好評?のアプリの歴史を振り返るシリーズです。今回は、あのサービスを振り返ります。
当時話題だった決済サービス
今回はこちらの記事で紹介していたスマホやタブレットを使った決済アプリを振り返ります。
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Square
ツイッター創業者のジャック・ドーシー氏が立ち上げたサービス。
当時もそうでしたが、スマホ決済において最も知名度があるサービスでしょう。
当時はスマホ決済について
従来の決済端末に取って代わる日も近いかもしれません。
と紹介していましたが、まだまだメジャーな決済方法にはなっていないですね。
北米で個人事業主や中小企業を中心に420万の顧客を抱えるサービスなのですが、日本ではまだまだといった印象です。
なお、日本で導入しているユーザーの体験談によると、
全体的な使い勝手やコストは、既存のカード決済に比べて非常にスマート
だそうです。
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PayPal Here
公式サイトによると、
ペイパルに登録されたアクティブアカウント数は1億以上、ペイパルを利用できるオンラインショップは900万店以上です。また、193の国と地域で利用でき、26通貨に対応しています。
とのことで、PayPal Hereのスゴさがわかります。
今のところ、世界的に有名なのはSquareとPayPalの2つですかね。
なお、導入事例を見て知ったのですが、POSレジでクレジットカード決済を運用していくのって大変なんですね。
端末の購入費用が高くて、維持費用やPOSレジとの連携がややこしかったりと導入できずにいる店舗さんもいるみたいです。
そういった方にはPayPalが頼もしい味方になってくれるんですね。まさにイノベーションです。
Coiney
国産のスマホ決済サービスと言ったら、Coineyでしょう。
紹介した当時、スマホで決済できるサービスはCoineyくらいしかなかったのですが、現在はAirレジなどの競合も登場していますね。
Airレジを運営するのはリクルートですから、大手なりの資金力を活かしたパワープレーでガンガン攻めてくると思いますが、Coineyにはそれに負けないよう頑張ってほしいですね。
サービスの変更点としては、紹介時に4%だった導入者の手数料が3.24%に下がっていました。この企業努力には感謝するしかないですね。
これからも応援しています!
なお、当時も紹介しましたが、Coineyのプロダクトサイトがステキなので、ぜひ覗いてみてください。
河尻さんとイケダさんのイベントでお邪魔したEDITORYも導入してるんですね。知らなかった。
ユビレジ
慶応大卒のイケメンが創業したと話題だったユビレジ。
ユビレジがSquareなどの決済端末と異なっているのは当時の記事で紹介しましたよね。
そういった独自性を持って勝負しているユビレジにはこれからも期待していきたいです。
なお、sakebaや阿佐ヶ谷のはやしやでもユビレジが利用されています。このことからも地道にユビレジが普及している事が感じられました。
まとめ
当時、「これからシェアを獲得していく決済サービスはUXをところん追求できるものだ」と当たり前の事を語っていたのですが、その通りになりそうです。SPIKEの手数料0%の影響で、手数料で差別化していくのは難しくなっていきます。その際、売りにできるのはユーザーの使い心地と導入後のサポートなどの「運用力」になっていくでしょう。
今後はそうした、各サービスの差別化ポイントなどに注目していくと面白いかもしれませんね。
それでは!お後がよろしくないようで。