クラウドファンディングで夢を叶えた中学生・山内奏人さんから「発信すること」の重要性を学んだ

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クラウドファンディングを利用して夢を叶えたスーパー中学生がスゴいです。彼の行動から今は本当に夢が叶いやすくなっているんだなと感じました。

スーパー中学生によるISAK報告会が開催された

2014年9月6日、Yahoo!本社にてISAK(International School of Asia, Karuizawa)のサマースクールに参加した山内奏人くん(13歳の中学生)による報告会が開かれました。

なお、ISAKとはサマースクールでは世界中から中学生が集まって、リーダーシップやプレゼンテーション力などのコミュニケーションスキルなどを学べるカリキュラムです。

とりあえず、世界中から選ばれた優秀な中学生が参加するすごいものと認識して頂ければ問題ないです。

参照:ISAK | International School of Asia, Karuizawa

クラウドファンディングで参加費を募集

今回、山内くんはISAKのサマースクールに参加するためにかかる費用の一部をクラウドファンディングで募集しました。なお、合格してはいたのですが、奨学金の選考には漏れたため、今回の運びとなったわけです。

参照;「世界に続くドア」を開けるチャンスをください!

で、この資金調達が見事成功して資金を支援した人達を招いてスクールの報告会を開催してくれたのです。もう、ホントできる中学生なんですよ。

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報告会ではスクールのこととこれまでのプログラミングの学び方を紹介

クラウドファンディングで夢を叶えた中学生
報告会では、スクールで学んだことや現地での生活について話されたのですが、特にスゴいと思ったのは彼のこれまでのプログラミング経歴です。

プログラミングの学び方に衝撃を受けた

スクールに関する報告がされた後、山内くんがこれまでどのようにしてプログラミングを学んできたか話されたのですが、これがまたスゴかったんです。

まず、きっかけ。

PCに目覚めたのは6歳のとき。ネットに繋がらない中古PC(Windows XP)を父に貰ったことから。

それから、PCがおもちゃになった。
Office製品(Excellなど)を使って、旅のしおりやお小遣い帳を作った。
教わったわけではなく、遊んでいたらできるようになった。

「子供の好きという思いはスゴいパワーを生み出す」と語っていたのが、印象的でした。

そして、プログラミングとの出会いも話してくれました。

図書館でプログラミングの本を見つける。
しろうとくまくんとC言語の授業がキッカケでC++を学び始める。

この本ですね。

しかし、C++は難しい言語であるため1ヶ月で行き詰まったそうです。

その後、Scratch(スクラッチ)とViscuit(ビスケット)を見つけて取り組んでみた。
しかし、やりたいことではなかった。

そんな中、11歳のときRubyに出会った。

そして、月に一度Rubyを教えてくれるワークショップが開かれることを知ったそうです。

小学生でもいいか問い合わせて参加した。
講座を無料で受けられた。
毎月、楽しみで楽しかった。

講座により、理解度が進んだ。
図書館でRuby関連本を読みあさった。

その後、彼は 「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2012」15歳以下の部で最優秀賞を受賞します。

そして、最近delyというアプリを開発している会社に参画することに。
家でも毎日コードを書いているそうです。

質疑応答

彼の素晴らしい話を聞いた後、会場では質疑応答が行われました。

Q. インターネットとの出会い

11歳でのRubyとの出会いからインターネットを使い始めた。
普通と違って、プログラミングが先でインターネットが後。
家のルールで、高校生まではネット使っちゃいけない。

Q. 携帯は何を使っていますか?

今はガラケー。家庭の約束。周りがスマホユーザーばっかり。ベンチャーで開発しているし、開発に活かしたい。

Q. 海外の友だちとのメールはどうしてるの?

メールは自分が使いたい時だけ、家族に申請してネットにつなげる。その際、理由や時間などを話す。

Q. delyに参画した理由は?

今年3月にビジネスプランコンテストでチームを組んでいた。その際、コワーキングスペースで隣にいたのがdelyだった。
コンテストが終わった後、delyの中の人に声をかけてもらった。

Q. いま注目のスタートアップは?

Uber。
モノを運ぶサービスという意味では、競合になるから。

Q. 開発しようとしている人と人(外国人)を繋ぐサービスとは?

東京都がボランティアを募集しているが、ボランティアは結構大変。
外国人をもてなそうと思ったら、結構コストがかかる。1日1000円ほどかかってしまう。

1ヶ月の小遣いが2000円。2回しかできない。
だから、おもてなしをしながら人のマッチングができればいいなと。

Q. delyと学校との違いは?

家で仕事をしているが、Slackで繋がっている。
日にちでコミットしなくても、成果で評価してくれる。

学校でチームでやると、やりたくない人もいてやりにくいが、やりたい人ばかりなので良い感じ。
将来は会社を作りたい。

Q. 若者に夢を与えたいYahoo!だが、Yahoo!はどう見えているのか?(Yahoo!社員からの質問)

ネットの老舗。神様。

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やりたいと言えば何でも叶う時代

山内くんによる報告会で強く思ったのは、今は「やりたい」と言えば叶ってしまう時代なんだなということです。

今やクラウドファンディングなどを利用すれば、資金を工面することはできます。さらに自分の挑戦を支援してくれるサービスは驚くほどに溢れています。

参照:好きな事で飯を食うために利用したいWebサービス35選

「やりたい」と発信する重要性は僕自身も経験していることで、「これをやりたい」と口にしたものはたいてい叶っています。不思議なことに口にすると、誰かがその支援をしてくれたり、結果がついてくるんですよね。

参照:簡単!僕がブログで生活するために実践してきた1つの習慣
若いんだからやりたいことをやってみたら?

ですので、やりたいことがあるなら、まずは「これをやりたい」と口に出してみて下さい。それは一度だけでなく、何度も何度も発信していくことで叶っていきます。環境は整っています。

あとは、素直に発信するという誰でもできることを繰り返していくだけです。今は本当に恵まれた時代ですので、その恩恵をフルに享受していきましょう。

ではまた!

編集後記

山内くんが利用したクラウドファンディング「moonshot」を運営している、諸澤さんは「これからも夢の支援をしていきたい」とお話しされていました。今回の件でクラウドファンディングに興味をもった方はぜひ利用してみて下さい。

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