ソーシャルゲームと電子書籍の売り方は似ている

こんにちは。タクスズキ(@TwinTKchan)です。

ソーシャルゲーム業界で働いた経験が役に立っているな、と最近感じているので、その辺を書いてみます。

コンテンツを売りたい方は参考にしてみてください。

課金してもらうための仕掛けが似ている

役立っているのは、課金してもらう、お金を払ってもらうための仕掛け方において。

現在、有料noteを作っているわけですが、ここでどうすれば買ってもらえるか?を考えるときに、当時の経験が生かせているんですよ。

これは、ソーシャルゲームでのマネタイズと電子書籍(ネットのコンテンツ)におけるそれが似ているからです。

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買うキッカケを作ってあげる

ソーシャルゲームは基本的に無料ですが、ユーザー全員がタダで遊んでしまうと、運営会社は稼ぐことができません。なので、課金してもらう必要があるのです。

そのために、有料ガチャや回復アイテムなどを販売して、それを買ってもらえるような施策をうつんですよ。

例えば、「一回目だけは無料でガチャを引けるようにして、まずはその良さを体験してもらい、有料ガチャへ移行してもらう」といった感じで。試食のようなものを用意してあげるんですね

このようにして、無料で使っているユーザーをいかに有料側に寄せるかが、ソーシャルゲーム運営で大事なわけです

これは、電子書籍もそうですよね。

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電子書籍もいかに有料側に寄せる?が課題

電子書籍も有料のものをいかにして買ってもらうか?に頭を悩ませるわけです。そして、買ってもらうための施策としてよく使われるのがセール。

例えば、「500円の電子書籍を99円に値下げして、まずは読んでもらえるようにする」といった感じで。これによって、純粋に買ってくれる人が増えるわけです

さらに、セールをやることでランキング上位にいって、それを見た人がさらに買ってくれるという好循環も生まれるのです

こうして、「買ってくれた人」をとりあえず増やしていけば、口コミ、ブログで紹介などの副次的効果も期待できるんですね。

電子コミックのヒットにもガチャの要素が

さらに、漫画のように1巻、2巻、、、と続きがあるコンテンツなら、1巻だけ無料にして2巻以降を買ってもらうというやり方もあります。

他だと、1巻、4巻、7巻、、、を無料にしていくことで、売り上げを伸ばした電子コミックもあります。これは、定期的に「無料というエサ」を用意してあげることで、その間にある巻を買うというユーザー心理をうまく捉えています

このようなやり方は、ソーシャルゲームを開発していた時もあった気がします。「階段式ガチャ」と呼んでいたような。

こうして課金の第一段階を乗り越えてもらうための施策は、ソーシャルゲームの運営に関わっていたから思いつくんですよね

一部を安く提供してみる

また、最近だとnoteマガジンを買ってもらうために、電子書籍での分冊も始めました。

これは、noteの一部分を少額で販売して、書いてある内容ををイメージしてもらうために出しました。値段は320円です。

ちなみに、電子書籍のサービスを運営していた方曰く「電子書籍は数百円で読み切れる量のものが売れやすい」だそうなので、それも念頭に入れております

参照:電子書籍は200ページ300円よりも5ページ100円の方が売れる

課金する心理はソシャゲを研究して学ぼう

このように、ソーシャルゲームで課金について学んだので、有料コンテンツを広めるためのアイデアがバンバン浮かぶのです。

なので、これからコンテンツを売りたい方はソーシャルゲームの課金システムを研究してみるといいですよ。共通点がたくさんありますから

ということで、みなさま、noteと電子書籍をよろしくお願いします。

ではまた!(提供:らふらく(@TwinTKchan))

次回予告
「ガチャを発明するのは楽しかった」

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