一貫性なく書きたい事を書けばいいし、弱さを見せればいい! by「ダイノジ大谷のROCK LIFE!」

ブログ運営で悩んでいた時に読んだので、相当救われました。僕の中でダイノジはもう芸人ではなく、ガンジーのような存在なのかも知れません。

ダイノジ大谷さんの言葉に救われてきている

僕はダイノジという芸人が大好きです。小学校の頃に見ていた爆笑オンエアバトルで、彼らの漫才を見てからはずっと「漫才師」としてファンでいたのですが、あるブログ記事を読んでから、彼らに対する見方が「漫才師」から「自己啓発をしてくれる人」に変わりました。

その記事がこちらです。

ダイノジ大谷を変えたタカ(タカアンドトシ)の言葉 - お笑い芸人のちょっとヒヒ話ダイノジ大谷を変えたタカ(タカアンドトシ)の言葉 – お笑い芸人のちょっとヒヒ話

この記事では、ダイノジのターニングポイントについて言及しているのですが、ここでのダイノジの言葉がめちゃくちゃかっこいいのです。詳しくはリンク先で読んでほしいのですが、この記事を読んでから、僕は彼らの事を尊敬し、彼らに関する記事を読みあさるようになりました。

そして、記事を読みあさる中でダイノジの大谷さんが本を出版している事を知り、尊敬する彼の本を買ってみる事にしたのです。

本書は、クロスビート誌(現在は休刊)の連載「俺のROCK LIFE!」をまとめたもので、音楽に関する話がほとんどです。正直、音楽の話は理解できませんでした。しかし、それ以外の部分でブロガーとしての悩みを解決してくれる言葉がありました。

僕自身、その言葉に相当救われたので、読書メモを残していきたいと思います。

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ブログには書きたい事を書けばいい

僕のブログ論を偉そうに語ります。わかってない人が多すぎるよ。では、ブログは日記なのだから、書きたい事を書けばいいと書いたのですが、実際は本当にそれでいいのだろうかと悩んでいました。つい、周りの声を気にしてしまっていたのです。

しかし、大谷さんの言葉でその迷いが消えたのです。

みんなネットとかで悪口言いたい放題でしょ。
そういうの目にするといちいち落ち込んでいたんですね。
それでどっか褒めてくれる人の所で甘えちゃって、何とかその場をやり過ごすっていう。それの繰り返しだったんです、僕。

で、やっぱりそれってもたない。
反省して、またトライするっていうけど、それだって他人の意見が決めるのって本当はおかしいわけ。どこそこで影響を受けても、また違う所で全く違う事言われたりして。どっちだよ?って悩んでいる事でまた前に進めなかったりするんですね。

ならブレないためには、自分のやるべき事を決めてそこに邁進する、しまくる事でどうだって思って。

この考えを実践する事によって、大谷さんはいい結果を得る事ができたそうです。

この言葉を目にして以来、僕は他人の評価など気にせず書きたいことを書こう、書きまくろうと思えるようになったのです。

さらに、ブログにコンセプトはありつつも、カテゴリが固まっていないという悩みがあったのですが、そんな悩みも大谷さんの言葉で吹き飛びました。


僕が大好きなバンドマン、それは「一貫性のない奴」です。男だったらマイナス・イメージが想起される言葉ですが、僕はこういう男が一番良い男だと思います。成長とはそういう事だと思うからです。

だからジョン・レノンやエルヴィス・コステロやジョー・ストラマーやピート・タウンゼントが大好きです。彼らには作品もしそうも一貫性がない。変化を恐れない。だから、かっこいいなって思うんです。人間らしいなって思うんです。

書く記事のジャンルに一貫性なんてなくたっていいんです。なにせ、ブログ(Webの日記)なのですから。変わっていくこと前提で書いていき、タクスズキというブロガーが経験した事を面白いと思ってもらえるようにすればいいのです。

この境地に達してから、僕が書くジャンルは広がりましたし、これからもどんどん書きたい事を書いていこうと思っています。それがきっと「らふらく^^」というブログを良い方向に導いてくれると思っています。大谷さんが変われたように。

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弱さをさらけ出そうと思えるようになった

さらに、大谷さんの言葉で印象的だったのが、「弱みを見せること」についてです。

それまで(2009年)の僕ってスゴくプライドが高くて・・・
鼻っ柱強い事がいいと思ってたんで、敵も作りやすかったし。
そんなスゴく弱っているときにこのコラム書いてて、ロックスターの所作に奮い立たされる事もあったんです。

それと同時に、自分をさらけ出す事で意外にこんな反響を得られるんだだなってこともわかって(笑)。

『めちゃイケ』で、手紙を読む企画っていうのがあって、相方の大地がエアギターの大会で優勝したときに僕が嫉妬して足引っ張った・・・っていう話をしたときに、みんな「そんな事言うなんて、以前のお前ならありえない」って驚いたんですね。

きっとそれは、このコラムで自分の弱い所を文章化したって所が影響したのかもしれない。

正直、僕もこれまでブログでは弱い部分を見せず、良い面だけを見せてきました。しかし、ブログを運営していると悩みが出てきます。今後はそういった悩みを積極的に書いていこうと思うのです。

ですので、みなさん!僕が悩みを書いた時はぜひとも助けてください!やっぱり1人で運用していると1人だけでは解決できない事も多いんです。僕ではまだ力が足りない事がたくさんあります。ぜひともご協力のほど、よろしくお願いします!

みなさんが何か困った時は、僕もご協力させて頂きますので。

まとめ

正直、本の内容は音楽の話題ばかりで「芸人」としてのダイノジ大谷さんを期待するなら、買わない方がいいと思います。しかし、僕のように彼らしい言葉に自己を啓発されたいのであれば、オススメの本です。紹介したもの以外でも、感銘を受ける言葉が各所に綴られています。

彼のパワフルな言葉を活力にしたい方はぜひ本書を読んでみてください。

それでは!

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