最近お会いした方に「スマホ端末を使ったクレジットカード決済が熱い！」と教えて頂いたので、どんなものがあるか調べてみました。これからレジではなく、スマホだけで決済を行いたい方は見ておきましょう。
Square
ツイッター創業者のジャック・ドーシー氏が経営するスクエア。年間決済処理額が100億ドルを超え、今一番勢いのある決済サービスでスタバでの利用開始も発表しました。
使い方は非常にシンプルで、決済専用装置をiPhone, iPadのイヤホンジャックに取り付け、カードをスキャンするだけ。従来の端末に比べて初期投資が安く済みます。
さらに、販売データから得られる顧客の購買動向分析も行えて、小売店にとって大きなメリットとなります。コストカットでき、購買データの分析もできる優れものであれば、従来の決済端末に取って代わる日も近いかもしれません。
スマホに取り付けるリーダーはAmazonでも販売されていますので、導入したい方はぜひ。
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PayPal Here
決済サービスPayPalのモバイル版です。
使い方は、Squereと同様、装置をイヤホンジャックにさして利用します。
月額利用料が無料で、初期投資額は、カードリーダー（端末）代のみ。
サイトも日本語に対応しているのが、うれしいですね。
PayPal導入事例
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Coiney
コイニーという日本企業が運営する決済サービス。
月額無料で、端末利用料も期間限定で無料です。
また、導入者が支払う手数料も4%と、PayPalの5%よりも割安。
使い方は幅3cmとコンパクトな端末をスマホのイヤホンジャックにさし、カードをスキャンするだけ。
導入者の声を見ていて驚いたことがあります。
Coineyを導入して、店内のどこでも会計がなくなったため、レジ待ちの時間がなくなったというのです。
私も日頃レジ待ちの時間にはイライラすることが多いので、このイノベーションを嬉しいですね。
また、紹介サイトもイケてるので覗いてみてください。
Coiney
Coineyもスマホに取り付けるリーダーを販売しています。
ユビレジ
慶応大卒のイケメン創業者がバーテンダー時代の経験を生かして開発したのが、「ユビレジ」。
決済端末ではなく、POSレジというところに注目したところが他の決済サービスと異なります。
クラウドコンピューティングの雄「セールスフォース・ドットコム」とも資本業務提携をするなど、海外からの評価も折り紙済み。
競合としてSquareが考えられますが、木戸氏は違いをこのように語っています。
27歳の起業家、木戸啓太が開発したiPadレジアプリ「ユビレジ」
いまのユビレジのユーザーがSquareを導入しても、オペレーションにフィットしないだろうと思います。
彼らはレジではなく、もともと決済端末からスタートしているので、それにちょっと管理機能がついた感じ。
正直『あー、これぐらいの出来か』と思いました
なかなか強気ですが、店舗POSレジに注目した日本発のサービスには期待したいですね。
最後に
導入の手軽さと、コストカットの面から、普及していくことが予想される決済サービス。
これからは、価格以上にユーザーの使い勝手をとことん追求できたものが勝ち残っていきそうです。
UI、UXを極め、決済の概念をぶち壊してくれるものが、
本日紹介した中から出てきてくれることを祈っています。
