いろんなことに手を出しまくってても暖かく見守ってあげる社会環境作りが大事と思う

いろんなことに挑戦する若者

ホリエモンこと堀江貴文さんの「いろんなことに手を出しまくってても暖かく見守ってあげる社会環境作りが大事とおもうわ」というコメント。

この件について思うところあったので、意見を書いてみます。新しいことを始める人に対して、うるさい人って多いですよね。

試行回数は成功の必要条件

僕は、成功するために「とりあえず試してみること、検証すること」は必須だと思っています。

恋愛工学においても、「モテ=ヒットレシオ×試行回数」と言われているように、成功には試行回数が欠かせないのです。(ヒットレシオとは成功確率のこと)

しかも、最初のうちから成功確率が高いなんてありえません。成功確率は、試行回数を重ねて経験を積むほど上がっていく要素なのです。

だから、最初はとにかく回数を増やすしかない。これって、仕事でも同じなんですよ。

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天職を見つけるには、試しまくるしかない

僕は現在、楽しいと思える仕事に就いています。物書きという仕事は小さい頃からの憧れでしたし。

でも、ここまでくるのって順風満帆じゃなかったんですよね。いろんな試行と諦めを経て、今に至ってるんです。

まず、大学時代に1回目の諦めがありました。

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研究者は無理ゲーだった

僕は、理系学部に入って勉強していく中で、研究職で飯を食っていくのは無理だな、と思いました。

この領域を深めようと思えないし、研究自体も面白くない。だから、他の仕事を見つけなければならないと感じ、手当たり次第に試行しまくったのです。

その第一歩が、iPhoneアプリのプランナー。ミーハーだった僕は、「企画するってかっこいいな」と憧れを持ち、プランナーの長期インターンを始めました。当時は、すっごく軽い気持ちでしたねw

企画だけでなく、自分で開発できるようエンジニアに

そこでの仕事は面白く、「これが僕の天職かも」と感じました。しかし、ジレンマも感じていたんです。

プランナーはアプリの中身を考えることはできるけど、実装、具現化ができないんですよね。だから、いつも絵空事で終わってしまう

企画を考えても、あとはエンジニアさんに任せるしかなかったんです。そうした状況に歯がゆさを感じ、エンジニアを目指すことにしたんです。

そして、エンジニアの勉強を始め、新卒でネットベンチャーにエンジニアとして入社しました。

作業中、「仕事」と思わないならば、それは天職

しかし、そこでエンジニアの大変さ、「ずっと勉強し続けなければいけないなんて無理」と感じ、別の仕事をやろうとしたのです。

そこで、次はブロガー、物書きを仕事にすることにしたんです。

ブログは、エンジニアの勉強を始めた時から取り組んでいて、これは天職になるかもなぁ、と当時から感じていました。

今までやったどの仕事より楽しかったし、仕事と感じずに取り組めたのです。そして、「これは、一生やり続けられるのではないか?」と感じ、会社を辞めてブロガーになったんです。

その満足度は前述した通り。

ダメだったらやめればいいだけ

僕がこうなれたのは、試行回数を増やしたからですね。そして、僕が試行回数を増やせたのは、両親の理解があったからです。側から見たら、むちゃくちゃな生き方を常に肯定してもらえました。

ですが、こうもいかない時もあります。特に日本では。

なぜだか知りませんが、世間には「いろんなことに手を出すこと」を良しとしない人もいます。そして、誰かが新しいことに着手するとあら捜しをしようとするのです。

炎上祭りはもうやめないか

インターネットではそういったことがよく起こり、炎上祭りを起こそうとする心ない人間が多数います。

でも、そうではなく堀江さんが言うように「いろんなことに手を出しまくってても暖かく見守ってあげる社会環境作りが大事とおもうわ」なんですよ。

人間ですから、挑戦したら失敗するし、問題も起こします。特に若者であれば。でも、そんな時に「また、やってるわ。しょうがねえな」くらいにとらえておけば、失敗した人も次の挑戦ができるんです。

暖かく見守ることができれば、やる側も観察する側も試行回数を増やして、幸せな選択ができるようにはずです。ぜひ考えてほしいことですね。

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ではまた!

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