谷本 真由美さんの著書「日本に殺されず幸せに生きる方法」を読んで考えた事を紹介します。
これからの人生で大切なことは「稼ぐ力、生き抜く力」です。あなたは生き抜く力を身につけられていますか?
終身雇用が崩壊しつつある日本でどう生き抜くか?
本書の中でこんな記述がありました。ここが生き抜く力を考える上で重要なのです。
イギリスでは80年代以後働き方が大幅に変わりました。製造業や鉄鋼、造船、などの重厚長大産業が縮小し、金融やサービス業などの知識産業で働く人が大幅に増えました。
そういう業界で終身雇用の組織は多くはありません。機械や工場などの生産手段を持っていないので、業態を変えたり、商売の規模を調整することが容易です。大規模なリストラを割と気軽にやりますので、終身雇用という考え方はほとんどなくなってしまったのです。
多くの人は、会社員であっても個人事業主のような感覚で働いていますから、会社側に終身雇用や安定を求めることはありません。
生き抜くために副業などで収入源を確保するのが大切
働くほうはいつクビになるかわかりませんので、副業などで、複数の収入源を確保したり、社外の人脈を広げたり、社外でも通用するスキルを磨いておくのです。
ですから、イギリスの特に専門職の会社員は、社外の勉強会や産業団体、技術団体、ボランティアなどの活動に熱心で、副業も割と気軽にやっています。 そのような活動をすることは自分を守ることでもあります。
イギリスでは日本と違い、終身雇用で会社員を定年まで守ってくれませんから、各自が副業なりをしてリスクヘッジし、生きていく力を養っているのです。
生き抜く力は素晴らしい人生を送る上で大切
さらに、日本の終身雇用についても触れています。
日本も終身雇用が無理なのは、誰もがわかっています。「終身雇用を求めない働き方」を考えていただきたいと思っています
ここ何年も「日本の終身雇用は終わっている、期待してはいけない」との論調が高まっていますが、それは確かなようです。
専門家が終身雇用は無理と語る中、生き抜くにはどうすればいいか?
実際、内閣府経済社会総合研究所による「経済環境の変化と日本的雇用慣行」という調査では終身雇用が維持困難になっていると主張されています。
さらに、雇用問題に詳しい専門家も「終身雇用の維持は難しい」と述べています。
終身雇用が崩壊に向かう訳ですから、人生で大切なのはイギリス人のように会社に依存せずに生き抜く力を養っていくことです。
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人生で大切な「生き抜く力」をつけるなら汎用性の高いスキルを
イギリス人が養っている生き抜く力とは、稼ぐ力とも言い換える事ができます。これは自分で価値を生み出し、お金を稼ぐということです。この件に関して、谷本さんは「汎用性の高いスキル」という言葉を使って以下のように語っています。
「汎用性の高いスキル」というと、資格や自己啓発、語学などを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、そういったものはすぐにお金には結びつきません。
例えば、公認会計士の資格があり企業の経理業務ができる、ロシア語が流暢で次の日から海産物輸出入の交渉をロシアの海産問屋とできる、というように「その知識や資格を使って何かお金をいただくことができる」ものでなければ、「汎用性の高いスキル」とは言わないのです。
そのようなスキルはどうやって磨けばよいかというと、やはり普段から、会社の外で様々なことをやり、実務で磨くのが一番なのです。
一番よいのが、副業をしてお金を稼ぐことです。お金を稼ぐとなると真剣に活動しなければなりませんので、スキルは嫌でも身につきます。ダメならお金を得ることができないのですから
自分でお金を稼ぐ事は非常に重要です。お金を稼ぐことで、人生を生き抜く上で大切な力を身につける事ができるのです。
生き抜く力を養って感じる大切さ、そして会社員にも必要
実際、僕は独立してブログで稼くことで生き抜く力を身につけている最中です。今後は会社員でも生き抜く力を伸ばしていく必要があるのです。
そして、稼ぐ力を身につければ会社に依存せず生きていける人間になります。生き抜く力を養っていく過程でスキルも身に付きますから転職でも有利になるでしょう。
企業が求めるヒューマンスキルは「積極性」、「柔軟性」。求める能力は「ニーズを理解する力」、「それに対して応える力」という調査結果もありますしね。
これらは「稼ぐ力」を養っていく過程で身につくでしょう。つまり、稼ぐ力の養成により会社に依存せず生き抜く力と転職に必要なスキルを習得する事ができるのです。
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稼ぐために利用できるWebサービス
では、どのようにして稼いでいけば良いのでしょうか。
そのためには好きな事で飯を食うために利用したいWebサービス35選でも紹介したサービスを利用するのが良いでしょう。
ネットショップが簡単に作成できるサイトを利用してけば、自分の商品を売る経験ができます。立派な稼ぐ力を要請できるんですね。
人生で大切なのは生き抜くためのスキルを身につけること
これまで紹介してきたように、終身雇用を維持していく事は難しいので同じ会社に一生いられるとは考えない方が良いです。会社に依存してしまうのは危険です。
依存せずとも生きていけるように稼ぐ力を養成していきましょう。その際はブログなどを利用して、稼ぐ経験をしてみて下さい。
会社の中でも人生を生き抜く力を身につけられる
生き抜く力は、会社の中で養うこともできます。
会社において、その会社だけでなく他の会社でも生かせるスキルを身につければ、どこでも生きていけるようになるでしょう。そうしたスキルは自分が本当に楽しんで取り組まないと身につけることは難しいです。
なので、高度なスキルを身に付けるためにも、本気で取り組める仕事を見つけましょう。その際は、転職求人サイトを使うと便利です。
一人で悩んでいてもやりたいことは見つからない
一人で本気で取り組める仕事を探しても難しいです。第一、何をやりたいかすらわからないし、やりたいことが見つかってもそれを実現できる会社がどこかなんて把握できないからです。一般の人はいろんな職場の情報がかけているのですから、当然です。
なので、そうした知識を持っているエージェントに話を聞いてもらって、それを明確にしていけばいいのです。
僕もだったのですが、自分に合う環境を求める際、「とりあえず環境を変えたい」という気持ちが先走り、やりたいことのイメージが曖昧になってしまっています。
これは危険です。こうした状況であれば、まずはエージェントに相談してやりたいことを明確にしていったほうがいいです。
第三者に相談することで見えてくる世界は貴重
実際、僕もエージェントと話す中で、曖昧だったものがクリアになっていきました。
なので、まずはエージェントに相談してみましょう。サイトに会員登録して、エージェントと日程調整をすれば、相談にいけるようになるので、サクッと手続きを終わらせてしまいましょう。
数分で完了するはずですので。
人生で大切な生き抜く力をつけて、たくましく生きていきましょう。