渡辺正行さんが主催する「ラ・ママ新人コント大会」をご存知でしょうか。ここから、お笑い芸人好きにとってはたまらない程の伝説が生まれているんです。
その例がオードリーとウッチャンナンチャンです。これは、渡辺さんが出演したブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!にて語られていました。
ちなみに、ラ・ママ新人コント大会とは、まだ世に出てきていない芸人がネタを披露する大会です。過去には、ウッチャンナンチャン、爆笑問題、オードリーなどそうそうたるメンバーが出演したライブ。
番組の中では、彼らにまつわるエピソードが紹介されていたのですが、その中で渡辺さんによって生まれた「ラママのお笑い伝説」が語られていました。
ラママのお笑い伝説1「オードリーのへへへへ…」
M-1に出る前、オードリーはらママのお笑いライブに出ていました。そこで、オードリーの漫才を見た時、渡辺さんはM-1に出れるレベルの漫才だなと思ったそうです。
ただし、懸念点がありました。それは、春日へのツッコミが激しすぎて、お客さんが引いてしまうんじゃないかということ。そこで、オードリーに対して、2人の仲の良さをお客さんに知ってもらうくだりを提案しました。
そこで誕生したのが以下のくだり。
春日:「お前それ本気でいってんのか?」
若林:「本気で言ってたら、こう何年も漫才やってねーだろ。」
2人:「へへへへへへへへへ」
今ではお馴染みになっているやつですね。
この効果もあり、オードリーは売れっ子芸人としての地位を確立するワケです。
渡辺さんからのアドバイスについては、若林自身もオードリーのオールナイトニッポンの中で語っています。「M-1レベルの漫才」と言われたときは、原付で泣きながら帰ったそうです。
オードリーの伝説は渋谷のらママから始まったと言ってもいいでしょう。それくらいお笑い芸人にとっては象徴的な場所なのです。
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ラママのお笑い伝説2「ウンナンのショートコントを生み出した」
今や、当たり前となったショートコントはウッチャンナンチャンがつくった言葉って知ってましたか。これも番組の中で語られていたことです。
ウッチャンナンチャンはそれまで、長めのコントを行っていたのですが、ラ・ママ新人コント大会で交流のあったジャドーズというグループに影響を受けて短めのコントをつくるようになったそうです。
そこから、ショートコントという言葉が生まれました。
ショートコントと言えば、江戸むらさきが浮かびますが、彼らの礎をつくったのはウッチャンナンチャンなんですね。非常に興味深いです。
このショートコントのおかげで数年前に流行ったショートネタも生み出されたのですから、ウッチャンナンチャンがお笑い界に残した功績は非常に大きいですね。
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渋谷「ラママ(lamama)」のお笑いライブはすごい!
他にも多数の売れっ子芸人を輩出した、渡辺正行さん主催のラ・ママ新人コント大会。
これだけ素晴らしい場を提供できている渡辺さん、尊敬するばかりです。私も、ブロガーで飯を食いたいと思う人たちに頼りにされるぐらい、有名なブロガーになっていきたいと思いました。