嫌な仕事ではなくやりたい仕事をやった方がいい理由

日本の失業率は驚くほど低いんですよ。失業の際の手当も意外と充実してますし、やりたい事にチャレンジするには良い環境なんです。仕事はたくさんありますし。

嫌な仕事なんてやってないで、やりたい仕事をやりませんか?

日本の失業率は低いのだから、やりたい仕事をやった方がいい

谷本真由美さんの著書『日本に殺されず幸せに生きる方法』を読んで、やりたい仕事をやった方が良いなと思ったので、その部分を紹介します。

衝撃的だったのは日本の失業率の低さ。これまでニュースなどで日本の失業率に対して悲観的な報道を多く目にしていたので、この事実は意外でしたね。

日本の完全失業率は2012年10月現在で4・2%です。

製造業で一時的に就業者が増えてはいますが、海外経済の調子が悪いため日本の会社の物が思ったほど売れないこと、大手電機メーカーでリストラなどが進んでいることがあり、総務省は「製造業の先行きには懸念がある」と発表しています。

一方で、卸売業・小売業や医療・福祉の就業者は減少しています。しかし、この4・2%という数字は、他の先進国に比べると「恐ろしく低い」数値なのです

実際に他の先進国と比べてみると、日本の失業率がいかに低いかが分かります。
日本の失業率は他国に比べて低い
参照:失業率の推移(日本と主要国)

ダントツですよね。ちなみに、2014年時点では3.7%まで下がっています。

若者も失業していない。嫌な仕事は必要ないのでは?

さらに、若年失業率も他国に比べて低い事が明らかになっています。

また若年失業率を見てみましょう。先進国だと、例えばスペインとギリシャは16歳から24歳の若者の51%ほどが失業しています。これは8・6%という日本の約6倍です

発展途上国の若年失業率は先進国とは比べ物にならないくらい高い場合があります。例えばナミビアの若年失業率は54%、ボスニアは55%、南アフリカは54%です

グラフを見ると若年失業率の低さは一目瞭然です。
日本の若年失業率は他国に比べて低い

働くことに関して、日本は驚くほど恵まれているのですね。日本の失業率の低さは、日本で何らかの仕事はある、仕事には困りにくいという事の表れです。

つまり、日本はやりたいことに挑戦して失敗したとしても、また仕事に就きやすい環境なのです。

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意外とセーフティネットが手厚い日本

さらに、セーフティネットも意外と充実していますから、やりたい事に挑戦するための土壌は整っているのです。

ブログを始めるまで知らなかったのですが、日本にはセーフティネットとして雇用保険の失業手当や求職者支援制度が用意されています。

参照:ITフリーランスとして独立する際に知っておいて安心したセーフティネット3つを紹介

それは「雇用保険を離職してから1年間受けられる」「無料で職業訓練が受けられる」「要件を満たせば、職業訓練受講給付金がもらえる」というもの。

参照:仕事辞めたいって、日本で働いてたらそう思うのも無理はない

日本だとセーフティネットが手薄だと聞きますが、意外と手厚いんです。

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嫌な仕事よりもやりたい仕事をやろう

紹介してきたように、日本は仕事もあり、セーフティネットも整っていてチャレンジする人にとって良い環境なのです。

実際、僕もセーフティネットを知ってからは独立する際の不安が和らぎました。ですので、やりたい仕事に挑戦する際は覚えておきましょう。

なお、やりたい仕事を探す際は、転職求人サイト「リクナビNEXT“”」を利用すると良いですよ。

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おすすめ>>【無料】仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった

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