芸人の本

お笑い芸人が大好きな僕がおすすめの「芸人本」を紹介します。

芸人本は、自伝、ネタまとめ、連載、エッセイのまとめ、ビジネス書的な切り口など様々ですが、僕が好きなのは自伝です。

理由は、その人の生き様が書かれているからです。仕事を主なテーマにしている僕は、人の生き方を知るのが好きです。なので、芸人さんがこれまでどのように生きてきたかをしれる自伝は読んでて、テンションが上がります。

特に好きなのはオリエンタルラジオ・あっちゃんの「芸人前夜」です。この本を読むと、モヤモヤした時期をお笑いによって乗り越えたストイック芸人「中田敦彦」の本髄を知ることができます。

NSC在学中に独特の漫才を見つけてテレビに出たこと、相方・藤森さんとの葛藤など、悩みながらも独自のスタイルを確立していき、闇を持って生きてきた人間の素顔を垣間見れます。

お笑い芸人さんの自伝は、小学生の頃から今まで、細切れに過去を振り返り、その時点のエピソードのみを書いたものが多いです。なので、内容が薄くなりがちなんですが、「芸人前夜」は濃厚なエピソードと当時の思いが綴られています。ぜひとも、読んで欲しい作品ですね。

おすすめ本

渋谷「ラママ(lamama)」のお笑いライブで生まれたオードリー、ウッチャンナンチャン伝説について書いてみた

渡辺正行さんが主催する「ラ・ママ新人コント大会」をご存知でしょうか。ここから、お笑い芸人好きにとってはたまらない程の伝説が生まれているんです。 その例がオードリーとウッチャンナンチャンです。これは、渡辺さんが出演したブラ…