“イケダハヤト”なんてもういらないに参加してきたので書き起しておく【イベントレポート】

イケダハヤトさんのイベントに参加してきた

“イケダハヤト”なんてもういらないー生活編集vs編集生活に参加してきました。
開催場所:ワーキングラウンジEDITORY(エディトリー)イベント概要はこちらです。
進め方としては、小川さんが司会、池田さん、河尻さんさんがトークを繰り広げていくスタイル。
そして、3人がしゃべった事をアシスタントの方がリアルタイム編集で段ボールにまとめていくという感じでした。

それでは、ざっくりイベントレポートスタートです。

イベント開催の経緯

誤解されている池田さんを伝えたいという小川さんの思い。
「生ハヤト」を伝えたい。
炎上などで魅力を伝えきれていない。

また、河尻が最近の池田さんに思っていた
①PVをとるために芸が荒れている
②書き手として定まっていないということを言いたいという理由で、イベントが開催されたとの事。

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ブログについて

池田;作風をいろいろ試して変えている。
変えていくのは楽しい。微調整していって結果が変わるのが楽しい。
たまにホームランが出るのが楽しい。

池田:相当な投稿数がなければ、ブログで食っていくのは厳しい。
起きてる間、ずっとブログを書いている。

池田:ブログはスポーツ。試行錯誤の繰り返し。(3人が同意)

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ブログの役割

河尻:あるイベントにて、、、、、

ハウツーを提供して、行動を起こさせるのがwebの本質。
行動を変えさせるというのはリスクもはらんでいるが、池田さんはどのように考えているか?

それを受けて、池田さん。
読み手の行動に対しては、特に意識していない。
傲慢なような気がするから、読者の意思に任せる。

ブログをやっていて思う事

池田:ブログは自由。実験が一番できる場。
ブログはストックがあれば、収入は得られる。
ストック収入で年100万円は稼げている。
稼げなくなっても、ブログは書き続ける。

池田:さらけ出す事が健全。
本心を語った上で、賛否が集まるネタは良い。
突っ込みどころを用意してあげる事で、メディアとして成立する。

池田:データのまとめ、うまい比喩がシェアされやすい。シェアされた者の分析はMarkerlyが便利。

批判について

池田:批判は、自分の現在地を確認するものとして利用している。

河尻;批判はイケダハヤトの思うつぼ。

河尻さんが思う事

PVにこだわるのはもったいない。
説得力があるように見えるが、PVを目指したとたんに、おかしな事になる事が多い。
Nikeのfuelband (フューエルバンド)が参考になる。
フューエルバンドは毎日使ってもらうことが目標になっていて、365°のコミュニケーションをとってもらえている。

成長について

河尻:河尻さんは、成長否定論者。
成長しているように見えるだけ。
価値があるのは「うろうろ度」。
どれだけ新しいものに出会えるか。
同じものは生み出せない。常に偶発的なもの。
ただし、工夫はできる。

2人が大学生にアドバイス

「周りにアクションするよう働きかけたいが、周りにそういう人がいない。どうしたら良いか」という質問への回答。
河尻:そんな友だちは友だちじゃない。新しい友だちを見つけよう。(冗談ぽく)

大学の講義にて
池田:多様な道を知らない人が多いので、その人達にいろんな生き方を教えている。
世の中にはいろんな道がある。

たばこのコミュニケーション

河尻:たばコミュニケーションは重要。生徒と接点を持てる場。
タバコに来る学生はファシリテーション能力が高いし、クラス内でもキャラ建ちしている。

社交について

池田:ブログをやる理由の一つが、事前に自分の事を知っておいてほしい。
その場で自己紹介するの苦手で、社交の場が苦手。
自分の事知っていてもらえると楽。なので、ブログはおすすめ。

河尻:立食パーティのコツは、ひたすら食って飲んで帰ること。

河尻さんのパーティ論は素晴らしいライフハックでしたw

「逃げ」について

河尻:脱走大事。
ヤバいと思ったら、逃げ出そう。
負けないためにはどうすれば良いかを考える事も戦略の1つ。

池田:もっとわがままになっていい。忍耐しなくても良い。

ビジネスで手が付けられておらず、可能性がありそうな分野

空き地になってる分野は、、、
池田:昆虫食

河尻:深海魚(河尻さんの企画合宿で盛り上がった)と働く場。

まとめ

以上、こんな感じ。
イベントではお二人のお話はもちろんですが、司会の小川さんとSFCの女子学生の行動力も印象に残りました。
また、greenzなど複数メディアでライター経験のある学生もいて、いまの学生のポテンシャルに驚きながらも、
明日からの仕事の活力をもらいました。

イベント後は交流会もあり、非常に楽しかったです。
開催場所となったEDITORY(エディトリー)も素晴らしい場所ですので、気になった方はぜひ足を運んでみて下さい。

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