苦しくてどうしようもなかった時期を支えてくれた本を紹介します。もはや「恩師」と呼べるレベルです。「仕事辞めたい!」と思っている時に読むと、役立ちますよ。
この本で相当救われました。
仕事辞めたいと思ったら逃げを大切に
ペパボの創業者である家入さんの自伝で、引きこもり時代からペパボ上場までの波乱万丈な人生を綴った本です。その壮絶な人生もさることながら、心に響いたのが「逃げてもいい」という言葉です。
それまで人生がつまらなすぎて死にたいと考えていた自分にとっては革命的でした。「逃げてもいい」という言葉に感化されて、環境を変え、ずっと挑戦してみたかったことに取り組めました。
辛い時でも「逃げる」というのは前向きな行為
やめるときは、不安でどうしようもなかったですが、やり始めてみると楽しい事ばかりでした。周りから見ると、大変そうに見えたみたいですが、毎日が充実していました。
この経験から考えたのが「逃げる」とは、ネガティブな意味ではないということです。「逃げる」とは、いまの苦しい状況を終わらせ、新しい事を始めるという事だと思うのです。
逃げる事で何かを終わらせれば、何かが始まります。
「仕事辞めたい。」の前に逃げてみる
今の状況がどうしようもなくつまらない、苦しいと思うのであれば、私のように積極的に逃げましょう。逃げて、新しい環境で楽しい場所、自分に合った場所を見つたほうが絶対良いです。
実際、僕は逃げて良かったと思っていますし、逃げるとはそういう前向きな事なんだと思うのです。
ですので、「仕事辞めたい。」と人生に絶望している人に読んで頂きたいです。僕みたいに絶対楽になりますから。
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「今後どうしよう?」と思っていた時に道が開けた
インターネットで働くって素敵じゃんと気づかせてくれた本。多少、感化されすぎた部分はありますが。就職せずにインターネットで食べていくという事を考え始めたのはこの本を読んでからです。
ネット業界は私のようなアウトローでも生活していける可能性を提示してくれる素晴らしい世界だと思っています。
もし、「就活辛い」とか「仕事って何したらいいんだよ」と思っているなら、読んでみる事をおすすめします。新たな可能性が見えてきますよ。
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「仕事のしすぎでもう疲れた」と思っているなら日本の異常さに気づこう
この本を読むまでは、ベンチャーに入りいろんなものを犠牲にしながら、仕事に打ち込み、成長していくのが素晴らしい事だと思っていました。
しかし、それが幻想だという事に気づかせてくれたのがこの本です。「努力すれば、報われる」、「努力が素晴らしい」などハードワーク絶対主義が偏っていることに気づかされます。
「努力教」を向いていない人間にまで強いようとするのが日本の悪い所だと思う。
そもそも、がんばったり我慢したりしないといい仕事ができないという考えが間違っていると思う。努力で達成できる事もなくはないけれど、世の中にある本当に良いものって言うのは、努力とか頑張りとかそういうゴリゴリした感じでつくられたのではなく、もっと軽やかに自然な形でつくられたものじゃないだろうか。
一生、ハードワークができる武闘派の方は素晴らしいと思いますが、そういった考えが合わない人もたくさんいると思うのです。仕事で成功するためにハードワークをし、いろんなことを犠牲にするよりも楽しい事はいっぱいあります。
現に、著者のphaさんは非常に満足度の高い生活を送っているそうです。
嫌な仕事で幸せになれるかを考えてみる
この本を参考にして仕事を考え直し、どうしたら楽しく生きられるか考えてみましょう。
そして本を読んだ後、仕事に疑問を持ったら、仕事を変えることも考えてみて下さい。
関連記事:仕事が辛いと悩んだとき楽になる方法
関連記事:まったりと精神的に楽な仕事をしたっていい。仕事は辛くなくっていい
また、転職を見つける方法もこのブログでは、書いているのでそちらも参考にしてみてください。
関連記事:天職を見つけるために必要な11のこと
家入さんが仕事をしているネットベンチャーで働きたいなら、以下の記事も読んでおきましょう。
関連記事:ベンチャー企業ランキングは参考にならないので、経験者として転職したらお得な会社まとめとくわ
ではまた!