するのに役立つ診断
イケてるWeb企業に転職したいなら、以下の診断も受けておきましょう。
特に未経験の場合、自分のアピールポイントを把握してそれを伝えないと転職は難しいです。
なので、自分の強みを知って有利に転職活動を進めるために診断を受けておきましょう。
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった https://t.co/1WrpPOGkow pic.twitter.com/oDCkYxcXNi
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日
IT、Web業界企業の年収目安
ちなみに、Webで人気の企業の平均年収は以下のようになります。
・グリー(GREE)の平均年収:744万円
・ディーエヌエー(DeNA)の平均年収:757万円
・ミクシイ(mixi)の平均年収:615万円
・ライン(LINE)の平均年収:795万円
・リクルートの平均年収:904万円
・楽天の平均年収:632万円
こういった情報を知り、転職したいと思った方は未経験の転職をサポートしてくれる「テックキャンプ」を使いましょう。
(ホリエモン氏と対談したまこなり社長のサービスです)
ここでは、講座でプログラミングを学べて未経験からweb業界への転職ができます。
※無料面談もでき、自分が転職可能か、どういった人が内定をもらえるかなどを質問できます
【年収アップも】未経験から無料で転職できる!
プログラミング講座の学習完了率は、ほぼ100%とかなり高く、
受講者は上場企業を中心に、web業界の有名企業に転職できています。
(※NewsPicks、GMO、リブセンスなどの上場企業にも転職してます)
以下、受講者の声。(好評で人生を変えた人が続出してます!)
まず無料カウンセリングができ、悩み相談をするだけでもOKなので、転職したい方はサイトを見ておきましょう。
テックエキスパートのカウンセリングに行ってきた。テックキャンプの体験会でそこそこ食い気味な勧誘を受けた(人によって変わるとは思うけど)のでやんわり勧誘されるのかなーと身構えていたけど、真摯に相談に乗ってくれてかなり良かった。やっぱり実際に肌で感じてみるのが大事だなと再確認できました
— Humint (@humintbear) 2018年5月24日
【追記】IT、web業界の転職事例
未経験でこの業界に転職したい方は、その後のキャリアパスも気になるはずなので、IT・Web系の知人の事例をまとめておきます。
・上場ベンチャーからスタートアップのCTOへ転職
・ソシャゲ会社の正社員からフリーランスのゲームエンジニアへ(30代)
・PM(マネジメント)からスタートアップへ(PMをやる前はSEOの会社でエンジニアをやっていた)
・エンジニアからディレクター・プロデューサーになる道もある
・事務職から人材IT企業の営業や広報など何でも屋に
・ブラックな広告代理店を1年で辞めて、メガベンチャーのグループ会社でインターンとして働き正社員採用へ
大手ネットショップからコンサル業界へ(求人もたくさん)
大手ネットショップの楽天からはコンサル業界、同業界の大手(人気企業)に転職していく人が多いようです。
例えば、アクセンチュア、ボスコン、リクルート、DeNA、LINE、サイバーエージェント、グリーといった感じで。
他だと、以下の会社が人気です。
ソーシャルゲームを開発するベンチャーから、ゲーム会社の大手「スクエニ」に転職した人もいます。
新卒も!web系企業に未経験で就職したい人が知るべきこと
大事なのは以下。
・ディレクターなどであれば、webサービスに詳しくなっておけ(THE BRIDGE、テッククランチなどは必読)
・面接ではwebサービス、アプリに詳しいことが高評価につながる(ぼくはそれで上場ベンチャーに採用された)
・営業であればwebスキル関係なく、売る力があればOK(ITへの関心は必要)
プログラミングスクールは無料体験できたり、完全無料で使えるところがあるので、チェックするといいですよ。
おすすめしない?ネットベンチャーやめとけという声
以下の声も参考程度にしておきましょう。
デザインとか好きだし、何となく楽しそうだし、で、安易にweb業界に入ってしまう女子は、マジでやめとけって思う
@nomigawa_green Web業界はもうやめとけ。昔ほど給料高くなんかないから
— Sachiko (@chiara_cames) 2013年4月17日
web業界はやめとけ・・・・ 前職も含めて、バカしかいない!!!
web系のプログラマーは失敗?やめたほうがいい?
事務からのキャリアチェンジでエンジニアや未経験OKのIT転職求人は多くなっているので、今がチャンスです。
Web以外の業界に行っても、「Webを運用できる担当者を求めていて、その人材には良い待遇を用意する」という可能性はあります。
Webに詳しいと「企業内のWeb担当者」というキャリアを切り開けますよ。
【まとめ】Web業界はやめとけ?後悔する?
最後に要点をまとめます。
・未経験からも転職できる
・リモートなどもあり、理想の生活を実現できる
・手に職で安定が手に入る
興味がある方は、以下の記事を読んでおきましょう。
転職したいと思った方は未経験の転職をサポートしてくれる「テックキャンプ」も使いましょう。
(ホリエモン氏と対談したまこなり社長のサービスです)
ここでは、講座でプログラミングを学べて未経験からweb業界への転職ができます。
※無料面談もでき、自分が転職可能か、どういった人が内定をもらえるかなどを質問できます